開講年度2020
科目名研究演習(労働経済学Ⅰ・Ⅱ) 1年演習
(全)開講学科2017年度経済学研究科経済学専攻修士課程
開講種別通年
対象学年1年
担当者武内 真美子
単位数4
曜日・時限通年 金曜日 2時限
キャンパス名城公園キャンパス


サブタイトル
労働経済学の実証分析
科目のねらい
既存研究のレビューを行い、各自の研究テーマについて研究レポートの執筆を行う。この講義と通じて、実証分析を用いた既存研究の内容を十分に理解し、自ら課題を解決する分析を身に着ける。
到達目標
実証分析による論文を十分に理解するとともに、関心のあるテーマについてデータを収集し、計量ソフト(STATA, R, Excel, Eviews, TSPのいずれか)を使用してデータ分析を行い研究レポートを完成する。
授業の内容・
計画
各回で論文のレビューを行う。また、講義終了までに実証分析を行った研究レポートの提出を予定している。
レビューとして扱うテーマとしては、1.人的資源投資と教育改革、2.男女間賃金格差と女性の活躍推進、3.失業の理論、4.高齢者および若年労働者の雇用、5.正規就業と非正規就業、6.内部労働市場と人事制度が挙げられる。また、テーマについては初回の講義で受講者の希望を確認して調整する。
評価方法
(基準等)
講義への参加を総合的に評価する。
授業外の学修
(予習・復習)
自分で関心のあるテーマについて論文を読み、データを入手して実証分析を行う。
教科書・
参考書
労働経済学 大森義明 日本評論社
労働経済-理論と実証をつなぐ 川口大司 有斐閣
Eviewsによる軽量経済分析(第2版) 松浦克己・コリン・マッケンジー 東洋経済新報社
Introductory Econometrics: A Modern Approach, Jeffrey M. Wooldridge.
参照URL
質疑応答
講義中に質疑応答の時間を設ける。
備考
学部卒以上の水準の労働経済学、統計学および計量経済学の知識があることを前提に演習を行います。水準に満たない場合は、上記に挙げる参考書で、各自の予習が必須になります。
画像
ファイル
更新日付2020/02/05 22:15:45