開講年度2020
開講学科経済学科 2013年度以降入学
科目名経済情報論A
担当教員葛西 正裕
学期曜日時限春学期 月曜日 3時限
科目区分選択
授業形態講義
対象学年3年
単位数2
科目ナンバーE331-234-26
使用教室7703(名城)
キャンパス名城公園キャンパス
担当教員の実務経験


テーマ
ITが経済活動に与える影響を学び、ITを基盤とする経済の課題や今後についてアクティブラーニングを通じて検討する
授業の概要
インターネットをはじめとするIT:情報技術(ICT:情報通信技術ともよばれる)は、自動車、金融、観光などありとあらゆる産業に対して、今までの経済活動を根幹から変えるようなインパクトを与えています。そこで、みなさんがITに精通したビジネスリーダー、行政官、コンサルタントなどとして活躍していくことを前提にして、経済活動の現場(ミクロレベル)における最新のIT活用事例や日本(マクロレベル)のITによる経済成長のメカニズムを知るのと同時に、社会変化の裏側にあるITの知識を理解していきます。
ITは進歩が早い分野ですので、状況によっては授業テーマを一部変更することがあります。また、新聞、経済雑誌、テレビ、インターネットから得た最新の経済情報もトピックとして5分~10分程度で紹介しようと思います。
授業の到達
目標
本授業では、ITの基礎知識を学習することで汎用的技能における情報リテラシーの修得や、毎講義の課題に対して図書館やインターネットによる資料収集に努めるなど積極的に取り組むことで問題解決力を培います。
経済と情報の両面について学ぶことができ、ITが浸透する現在社会において基礎的な知識を得ることができます。
アクティブラーニングを取り入れた講義を展開します。グループワークによって協調して課題に取り組む姿勢や課題に対するディスカッションによって積極的に発言する姿勢を培います。
課題
(定期試験
・レポート試験
・授業内試験など)の
フィードバック方法
各講義のグループワークの評価については、次週の講義で評価した点を解説しながら公表します。また、ディスカッションにおける発言回数に応じた得点は開示します。
使用言語
日本語
実務経験をいかした教育内容
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学習・時間(分)
1オリエンテーション&電子メールの使用法と送信
個人ワーク課題
予習:シラバスの把握&電子メールの基礎的操作の復習しておくこと(30)
復習:講義内容の復習と課題提出(60)
2IT人材白書から学ぶIT人材の概要とニーズ
前回講義課題に対するディスカッションとグループワーク課題
復習:講義内容の復習と課題提出(90)
3IT人材白書から学ぶIT人材不足の要因と対策
前回講義課題に対するディスカッションとグループワーク課題
復習:講義内容の復習と課題提出(90)
4IT人材(AI人材)教育の展開
前回講義課題に対するディスカッションとグループワーク課題
復習:講義内容の復習と課題提出(90)
5オフショアリング
前回講義課題に対するディスカッションとグループワーク課題
復習:講義内容の復習と課題提出(90)
6コンピュータの進化
前回講義課題に対するディスカッションとグループワーク課題
復習:講義内容の復習と課題提出(90)
7コンピュータの原理と半導体産業
前回講義課題に対するディスカッションとグループワーク課題
復習:講義内容の復習と課題提出(90)
8デジタルコンテンツ産業
前回講義課題に対するディスカッションとグループワーク課題
復習:講義内容の復習と課題提出(90)
9ビッグデータの要素技術と活用事例
前回講義課題に対するディスカッションとグループワーク課題
復習:講義内容の復習と課題提出(90)
10ITと自動車:ITSとCASE
前回講義課題に対するディスカッションとグループワーク課題
復習:講義内容の復習と課題提出(90)
11IoT
前回講義課題に対するディスカッションとグループワーク課題
復習:講義内容の復習と課題提出(90)
12人工知能(AI)
前回講義課題に対するディスカッションとグループワーク課題
復習:講義内容の復習と課題提出(90)
13ITと金融:フィンテック
前回講義課題に対するディスカッションとグループワーク課題
復習:講義内容の復習と課題提出(90)
14情報通信白書から学ぶITの経済分析
前回講義課題に対するディスカッションとグループワーク課題
復習:講義内容の復習と課題提出(90)
15講義の総括
グループワークやディスカッションに対するフィードバック
前回講義課題に対するディスカッション
個人ワーク課題
復習:講義内容の復習と課題提出(90)
試験実施方法
定期試験
評価方法
評価方法割合評価基準
定期試験50ITに関する知識の定着度や経済とITの融合分野に対する見識を評価する
その他50個人ワーク課題、グループワーク課題の内容と課題に対するディスカッション等における個人の発言回数を評価する
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『授業内で主に電子ファイルとして配布』
参考書
  ・
参考資料
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『情報通信白書』総務省過年度版を含む
2.『IT人材白書』独立行政法人情報処理推進機構過年度版を含む
参考URL
質疑応答
授業中において質疑に応じます。それ以外については、アポイントメントをとった上で質疑するようにお願いします。
備考
本授業はアクティブラーニング形式で展開されますので、グループワークやディスカッションに積極的に取り組む姿勢が求められます。課題に取り組んだり授業資料を閲覧するためにも初回講義から個人もしくは大学所有のノートパソコンを各自持ち込んで受講してください。
画像
ファイル
更新日付2020/02/15 14:01:14