開講年度2020
開講学科宗教文化学科 2014年度以降入学
歴史学科 2015年度以降入学
英語英米文化学科 2015年度以降入学
日本文化学科 2013年度以降入学
グローバル英語学科 2013年度以降入学
総合政策学科 2013年度以降入学
健康栄養学科 2013年度以降入学
2018年度心身科学部健康科学科
2018年心身科学部心理学科
科目名仏教と現代社会Ⅰ
担当教員岡島 秀隆
学期曜日時限秋学期 木曜日 4時限
科目区分選択
授業形態講義
対象学年2年
単位数2
科目ナンバーB231-112-01
使用教室1401
キャンパス日進キャンパス
担当教員の実務経験実務経験あり


テーマ
仏教の可能性を考える
授業の概要
 本科目のテーマは「現代社会と仏教」である。このテーマに関連する領域は実に広範である。
 講義では以下の三つの課題を念頭において考察を行ってゆく。
 1)仏教者の言葉は現代人にどのような指針を提供できるのか。
 2)仏教的世界観や世界イメージは今日の我々にどのように映るのか。
 3)多様化する現代社会において仏教はいかなる役割を担う可能性があるのか。

 講義期間の前半は「仏教の言葉」、後半は「仏教のイメージ世界」について紹介する。
 受講者諸氏には講義内容を思索の糸口にして更に自身の洞察を深めてほしい。
授業の到達
目標
1. 仏教の名言や禅のことばに親しみ、その現代的意味を考える。
2. 仏教・禅のイメージ世界を学び、その現代的意味を考える。
課題
(定期試験
・レポート試験
・授業内試験など)の
フィードバック方法
リアクションペーパーを活用して毎回理解度を測りながら授業を進める。
小レポートの講評は授業内に行う。
使用言語
日本語
実務経験をいかした教育内容
僧侶としての仏教理解を踏まえて授業内容の解説を行う。
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学習・時間(分)
1はじめに(オリエンテーション)予習:シラバスをよく読む。(20分)
復習:ノート・メモを確認して、講義の意図を考える。(30分)
2現代に生きる仏教の言葉1(日常語になった仏教語)予習:配付資料を読んで意味を考える。(30分)
復習:ノート・メモを読み返して不明点を調べなおす。(30分)
3現代に生きる仏教の言葉2(慣用句になった仏教語)予習:配付資料を読んで意味を考える。(30分)
復習:ノート・メモを読み返して不明点を調べなおす。(30分)
4現代人と仏教の名言1予習:配付資料を読んで意味を考える。(30分)
復習:ノート・メモを読み返して不明点を調べなおす。(30分)
5現代人と仏教の名言2予習:配付資料を読んで意味を考える。(30分)
復習:ノート・メモを読み返して不明点を調べなおす。(30分)
6現代人と仏教の名言3予習:配付資料を読んで意味を考える。(30分)
復習:ノート・メモを読み返して不明点を調べなおす。(30分)
7仏教のコスモロジー(守護された仏の世界)予習:配付資料を読んで意味を考える。(30分)
復習:ノート・メモを読み返して不明点を調べなおす。(30分)
8須弥山世界のイメージ(世界の中心軸と重層する世界)予習:配付資料を読んで意味を考える。(30分)
復習:ノート・メモを読み返して不明点を調べなおす。(30分)
9華厳経世界のイメージ(大蓮華と光明世界)予習:配付資料を読んで意味を考える。(30分)
復習:ノート・メモを読み返して不明点を調べなおす。(30分)
10地獄思想の系譜1(印度の地獄)予習:配付資料を読んで意味を考える。(30分)
復習:ノート・メモを読み返して不明点を調べなおす。(30分)
11地獄思想の系譜2(中国、日本の地獄)予習:配付資料を読んで意味を考える。(30分)
復習:ノート・メモを読み返して不明点を調べなおす。(30分)
12仏塔の造形(中国、タイなど)予習:配付資料を読んで意味を考える。(30分)
復習:ノート・メモを読み返して不明点を調べなおす。(30分)
13仏像の微笑み(円空、木喰など)予習:配付資料を読んで意味を考える。(30分)
復習:ノート・メモを読み返して不明点を調べなおす。(30分)
14禅の世界観(枯山水など)予習:配付資料を読んで意味を考える。(30分)
復習:ノート・メモを読み返して不明点を調べなおす。(30分)
15まとめ予習:学期を振り返り、レポートの構想を考える。(30分)
復習:講義内容を振り返り、レポートの構想を再考する。
試験実施方法
レポート試験
評価方法
評価方法割合評価基準
期末レポート70%テーマに対する情報収集力と分析力および文章表現力
小レポート30%授業内容の理解度と分析力
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.*講義ごとに配付する。
参考書
  ・
参考資料
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.*授業中に適宜紹介する。
参考URL
質疑応答
*質問はいつでも受け付けるが、毎回講義の最後に質問時間を設けるので、利用すること。
*講義時間外の質問等はメールまたは2号館研究棟4階(研究室番号:2428)を訪ねること。
備考
*講義中は私語厳禁、携帯電話の使用は禁止する。
画像
ファイル
更新日付2020/02/14 08:29:39