開講年度2020
開講学科宗教文化学科 2014年度以降入学
歴史学科 2015年度以降入学
英語英米文化学科 2015年度以降入学
日本文化学科 2013年度以降入学
グローバル英語学科 2013年度以降入学
総合政策学科 2013年度以降入学
健康栄養学科 2013年度以降入学
2018年度心身科学部健康科学科
2018年心身科学部心理学科
科目名英語圏の文化と社会Ⅱ
担当教員吉井 浩司郎
学期曜日時限秋学期 火曜日 3時限
科目区分選択
授業形態講義
対象学年2年
単位数2
科目ナンバーB231-804-02
使用教室9107
キャンパス日進キャンパス
担当教員の実務経験


テーマ
映像を通して学ぶイギリスの文化と社会ー19世紀の場合(2)
授業の概要
 「百聞は一見に如かず」という諺があります。『広辞苑』の説明には、「何度も聞くより、一度自分の目で見る方がまさる。」とあります。
 19世紀のイギリスの文化と社会を理解する際に、この諺の教えるところを実践していくことにします。つまり、文学作品の映像化されたものを見ることで、当時の社会と文化現象を学びます。まず最初に、作品のあらすじを確認し、次に、映像化作品を鑑賞し、最後に、講義を通して当時の社会と文化現象について理解を深めます。
授業の到達
目標
 半期に4作品を学習する中で、いずれかの作品についてレポートを作成することで各自で理解を確認し、19世紀のイギリスの文化現象について説明できるようになる。
課題
(定期試験
・レポート試験
・授業内試験など)の
フィードバック方法
成績発表日にWebCampusから授業講評を送信する。
使用言語
日本語
実務経験をいかした教育内容
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学習・時間(分)
1・秋学期で学習する内容の概要の説明     
・ブロンテ姉妹について              
・『ジェイン・エア』のあらすじ
予習:60分                     j配布プリントの復習:60分
2・『ジェイン・エア』(前半)映像確認配布プリントの予習:60分
復習:60分
3・『ジェイン・エア』(後半)映像確認配布プリントの予習:60分
         復習:60分
4『ジェイン・エア』に見る社会現象
・ガヴァネス(住み込みの女家庭教師)が主人公の物語
・余った女性の問題                 
・女性の自立の問題                
・当時の家庭の主婦の役割          
配布プリントの予習:60分                       復習:60分
5・『嵐が丘』のあらすじ               
・『嵐が丘』(前半)映像確認
配布プリントの予習:60分                       復習:60分
6・『嵐が丘』(後半)映像確認配布プリントの予習:60分
         復習:60分
7『嵐が丘』に見る社会現象              ・当時の女性作家とは                ・世界十大小説の一つ(サマーセット・モームによる)配布プリントの予習:60分                       復習:60分
8・チャールズ・ディケンズについて        
・『クリスマス・キャロル』のあらすじ       
・『クリスマス・キャロル』(前半)映像確認
配布プリントの予習:60分                       復習:60分
9『クリスマス・キャロル』(後半)映像確配布プリントの予習:60分
         復習:60分
10『クリスマス・キャロル』に見る社会現象      ・チャールズ・ディケンズとクリスマス       ・クリスマスの風習配布プリントの予習:60分                       復習:60分
11・トマス・ハーディについて             
・『テス』のあらすじ                 
・『テス』(前半)映像確認
配布プリントの予習:60分                       復習:60分
12『テス』(後半)映像確認配布プリントの予習:60分
         復習:60分
13『テス』(結末部)映像確認配布プリントの予習:60分
         復習:60分
14『テス』に見る社会現象               
・『種の起源』の影響   ・農場経営の形態  
・Life-lease         ・性に関する道徳観
・下層の人々の生き様
配布プリントの予習:60分                       復習:60分
15・秋学期学習内容の確認と質疑応答      
・レポート作成準備作業
配布プリントの復習:60分
試験実施方法
定期試験
評価方法
評価方法割合評価基準
定期試験60%記述式の試験で、ポイントが記述されているかどうかを基準に判定する。
レポート20%学習した内容が論理的に記述されているかどうかを基準に判定する。
授業への参加度及び発表20%加点式で評価する。
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『配布プリント』
参考書
  ・
参考資料
参考URL
質疑応答
授業中、前後、及び、オフィス・アワーに質問を受けつける。
備考
学生の理解度を最優先するため、毎回の授業の進め方は、計画通りに行かないこともあります。
画像
ファイル
更新日付2020/02/01 06:02:31