サブタイトル | | |
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科目のねらい | | 本講義の目的は,財政学における理論と制度を通して,財政事情や日本経済の現況を把握することである。政府の経済社会政策に対する姿勢はおおよそ毎年度の予算に反映される。本講義では,直近の経済財政に関する統計資料にもとづき,財政指標の数量的把握および国際比較統計を分析し,日本の財政事情について考察する。 |
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到達目標 | | 本講義では,演習問題を解くことによって,財政にかかわる理論構造および制度的構造をより確固なものとして把握できるようにする。また,経済財政にかかわる統計資料の把握は,現実の経済財政(問題)に鋭敏に反応できるだけでなく,実証分析においても有益となる。 |
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授業の内容・ 計画 | | 1.予算原則と予算制度 2.日本の財政事情 3.各国財政事情 4.財政投融資と財政資金 5.公債の特徴と国債制度 6.公債負担と経済効果 7.租税理論 8.租税原則 9.現行の税制 10.負の所得税 11.財政の機能 12.財政政策の理論 13.公共財の理論 14.社会保障財政 15.総括 |
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評価方法 (基準等) | | |
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授業外の学修 (予習・復習) | | 【予習】配付資料を一読して理論および制度を把握する。 【復習】課題として配付した演習問題を解く。 |
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教科書・ 参考書 | | 【教科書】教材資料を配付する。 【参考書】(1)神野直彦『財政学 改訂版』有斐閣,2007年 (2)財務省財務総合政策研究所編「財政金融統計月報」(各号)。 |
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参照URL | | |
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質疑応答 | | 〇場所:MKC(2711) 〇時間:月曜日5時限目 |
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備考 | | 定期的に財務省ホームページによって最新の財政指標を把握することを勧める。 |
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更新日付 | | 2020/02/05 23:27:21 |