開講年度2020
科目名商法研究(Ⅰ) 2年演習
(全)開講学科法学研究科法律学専攻博士前期課程-2005
開講種別通年
対象学年2年
担当者南川 和範
単位数4
曜日・時限通年 水曜日 3時限 2404(名城)
キャンパス名城公園キャンパス


サブタイトル
会社法の重要テーマの検討
科目のねらい
 会社法に関する重要テーマをいくつか選んで検討する。会社法の代表的な教科書レベルの理解はあらかじめ得ていることを前提としたい。
到達目標
 以上を通じて、会社法の諸制度に関する深く正確な理解を得るとともに、重要な裁判例や学説の展開についても十分に把握できることを目標とする。
授業の内容・
計画
第1回~第3回:会社法総論の諸問題
第4回~第8回:株式会社の設立をめぐる諸問題
第9回~第15回:株式をめぐる諸問題
第16回~第22回:株式会社の機関をめぐる諸問題
第23回~第26回:株式会社の資金調達をめぐる諸問題
第27回~第28回:株式会社の計算をめぐる諸問題
第29回~第30回:株式会社の組織再編行為をめぐる諸問題
ただし、受講生の興味・関心をきいたうえで大幅に変更されることもありうる。
評価方法
(基準等)
 平常点のみの100点満点で評価する。出席状況のみならず、受講態度や授業時の応答等で判断する。学修成果の状況を加味して評価する。
授業外の学修
(予習・復習)
 授業中の高度な議論に耐えうるよう、代表的な教科書レベルの理解はあらかじめ確認しておく必要がある。
 授業後は、授業で取り扱った問題につき、自分はどう考えるのかをよく整理しておく必要がある。
教科書・
参考書
 開講の際に指示するが、六法は必携である。とくに、会社法は平成26年に改正されたので、それが掲載されている六法でなければ役に立たない。
 参考文献は、授業中に適宜紹介する。
参照URL
1.特になし。
質疑応答
 水曜日3限がオフィス・アワーなので、そこで受け付ける。その他にも、各授業の終了後とか、研究室にて適宜受け付ける。
備考
 私語・筆談、スマホ操作等は厳禁である。
画像
ファイル
更新日付2020/02/04 22:28:11