開講年度2020
開講学科宗教文化学科 2014年度以降入学
歴史学科 2015年度以降入学
英語英米文化学科 2015年度以降入学
日本文化学科 2013年度以降入学
グローバル英語学科 2013年度以降入学
総合政策学科 2013年度以降入学
健康栄養学科 2013年度以降入学
2018年度心身科学部健康科学科
2018年心身科学部心理学科
科目名化学Ⅱ
担当教員山名 賢治
学期曜日時限秋学期 水曜日 2時限
科目区分選択
授業形態講義
対象学年1年
単位数2
科目ナンバーB131-420-12
使用教室4201
キャンパス日進キャンパス
担当教員の実務経験実務経験あり


テーマ
電池の歴史と環境・エネルギー問題
授業の概要
 日本が世界をリードする技術分野の1つである電池について、その進化の過程、活躍した技術者、世界の歴史との関わり等について学ぶことにより、環境・エネルギー問題について、科学的に考察できるようになることを目指します。
授業の到達
目標
 電池の進化の過程、歴史的な事実、基本構造、放電の仕組み等、基本的な知識を身につけ、環境・エネルギー問題について、科学的な根拠に基づいて、様々な視点から考察できるようになる。
課題
(定期試験
・レポート試験
・授業内試験など)の
フィードバック方法
指示された期間に、試験結果を、研究室にて開示する。
使用言語
日本語
実務経験をいかした教育内容
民間企業にて、燃料電池自動車(FCV)の開発に携わっていたため、その知見を生かした授業を行います。
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学習・時間(分)
1ガイダンス:授業内容、方針等について説明します。
ガイダンスの後、電池の分類について講義を行い、ノートの作成法について、説明します。
【予習】シラバスを読み本授業内容をあらかじめ把握する(20)
【復習】授業全体についての確認(20)
2基本構造と放電の仕組み【復習】電池の基本構造と原理について確認する(60)
3ルクランシェ電池から乾電池へ【復習】電池の発見のきっかけと進化の過程について確認する(60)
4鉛蓄電池の特性【復習】鉛電池の放電の原理、特性、取り扱いの注意について確認する(60)
5電池の歴史1:ガルバーニによる発見と進化の過程【復習】電池の発見のきっかけと、進化の過程の概要について確認する(60)
6電池の歴史2:日本人と電池の出会い【復習】どのような意図があって、日本に電池が持ち込まれたのか確認する(60)
7電池の歴史3:日本人経営者による蓄電池製造技術の確立【復習】当該人物の功績や苦悩について確認する(60)
8電池の歴史3:日本人技術者による画期的な発明【復習】当該人物の功績や苦悩について確認する(60)
9電池と社会問題:なぜ電池は破棄が難しいと捉えられるのか【復習】電池に含まれる物質の性質と社会問題について確認する(30)
10電池技術とモバイルの普及【復習】電池がモバイルの普及にどのように貢献したかを確認する(60)
11リチウムイオン電池の市場動向【復習】リチウムイオン電池の市場動向について確認する(60)
12水素エネルギーと燃料電池【復習】水素エネルギーや燃料電池について、我が国のエネルギー事情を踏まえ、考察する(60)
13電気自動車(BEV)、燃料電池自動車(FCV)の開発動向【復習】各社の電気自動車(BEV)、燃料電池自動車(FCV)(60)の開発動向について確認する(60)
14BEV・FCVの普及に向けた課題【復習】普及に向けた課題について、自分の考えをまとめる(60)
15まとめ【復習】本授業の総復習をする(90)
試験実施方法
定期試験
評価方法
評価方法割合評価基準
定期試験80授業内容を理解しているか
参加姿勢20課題に積極的に参加しているか
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『使用しない』
参考書
  ・
参考資料
参考URL
1.水素・燃料電池実証プロジェクト(JHFC)
2.社団法人電池工業会
質疑応答
オフィスアワー
オフィスアワー以外でも、在室中は可能であれば対応します。
備考
快適な環境で授業を行いたいと思っています。私語、内職などには厳しく対応します。
板書、スクリーン、モニター等の撮影は禁止します。
受講者の理解度等に応じて、進度や内容は調整されることがあります。
画像
ファイル
更新日付2020/02/06 12:13:05