開講年度2020
開講学科経営学科 2013年度以降入学
科目名経営管理実習ⅠC
担当教員西舘 司
学期曜日時限春学期 水曜日 2時限
科目区分選択
授業形態講義
対象学年2年
単位数1
科目ナンバーM231-240-63
使用教室2402(名城)
キャンパス名城公園キャンパス
担当教員の実務経験


テーマ
財務諸表分析の基礎
授業の概要
収益性(ROAやROE)と安全性(流動比率や負債比率)などの財務諸表分析のための指標を学び、実際の企業の財務諸表を使った分析を行う。
授業の到達
目標
・収益性分析を行うことができる
・安全性分析を行うことができる
・他社比較、時系列比較ができる
課題
(定期試験
・レポート試験
・授業内試験など)の
フィードバック方法
成績発表日以降に講義連絡にて授業講評を送信する。
使用言語
日本語
実務経験をいかした教育内容
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学習・時間(分)
1【ガイダンス】講義全体の概要を知り、財務諸表分析の意義について学ぶ。予習(30分):授業のテーマ、概要、到達目標について理解する。復習(90分):本日の授業内容を理解する。
2【収益性分析①】ROAとROEの意義、相違点、計算方法について学ぶ。復習(90分):本日の授業内容を理解する。
3【安全性分析①】総資産負債比率と流動比率の意義、相違点、計算方法について学ぶ。復習(90分):本日の授業内容を理解する。
4【収益性分析②】ROAを分解して得られる利益率と回転率の意義、相違点、計算方法について学ぶ。復習(90分):本日の授業内容を理解する。
5【収益性分析③】その他の収益性分析の指標について学ぶ。復習(90分):本日の授業内容を理解する。
6【安全性分析②】当座比率、固定長期適合率などのその他の安全性指標について学ぶ。復習(90分):本日の授業内容を理解する。
7【演習①】異業種の2企業の財務諸表を使って、これまでに学んだ分析指標を計算し、分析指標の差異を生じさせる事業構造の違いについて学ぶ。復習(90分):本日の授業内容を理解する。
8【中間レポート】任意の異業種2社の財務諸表を選び、分析指標の差異を生じさせる事業構造の違いについて考察し、中間レポートにまとめる。復習(90分):本日の授業内容を理解する。
9【レポート課題の振り返り】提出してもらったレポートの中からいくつか紹介して情報共有を図りながら、これまでに学んだ知識を確認するとともに、考察を深める。復習(90分):本日の授業内容を理解する。
10【演習②】同業種の2企業の財務諸表を使って、これまでに学んだ分析指標を計算し、分析指標の差異を生じさせる経営・財務戦略の違いについて学ぶ。復習(90分):本日の授業内容を理解する。
11【演習③】前回に引き続き、同業種の2企業の財務諸表を使って、これまでに学んだ分析指標を計算し、分析指標の差異を生じさせる経営・財務戦略の違いについて学ぶ。復習(90分):本日の授業内容を理解する。
12【比例縮尺財務諸表の作成】Excelを使用した比例縮尺財務諸表の作成方法について学ぶ。復習(90分):本日の授業内容を理解する。
13【最終レポートの作成①】レポート作成に必要な資料を準備するため、各種の分析指標を計算したり、図表を作成したりする。復習(90分):レポートに必要な資料を準備する。
14【最終レポートの作成②】レポートの下案を作成する。復習(90分):レポートの下案を作成する。
15【最終レポートの作成③】レポートを完成させる。復習(90分):レポートを作成する。
試験実施方法
その他
評価方法
評価方法割合評価基準
最終レポート70%レポートの内容
中間レポート30%レポートの内容
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『使用しない』
参考書
  ・
参考資料
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『ズバッ!とわかる会計学〈第2版〉』向伊知郎、他同文舘出版未定未定今春刊行予定
2.『会社決算書アナリスト試験 公式テキスト〈第3版〉』新田忠誓、他ネットスクール出版1,650未定
3.『ビジネス・アカウンティング―財務諸表から経営を読み解く―〈第4版〉』山根節、太田康広、村上祐太郎中央経済社2,800+税978-502-30641-9
参考URL
質疑応答
毎回、授業の最後に時間を設けます。なお、オフィスアワーは火曜日昼休み。研究室はアガルスタワー8階の2816室。
備考
電卓を毎回持参すること。スマートフォンの使用は禁止します。
画像
ファイル
更新日付2020/02/06 11:25:10