開講年度2020
開講学科日本文化学科 2013年度以降入学
科目名日本文化特講1(日本文化実習)e
担当教員蛸島 直
久保村 正髙
学期曜日時限秋学期 火曜日 5時限
科目区分選択
授業形態講義
対象学年2年
単位数2
科目ナンバーN231-841-51
使用教室3322
キャンパス日進キャンパス
担当教員の実務経験


テーマ
学術的文章を作成する力を養うとともに、日本の伝統文化(茶道・日本画・風呂敷)を学ぶ
授業の概要
本授業は、大きく分けて二つの内容を含む。
第一に、三年生から始まるゼミナールや四年生での卒業論文執筆のための準備として、学術的文章を作成する力を養う。
第二に、茶道・日本画・風呂敷の実技を通じて、日本の伝統文化の基礎を修得する。
授業の到達
目標
1.学術的文章を正確に書くことができる。
2.履歴書の書き方を応用し、自らの履歴書を作成することができる。
3.日常生活において茶道・日本画・風呂敷の基礎を応用することができる。
課題
(定期試験
・レポート試験
・授業内試験など)の
フィードバック方法
成績発表日にWebCampusから授業講評を送信する。
使用言語
日本語
実務経験をいかした教育内容
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学習・時間(分)
1〈前半〉全クラス合同で、この授業の基本方針を説明する。
〈後半〉各教室に移動し、自分以外の人を他者に紹介する他己紹介を行う。
【予習】シラバスを読み、授業内容を把握する(30分)。
【復習】本科目の目的や方針について確認し、疑問点があれば質問する(30分)。
2〈前半〉全クラス合同で、ゼミナール選択の方法を説明する。
〈後半〉各教室に移動し、伝言ゲームを行い、言葉による伝言の難しさを学ぶ。
【予習】来年度のゼミナールで何を学び、卒論につなげてゆくのかを考える(120分)。
【復習】ゼミナール選択の方法を確認し、第一次選考申込用紙を記入する(120分)。
3〈前半〉学術表現について学ぶ。
〈後半〉学術的文章における長文訂正について学ぶ。
【予習】学術表現と長文訂正のワークシート課題に取り組む(120分)。
【復習】授業内容及び解答を踏まえ、学術表現と長文訂正について復習をする(120分)。
4〈前半〉ねじれ文の訂正について学ぶ。
〈後半〉学術的文章の結論表現について学ぶ。
【予習】ねじれ文の訂正と結論表現のワークシート課題に取り組む(120分)。
【復習】授業内容及び解答を踏まえ、ねじれ文の訂正と結論表現について復習をする(120分)。
5〈前半・後半〉茶道における基本所作について、主客にわかれて学ぶ。【予習】茶道に関する基礎知識や歴史文化について調べる(120分)。
【復習】茶道の基本所作について、授業の復習をする(120分)。
6〈前半・後半〉茶道における点前の基本について、主客にわかれて学ぶ。【予習】茶道に関する基礎知識や歴史文化について調べる(120分)。
【復習】茶道の点前の基本について、授業の復習をする(120分)。
7〈前半〉学術的文章の接続表現について学ぶ。
〈後半〉レポートの構成について学ぶ。
【予習】学術的文章の接続表現とレポートの構成のワークシート課題に取り組む(120分)。
【復習】授業内容及び解答を踏まえ、学術的文章の接続表現とレポートの構成について復習をする(120分)。
8【この回は図書館で授業を行います】
〈前半〉参考文献の表記法・引用の仕方について学ぶ。
〈後半〉書庫オリエンテーションを受けて、図書館での文献の探し方を学ぶ。
【予習】参考文献の表記法・引用の仕方のワークシート課題に取り組む(120分)。
【復習】授業内容及び解答を踏まえ、参考文献の表記法・引用の仕方について復習をする(120分)。
9〈前半・後半〉日本画の制作過程及び鑑賞方法の基本を学ぶ。【予習】日本画に関する基礎知識や歴史文化について調べる(120分)。
【復習】日本画の制作過程及び鑑賞方法について、授業の復習をする(120分)。
10〈前半・後半〉日本画制作で用いられる箔押しの技法を学び、各自で栞を作成する。【予習】日本画に関する基礎知識や歴史文化について調べる(120分)。
【復習】日本画制作で用いられる箔押しの技法について、授業の復習をする(120分)。
11〈前半・後半〉就職活動で必要となる履歴書の書き方を学ぶ。【復習】履歴書の書き方を踏まえ、実際に履歴書を作成する(240分)。
12〈前半・後半〉添削を踏まえて履歴書を修正する。【復習】修正した履歴書を清書し、提出する(240分)。
13〈前半・後半〉風呂敷の歴史とそれに関連する日本の文化について学ぶ。【予習】風呂敷に関する基礎知識や歴史文化について調べる(120分)。
【復習】風呂敷の歴史のついて、授業の復習をする(120分)。
14〈前半・後半〉風呂敷の多彩な使用法を実践的に学ぶ。【予習】風呂敷に関する基礎知識や歴史文化について調べる(120分)。
【復習】風呂敷の使用法について、授業の復習をする(120分)。
15〈前半〉履歴書を返却し、公評を行う。
〈後半〉学術的文章に関するテストを行う。
【予習】ワークシート課題を総復習し、テストの準備を行う(300分)。
【復習】履歴書の不十分な点を修正し、テストの復習をする(120分)。
試験実施方法
その他
評価方法
評価方法割合評価基準
授業参加度(実技・6回)30%出欠・受講態度(5点×6回=30点)
授業参加度・課題提出(講義・8回)30%出欠・受講態度(1点×4回=4点)
ワークシート課題(3点×7枚=21点)
履歴書課題(5点)
テスト(1回)40%素点(40点)
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『授業中に配布』
参考書
  ・
参考資料
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『心に響く99の言葉』多川俊英ダイヤモンド社1620円
2.『日本語表現法』沖森卓也・半沢幹一三省堂2000円
参考URL
質疑応答
授業の前後。
各担当教員のオフィスアワー(各担当教員の研究室)。
備考
画像
ファイル
更新日付2020/01/31 10:47:13