開講年度2020
開講学科2020年度商学部商学科
科目名英語Ⅰb EG
担当教員船津 明生
学期曜日時限春学期 火曜日 3時限
科目区分必修
授業形態外国語
対象学年1年
単位数1
科目ナンバーB114-141-03
使用教室7801(名城)
キャンパス名城公園キャンパス
担当教員の実務経験


テーマ
英文を読み、理解する能力の向上を目指す
授業の概要
昨今グローバル化が叫ばれているが、日本国内においては、英語で「話す」「聞く」ことよりも、海外とのメールやメッセージのやりとり、書類チェックや作成などの「読み書き」の能力が求められることが多い。そのためには、まず「読む」力を高めることが肝要である。
この授業では、まず従来の「英文法教育」の問題点を克服し、英文を読むための構文の知識を身につけ、短文レベルでの読解力を養成する。英単語のボキャブラリーは、辞書をひたすら活用することで徐々に身につけることができる。
その後、長文読解へと進み、授業内で実際にさまざまな英文、読んで面白い文章を読むことで、実践的な英文のリーディング力を高めていくことを目標とする。
授業の到達
目標
1)英単語をひとつひとつ日本語に置き換えるのではなく、英語構文のルールである「英文法」をまず理解した上で、英文読解ができるようになる。
2)受験英語から離れ、直訳ではなく、自然な日本語で「意訳」ができるようになる。
3)教科書に書かれている英文の読解や与えられた試験問題を解くのではなく、自分が読みたいと思う、一般的な英文書籍、新聞・雑誌の記事、インターネット上にアップされた記事などが読めるようになる。
課題
(定期試験
・レポート試験
・授業内試験など)の
フィードバック方法
成績発表日に講義連絡にて授業講評を送信する。
使用言語
日本語
実務経験をいかした教育内容
商社勤務、貿易会社経営の経験を踏まえ、ビジネスメールの読み書き、国際商取引に関連する英文書類の読み方も講義内で解説する。
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学習・時間(分)
1英文読解のコツ、基本5文型の理解授業内容の復習・60分
2共通テストの実施先週の授業内容の復習・60分
3各文法項目の解説:時制練習問題・60分
4準動詞練習問題・60分
5前置詞練習問題・60分
6冠詞練習問題・60分
7接続詞練習問題・60分
8助動詞練習問題・60分
9仮定法練習問題・60分
10特殊構文、その他練習問題・60分
11英文読解演習 TOEIC Reading対策①:広告・チラシなど練習問題・60分
12同②:求人募集、掲示板など練習問題・60分
13同③:ビジネスメール練習問題・60分
14同④:ビジネス関連の文章練習問題・60分
15まとめ:前期の復習授業内容の復習・60分
試験実施方法
定期試験
評価方法
評価方法割合評価基準
授業への参加度40%与えられた課題を可能なかぎりこなし、授業中に指名されて答えられるかどうか。
授業内演習の達成度30%英文読解に積極的に取り組んでいるかどうか。
定期試験30%単位認定の基準に達しているかどうか。
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『Reading Strategy 英文読解&英文法入門』船津明生三恵社1,500978-4-86693-206-4
参考書
  ・
参考資料
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『表現のための実践ロイヤル英文法』綿貫陽、マーク・ピーターセン旺文社1,650978-4010312995
参考URL
質疑応答
授業内では随時質問可能。その他に要望がある場合は、授業の前後に時間を取り対応可能。
備考
必ず中辞典以上の辞書、もしくは電子辞書を持参すること、辞書を持参しない学生は欠席扱いにします。
授業中にスマホを操作した学生は退室してもらいます。
画像
ファイル
更新日付2020/02/12 17:22:05