開講年度2020
開講学科商学科 2013年度以降入学
科目名商学特論Ⅹ
担当教員野口 倫央
学期曜日時限春学期 水曜日 2時限
科目区分選択
授業形態講義
対象学年2年
単位数2
科目ナンバーC331-239-70
使用教室1204(名城)
キャンパス名城公園キャンパス
担当教員の実務経験


テーマ
≪豊田信用金庫連携講座≫金融機関の“現場”を知ろう!
授業の概要
日本経済の成長および発展のためには、地域経済の発展が必要不可欠である。その地域経済の発展において欠かすことができないのが、地域・中小企業金融機関である。
この講座は、中部地方の代表的な信用金庫である「豊田信用金庫」と連携したものである。実務経験が豊富な豊田信用金庫の数名のスタッフが、地域・中小企業金融機関とその組織・行動に関する基礎概念と戦略等に関する講義を行う。
この講座を通じて得られる知識は、商学部での学修をより有意義かつ実践的なものにすると考えられる。金融機関への就職を考えている学生はもとより、多くの学生に受講して頂きたい。
授業の到達
目標
・金融機関の組織や業務を理解することができる。
・金融機関の戦略や中小企業の評価方法に関する基礎知識を理解することができる。
課題
(定期試験
・レポート試験
・授業内試験など)の
フィードバック方法
成績発表日後に、WebCampusを通じて、出題意図等について解説を行う。
使用言語
日本語
実務経験をいかした教育内容
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学習・時間(分)
1『ガイダンス』【予習】シラバスを確認し、本講座の内容を把握する。(30分)
【復習】配布プリントを見直す。(90分)
2『大学生の金融リテラシー』
ライフデザインとお金の付き合い方
【予習】授業テーマに関して自身で調べる。(90分)
【復習】配布プリント等を見直す。(90分)
3『金融機関の実務①』
営業店の業務 (預金・融資・渉外係の日常業務)
【予習】授業テーマに関して自身で調べる。(90分)
【復習】配布プリント等を見直す。(90分)
4『金融機関の実務②』
本部の業務 (営業推進部門の業務)
【予習】授業テーマに関して自身で調べる。(90分)
【復習】配布プリント等を見直す。(90分)
5『金融機関の実務③』
本部の業務 (資金運用部門の業務)
【予習】授業テーマに関して自身で調べる。(90分)
【復習】配布プリント等を見直す。(90分)
6『金融機関の実務④』
本部の業務および融資業務の実務 (個人ローン・事業性融資編)
【予習】授業テーマに関して自身で調べる。(90分)
【復習】配布プリント等を見直す。(90分)
7『金融機関の実務⑤』
本部の業務 (信用リスク管理部門の業務)
【予習】授業テーマに関して自身で調べる。(90分)
【復習】配布プリント等を見直す。(90分)
8『中小企業の財務分析』
各種財務分析の計算・活用方法について
【予習】授業テーマに関して自身で調べる。(90分)
【復習】配布プリント等を見直す。(90分)
9『中小企業の事業性評価①』
事業性評価の考え方や方法について
【予習】授業テーマに関して自身で調べる。(90分)
【復習】配布プリント等を見直す。(90分)
10『中小企業の事業性評価②』
中小企業の分析フレームワーク
【予習】授業テーマに関して自身で調べる。(90分)
【復習】配布プリント等を見直す。(90分)
11『地域金融機関の役割』
金融機関の種類と役割について
【予習】授業テーマに関して自身で調べる。(90分)
【復習】配布プリント等を見直す。(90分)
12『地域金融機関の現状と課題』
地域金融機関を取り巻く経済環境と課題について
【予習】授業テーマに関して自身で調べる。(90分)
【復習】配布プリント等を見直す。(90分)
13『地域金融機関の展望』
地域金融機関の将来像
【予習】授業テーマに関して自身で調べる。(90分)
【復習】配布プリント等を見直す。(90分)
14『企業の求める人物像』
社会人として求められる人物像
【予習】授業テーマに関して自身で調べる。(90分)
【復習】配布プリント等を見直す。(90分)
15『総括』
春学期のまとめ
【予習】講座内容の総括を自身で行う。(90分)
【復習】春学期の講座内容を見直す。(90分)
試験実施方法
レポート試験
評価方法
評価方法割合評価基準
レポート試験50%講座内容を十分に理解し、与えられたテーマについて、適切に論述することができる。
毎講義後のレポート(感想文)50%毎回の講座を十分に理解し、自身の見解等を適切に論述することができる。
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『配布資料を使用する。』
参考書
  ・
参考資料
参考URL
質疑応答
質問は、授業中あるいは授業後に対応する。
備考
本講座においては、本学商学部生が、外部から評価される機会となる。したがって、来るべき就職に備え、大人としての常識的な受講態度を要求する。
なお、講座の進捗は、受講生の習熟度や講師の都合等により、当初の計画を変更することもあり得る。
画像
ファイル
更新日付2020/02/05 14:38:43