開講年度2020
開講学科宗教文化学科 2014年度以降入学
歴史学科 2015年度以降入学
英語英米文化学科 2015年度以降入学
日本文化学科 2013年度以降入学
グローバル英語学科 2013年度以降入学
科目名教養セミナーⅡ
担当教員高田 正義
学期曜日時限秋学期 水曜日 1時限
科目区分選択
授業形態演習
対象学年1年
単位数1
科目ナンバーB132-841-02
使用教室14301
キャンパス日進キャンパス
担当教員の実務経験


テーマ
グループワークによって、問題を解決し小論文を作成する。
授業の概要
春学期に身につけた学習技術を「基礎」に、ブレーンストーミングなどをグループで行い議論・討論を行います。グループ内で統一したテーマを決定し、メンバーが個々のテーマに取り組んでいきます。最終的に小論文を作成することを学んでいきます。
授業の到達
目標
集団討論が出来るようになる。
ブレーンストーミングを実施できる。
グループ作業によって、共同作業に参加できる。
小論文が作成できる。
課題
(定期試験
・レポート試験
・授業内試験など)の
フィードバック方法
演習課題は、次回の授業にて返却します。
プゼンテーションの評価は、授業時間内に講評を行います。
小論文は成績発表日以後、研究室にて返却します。
使用言語
日本語
実務経験をいかした教育内容
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学習・時間(分)
1「ガイダンス」:授業方針の説明
◯本単元の到達目標と講義内容を理解する
・春学期からの展開について
【予習】シラバスを読み授業内容を把握(20)
【復習】授業全体に関して確認(20)
2「議論と同意」:コンセンサスの説明
◯コンセンサスの有効性について理解する
・個人的意見と集団的同意について
・ゲームによる体験から学ぶ
【予習】配布資料を確認(20)
【復習】集団討論に関する確認と理解(30)
3「事実と背景」:テキストとコンテキストの説明
◯「事実」と「真実」は何が異なるかを理解する
・「時代」、「流行」、「思想」の影響
・寓話から見る時代背景の影響
【予習】配布資料を確認(20)
【復習】「事実」と「真実」についての理解(30)
4「ブレーンストーミング」:KJ法の説明
◯自由発想と意思決定の方法
・断片的発想とカテゴリー作り
【予習】配布資料を確認(20)
【復習】KJ法についての確認(30)
5「テーマの選定」:マインドマップの説明
◯連想的発想と意思決定
・連想的発想とカテゴリー作り
◯レポート提出
・テーマと構成について
【予習】マインドマップについて確認(20)
【課題】テーマの選定と構成の作成(60)
6「情報収集による『事実』と『背景』の吟味」:インターネットによる情報収集の説明
◯信憑性高い情報とゴシップ情報の見分け方
・情報の出所を理解する
・確からしさを判断する
【予習】配布資料を確認(20)
【課題】必要な情報を収集する(60)
7「調査研究の実際」:調査方法の説明
◯調査研究の原則を理解する
・「やりたいこと」と「できること」の判断
・調査をする意義の明確化
【予習】配布資料を確認(20)
【復習】調査方法についての確認(30)
8「質問紙の作成」:調査用紙作成の説明
◯質問文の作り方を理解する
・回答法の理解と使い分け
・聞きたいことから何が分かるのか
◯調査用紙の提出
【予習】配布資料を確認(20)
【課題】調査用紙の完成(60)
9「調査とデータ集計」:データベース作成と集計の説明
◯エクセルの関数を理解する
・関数を使った効率的なデータ集計を学ぶ
【予習】配布資料を確認(20)
【課題】集計の完成(60)
10「データ処理と作図」:加工と作図の説明
◯データの「見える化」を実践する
・集計、作表、作図の流れを学習する
【予習】配布資料を確認(20)
【課題】作図の完成(60)
11「小論文とは何か」:小論文の構成を説明
◯論理的な文章作成法を説明
・序論、本論、結論の三段論法を理解する
・弁証法と止揚について学ぶ
【予習】配布資料を確認(20)
【復習】小論文の構成を確認(30)
12「小論文の作成」:小論文の書き方を説明
◯マニュアルに従い論文の完成を目指す
・論文の構成を理解する
・論文の規則を理解する
・目的に対する結論を導く
◯小論文の提出
【予習】配布資料を確認(20)
【復習】小論文の完成(60)
13「プレゼンテーションの準備」:グループ・プレゼンテーションの説明
◯大テーマを構成する小テーマを理解する
・担当した小テーマを簡潔に発表する
・発表の流れを話し合う
・同意ができたらリハーサルを行い修正を図る
【予習】配布資料を確認(20)
【復習】プレゼンテーション資料の完成(60)
14「発表会①」:プレゼンテーションの実際
◯グループ・プレエンテーションを理解する
・役割分担をし論理的に説明する
【予習】発表内容の準備(20)
【復習】発表内容の確認(20)
15「発表会②」:プレゼンテーションの実際
◯グループ・プレエンテーションを理解する
・役割分担をし論理的に説明する
【予習】発表内容の準備(20)
【復習】発表内容の確認(20)
試験実施方法
その他
評価方法
評価方法割合評価基準
授業課題30%手引きにそって作成され、個人によって工夫・展開がされていること。
プレゼンテーション30%簡潔で聞き手に分かりやすく説明されていること。プレゼンテーション資料が明瞭で、聞き手が理解しやすいこと。
小論文40%序論、本論、結論としてまとまっていること。調査のグラフが挿入されていること。情報収集が高い精度で行われていること。
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『配布資料を使用』
参考書
  ・
参考資料
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『配布資料を参考』
参考URL
質疑応答
質疑応答は授業中、授業後に適宜対応します。
備考
答えのない問題に挑戦し、考えることを積極的に実践することを望む。
画像
ファイル
更新日付2020/02/02 22:44:28