開講年度2020
開講学科医療薬学科6年コース 2015年度以降入学
2020年度薬学部医療薬学科6年
科目名歴史学Ⅱ
担当教員柴田 哲雄
学期曜日時限秋学期 木曜日 4時限
科目区分選択
授業形態講義
対象学年1年
単位数2
科目ナンバーB131-161-02
使用教室楠元4201講義室
キャンパス楠元キャンパス
担当教員の実務経験


テーマ
日本の近現代史への招待
授業の概要
近現代の日本は富国強兵に邁進して、近隣諸国を侵略した挙句、最終的に米国との戦争に至り、悲惨な敗北を喫しました。いわば日本は新興の大国として、アジアの覇権をめぐって、米国や英国という既存の大国に挑戦した末に敗れたのです。一方、昨今、中国が新興の大国として台頭してきましたが、やはりアジアの覇権をめぐって、米国という既存の大国に挑戦しようとしています。近現代の日本と昨今の中国は似通った点が多々あります。この授業では、昨今の中国との比較を念頭に置きながら、日本の近現代史を改めて振り返ります。
授業の到達
目標
日本の近現代史について理解を深めましょう。そして多様な知識と価値観について理解しましょう。歴史的な思考方法を習得し、筋道を立てて論述し得るようになることを目指します。さらには課題発見力、問題解決力を涵養することを目指します。
課題
(定期試験
・レポート試験
・授業内試験など)の
フィードバック方法
成績発表日から1週間以内に、希望に応じて、WebCampusから授業講評を送信します。
使用言語
日本語
実務経験をいかした教育内容
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学習・時間(分)
1ガイダンス、成績評価の方法、テキスト、講義の進め方について解説【予習】シラバスを読み授業内容をあらかじめ把握する(60)
【復習】授業全体について確認(90)
2開国と幕末の動乱【予習】教科書の「開国と幕末の動乱」を熟読し、内容を確認する(60)
【復習】「開国と幕末の動乱」について授業の内容を確認し理解を深める(90)
3明治維新と富国強兵【予習】教科書の「明治維新と富国強兵」を熟読し、内容を確認する(60)
【復習】「明治維新と富国強兵」について授業の内容を確認し理解を深める(90)
4立憲国家の成立と日清戦争【予習】教科書の「立憲国家の成立と日清戦争」を熟読し、内容を確認する(60)
【復習】「立憲国家の成立と日清戦争」について授業の内容を確認し理解を深める(90)
5日露戦争と国際関係【予習】教科書の「日露戦争と国際関係」を熟読し、内容を確認する(60)
【復習】「日露戦争と国際関係」について授業の内容を確認し理解を深める(90)
6近代産業の発展【予習】教科書の「近代産業の発展」を熟読し、内容を確認する(60)
【復習】「近代産業の発展」について授業の内容を確認し理解を深める(90)
7第一次世界大戦と日本【予習】教科書の「第一次世界大戦と日本」を熟読し、内容を確認する(60)
【復習】「第一次世界大戦と日本」について授業の内容を確認し理解を深める(90)
8ワシントン体制【予習】教科書の「ワシントン体制」を熟読し、内容を確認する(60)
【復習】「ワシントン体制」について授業の内容を確認し理解を深める(90)
9恐慌の時代【予習】教科書の「恐慌の時代」を熟読し、内容を確認する(60)
【復習】「恐慌の時代」について授業の内容を確認し理解を深める(90)
10軍部の台頭【予習】教科書の「軍部の台頭」を熟読し、内容を確認する(60)
【復習】「軍部の台頭」について授業の内容を確認し理解を深める(90)
11第二次世界大戦【予習】教科書の「第二次世界大戦」を熟読し、内容を確認する(60)
【復習】「第二次世界大戦」について授業の内容を確認し理解を深める(90)
12太平洋戦争の勃発から敗戦へ【予習】教科書の「太平洋戦争の勃発から敗戦へ」を熟読し、内容を確認する(60)
【復習】「太平洋戦争の勃発から敗戦へ」について授業の内容を確認し理解を深める(90)
13戦後史【予習】参考文献を熟読し、内容を確認する(60)
【復習】戦後史について授業の内容を確認し理解を深める(90)
14現代中国との比較【予習】参考文献を熟読し、内容を確認する(60)
【復習】現代中国との比較について授業の内容を確認し理解を深める(90)
15まとめ、定期試験についてのガイダンス【予習】試験対策としてこれまでの学習内容の確認(210)
【予習】授業内容を踏まえて任意のトピックスに関して論述する準備(210)
試験実施方法
定期試験
評価方法
評価方法割合評価基準
定期試験90%日本近現代史を十分に理解し、授業内容を踏まえた上で、設問について論述できる。
受講態度10%授業中の積極的な発言を客観的に評価する。
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『もういちど読む山川日本近代史』鳥海靖山川1620円+税463459112X
参考書
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参考資料
参考URL
質疑応答
質疑については授業の前後に受け付けます。またメールでも受け付けています。メールアドレス:tshibata@dpc.agu.ac.jp
備考
毎回の講義の冒頭では、前回の授業の復習を行いますので、忘れずに前回のノートを持ってきましょう。授業前には携帯電話の電源を切っておきましょう。また、出席カードには授業の感想を書いて下さい。
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更新日付2020/02/01 14:35:23