開講年度2020
科目名宗教学宗教史学研究(Ⅰ) 3年研究指導
(全)開講学科2018年度文学研究科宗教学仏教学専攻博士後期課程
開講種別通年
対象学年3年
担当者林 淳
単位数4
曜日・時限通年 ダミー(曜日区分) ダミー(時限)
キャンパス


サブタイトル
博士論文を書く
科目のねらい
自分の研究をまとめて、他の研究者の評価を得るためには、博士論文を書いて、専門研究者の評価と認定をうける必要がある。博士論文を準備するための手順と、そのために必要な作業について検討する。
到達目標
博士論文作成のための技術を修得する。学会で発表し、学会誌へ論文投稿をおこなうことができる。
授業の内容・
計画
○春学期
1.授業内容の説明
2.博士論文作成に必要な各自の文献目録の作成(1)
3.博士論文作成に必要な各自の文献目録の作成(2)
4.近世宗教史の課題
5.近世から近代へ
6.近代仏教の課題
7.島地黙雷の建白書を読む(1)
7.島地黙雷の建白書を読む(2)
8.大教院分離と政教分離
9.井上馨文書を読む(1)
10.井上馨文書を読む(2)
11.井上馨文書を読む(3)
12.井上馨と曹洞宗(1)
13.井上馨と曹洞宗(2)
14.曹洞宗中学林の成立
15.専門学校令


○秋学期
1.秋学期の予定
2.大学と宗教について
3.専門学校令と大学令
4.帝国大学と私立大学
5.宗教系大学の成立
6.キリスト教系の大学(1)
7.キリスト教系の大学(2)
8.仏教系の大学(1)
9.仏教系の大学(2)
10.学生による構想の発表
11.学生による構想の発表
12.課題論文の提出
13.課題論文の返却
14..課題論文の検討
15.まとめ
評価方法
(基準等)
授業態度で40%、レポート提出で60%
授業外の学修
(予習・復習)
予習として教科書を読み、授業中に質問すること。復習として、授業で扱った資料に関して原稿を書くこと。
教科書・
参考書
林淳『近世陰陽道の研究』(吉川弘文館、2005年)ほか、指導教員が書いたものを網羅的に読み、批判できることが望ましい。
参照URL
質疑応答
研究室番号:3520(3号館5階)、オフィスアワー:木曜日昼休み。
備考
欠席をしないことと、つねに原稿を書き続けること。
画像
ファイル
更新日付2020/02/04 23:33:05