開講年度2020
開講学科商学科 2013年度以降入学
科目名経済原論A
担当教員多和田 眞
学期曜日時限春学期 木曜日 3時限
科目区分選択
授業形態講義
対象学年2年
単位数2
科目ナンバーC211-232-03
使用教室1306(名城)
キャンパス名城公園キャンパス
担当教員の実務経験


テーマ
ミクロ経済学
授業の概要
経済学の基礎理論のうちのミクロ経済学について学ぶ。それによって消費者の行動や企業の行動に基づいた市場メカニズムを的確に理解する。
授業の到達
目標
市場経済という言葉が様々な場面で使われ、耳にすることも多い。この市場経済の意味をしっかりと理解することで、マスコミなどで一般的に使用されている市場経済に関連した内容を深く理解できる能力を養う。
課題
(定期試験
・レポート試験
・授業内試験など)の
フィードバック方法
成績発表日に講義連絡にて授業講評を送信する。
使用言語
日本語
実務経験をいかした教育内容
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学習・時間(分)
1経済学の歴史
・今日の経済理論の成り立ちを理解する
予習 シラバスを読み講義全体を把握(30)
復習 講義内容の確認 (30)
2需要曲線と経済問題
・需要曲線を用いて実際の簡単な問題への応用を学ぶ
復習 この講義の理解とほかの応用例について考えてみる(30)
3消費者の行動 効用と無差別曲線
・効用と無差別曲線の概念を学ぶ
予習 テキストの項目の1から3までを読む(20)復習 講義内容の確認(30)
4消費者の行動 限界代替率
・限界代替率の概念を学ぶ
予習 テキストの項目4を読む(20)
復習 講義内容のの確認
5消費者の行動 最適な消費行動
・予算制約のもとでの効用最大化問題を解く
予習 テキストの項目5から7を読んでおく(20)
復習 講義内容の確認(30)
6消費者の行動 所得効果と価格効果
・所得や価格の違いが消費行動に及ぼす効果を見ていく
予習 テキストの項目8から10を読む(30)
復習 講義内容の確認
7消費者の行動 需要曲線の導出
・消費者行動からの需要曲線の導出を学ぶ
予習 テキストの項目11を読む(15)
復習 テキストのミクロ1の練習問題を解く(30)
8生産者の行動 費用曲線の諸概念
・総費用、限界費用、平均費用について学ぶ
予習 テキストの項目12から13を読む(20)
復習 講義内容の確認(30)
9生産者の行動 完全競争企業と利潤最大化
・完全競争企業と利潤最大化の概念を学ぶ
予習 テキストの項目14から15を読む(20)
復習 講義内容の確認(30)
10生産者の行動 限界費用曲線と平均費用曲線
・限界費用曲線と平均費用曲線の関係を説明する
予習 テキストの項目16を読んでおく(20)
復習 講義内容の確認(30)
11生産者の行動 利潤の大きさと供給曲線
・限界費用曲線と平均費用曲線を用いて利潤を表す方法を説明して、供給曲線を求める。
予習 テキストの項目の17から19を読む(30)
復習 講義内容の確認(30)
12市場の均衡
・部分均衡による市場均衡を説明する
予習 テキストの項目22から24を読む(30)
復習 講義内容の確認(30)
13消費者余剰と生産者余剰
・消費者余剰と生産者余剰の概念を学ぶ 
予習 テキストの項目の25と26を読む(20)
復習 講義内容の確認(30)
14市場均衡との意味
・市場均衡と社会的余剰の関係を消費税の導入によって説明する
予習 テキストの項目の27から28を読む(30)
復習 講義内容の確認
15ゲームの理論と寡占企業の行動
2企業の競争をゲーム論で説明し、ゲーム論の有用性を見ていく。
予習 テキストの項目36を読む(15)
復習 講義内容の確認
試験実施方法
定期試験
評価方法
評価方法割合評価基準
定期試験80%定期試験は100点満点で評価する。
講義中の小テスト20%4回ほどの小テストは各回について5点満点で評価する。
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『経済学のエッセンス100』多和田眞・近藤健児中央経済社2600円978-4-502-46940-4
参考書
  ・
参考資料
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『講義中に指示』
参考URL
質疑応答
オフィスアワーは講義日の昼食時間帯とする。
備考
画像
ファイル
更新日付2020/02/13 16:08:29