開講年度2020
科目名英語圏文化研究特講 博士講義
(全)開講学科2018年度文学研究科英語圏文化専攻博士後期課程
開講種別通年
対象学年1年
担当者安藤 充
単位数4
曜日・時限通年 ダミー(曜日区分) ダミー(時限)
キャンパス


サブタイトル
言語と文化の重層性
科目のねらい
 人の移動、高度な外来文明の受容などにより、東南アジアおよびオセアニアには言語や文化が多様かつ重層的に織りなしている。その様相について、前半は言語に、後半は土着文化と外来文化に焦点をあて、当該の研究論文を読み進めながら、それらの特徴を考察し、深く広い理解ができるようにしていきたい。
 前後半それぞれ、おわりの3回ほどを研究発表にあて、受講者自身の研究テーマと関連づけた調査報告をしてもらうことで、各自の研究の視野を広げる効果も期待している。
到達目標
 アジア・オセアニア英語圏における言語と文化の重層性の特色について、ヒトの移動と交流、世界宗教の伝播、王権や社会システムの輸入と現地化、植民地支配の影響など、多様なな視点から理解できるようになる。
 英語論文の批判的読解により、英語読解能力と批判的論理的思考を養うことができる。また、自らの専門領域と授業トピックを連関させる発表をおこないディスカッションすることで、自らの研究の視野を広げることができる。
授業の内容・
計画
1 授業の進め方、評価について、序論
2 言語の多様性と重層性について概説1
3 言語の多様性と重層性について概説2
4 英語論文輪読とディスカッション1
5 英語論文輪読とディスカッション2
6 英語論文輪読とディスカッション3
7 英語論文輪読とディスカッション4
8 英語論文輪読とディスカッション5
9 英語論文輪読とディスカッション6
10 英語論文輪読とディスカッション7
11 英語論文輪読とディスカッション8
12 研究発表とディスカッション1
13 研究発表とディスカッション2
14 研究発表とディスカッション3
15 前半総括
16 後半序論
17 土着文化と外来文化1
18 土着文化と外来文化2
19 英語論文輪読とディスカッション1
20 英語論文輪読とディスカッション2
21 英語論文輪読とディスカッション3
22 英語論文輪読とディスカッション4
23 英語論文輪読とディスカッション5
24 英語論文輪読とディスカッション6
25 英語論文輪読とディスカッション7
27 研究発表とディスカッション1
28 研究発表とディスカッション2
29 研究発表とディスカッション3
30 後半総括
評価方法
(基準等)
英語論文輪読およびディスカッションへの積極参加50%、研究発表とレポート50%
授業外の学修
(予習・復習)
テキスト読解予習に各回3時間、復習に各回1時間(通年計64時間)
研究発表準備(読解、分析、資料作成、口頭発表予習)に半期1回15時間(通年系30時間)
レポートに半期1回15時間(資料集め、読解、分析、執筆、印刷、計30時間)
教科書・
参考書
トピックに応じて授業中に文献紹介をおこなう予定。
参照URL
質疑応答
授業時およびオフィスアワーに対応する
備考
画像
ファイル
更新日付2020/02/04 12:17:34