開講年度2020
開講学科商学科 2013年度以降入学
経営学科 2013年度以降入学
経済学科 2013年度以降入学
法律学科 2013年度以降入学
現代社会法学科 2013年度以降入学
2020年度法学部現代社会法学科
2020年度法学部法律学科
2020年度経済学部経済学科
科目名歴史学Ⅰ
担当教員柴田 哲雄
学期曜日時限春学期 月曜日 4時限
科目区分選択
授業形態講義
対象学年1年
単位数2
科目ナンバーB131-161-01
使用教室1305(名城)
キャンパス名城公園キャンパス
担当教員の実務経験


テーマ
ドイツの近現代史への招待
授業の概要
ドイツは1871年に統一を達成すると、新興の大国となります。やがてドイツは、イギリスという既存の大国に経済面で追いつき、追い越し、最終的に海軍力を増強するなどして、イギリスの覇権に挑戦するに至ります。その結果、第一次世界大戦が勃発し、ドイツは敗北を喫します。(さらにドイツは約20年後に再び第二次世界大戦を引き起こします)。一方、昨今、中国が新興の大国として台頭してきました。中国はアメリカという既存の大国に、経済面で追いつきつつあり、かつ海軍力を増強するなどして、アメリカの覇権に挑戦しようとしています。近現代のドイツと昨今の中国は似通った点が多々あります。この授業では、昨今の中国との比較を念頭に置きながら、ドイツの近現代史を改めて振り返ります。世界史を履修してこなかった方にも分かりやすいように、授業を進めていきます。
授業の到達
目標
ドイツの近現代史について理解を深めましょう。そして多様な知識と価値観について理解しましょう。歴史的な思考方法を習得し、筋道を立てて論述し得るようになることを目指します。さらには課題発見力、問題解決力を涵養することを目指します。
課題
(定期試験
・レポート試験
・授業内試験など)の
フィードバック方法
成績発表日から1週間以内に、希望に応じて、WebCampusから授業講評を送信します。
使用言語
日本語
実務経験をいかした教育内容
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学習・時間(分)
1ガイダンス、成績評価の方法、テキスト、講義の進め方について解説【予習】シラバスを読み授業内容をあらかじめ把握する(60)
【復習】授業全体について確認(90)
2絶対主義の歴史的役割【予習】教科書の第5講を熟読し、内容を確認する(60)
【復習】「絶対主義の歴史的役割」について授業の内容を確認し理解を深める(90)
3絶対主義の歴史的役割【予習】教科書の第5講を熟読し、内容を確認する(60)
【復習】「絶対主義の歴史的役割」について授業の内容を確認し理解を深める(90)
4ドイツ統一への道【予習】教科書の第6講を熟読し、内容を確認する(60)
【復習】「ドイツ統一への道」について授業の内容を確認し理解を深める(90)
5ドイツ統一への道【予習】教科書の第6講を熟読し、内容を確認する(60)
【復習】「ドイツ統一への道」について授業の内容を確認し理解を深める(90)
6ドイツ帝国の光と影【予習】教科書の第7講を熟読し、内容を確認する(60)
【復習】「ドイツ帝国の光と影」について授業の内容を確認し理解を深める(90)
7ドイツ帝国の光と影【予習】教科書の第7講を熟読し、内容を確認する(60)
【復習】「ドイツ帝国の光と影」について授業の内容を確認し理解を深める(90)
8第一次世界大戦とワイマル共和国【予習】教科書の第8講を熟読し、内容を確認する(60)
【復習】「第一次世界大戦とワイマル共和国」について授業の内容を確認し理解を深める(90)
9第一次世界大戦とワイマル共和国【予習】教科書の第8講を熟読し、内容を確認する(60)
【復習】「第一次世界大戦とワイマル共和国」について授業の内容を確認し理解を深める(90)
10ナチス・ドイツと第二次世界大戦【予習】教科書の第9講を熟読し、内容を確認する(60)
【復習】「ナチス・ドイツと第二次世界大戦」について授業の内容を確認し理解を深める(90)
11ナチス・ドイツと第二次世界大戦【予習】教科書の第9講を熟読し、内容を確認する(60)
【復習】「ナチス・ドイツと第二次世界大戦」について授業の内容を確認し理解を深める(90)
12宗教改革時代のドイツとヨーロッパ【予習】教科書の第4講を熟読し、内容を確認する(60)
【復習】「宗教改革時代のドイツとヨーロッパ」について授業の内容を確認し理解を深める(90)
13分割ドイツから統一ドイツへ【予習】教科書の第10講を熟読し、内容を確認する(60)
【復習】「分割ドイツから統一ドイツへ」について授業の内容を確認し理解を深める(90)
14現代中国との比較【予習】参考文献を熟読し、内容を確認する(60)
【復習】現代中国との比較について授業の内容を確認し理解を深める(90)
15まとめ、定期試験についてのガイダンス【予習】試験対策としてこれまでの学習内容の確認(210)
【予習】授業内容を踏まえて任意のトピックスに関して論述する準備(210)
試験実施方法
定期試験
評価方法
評価方法割合評価基準
定期試験90%ドイツ近現代史を十分に理解し、授業内容を踏まえた上で、設問について論述できる。
受講態度10%授業中の積極的な発言を客観的に評価する。
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『ドイツ史10講』坂井栄八郎岩波書店886円+税4004308267
参考書
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参考資料
参考URL
質疑応答
質疑については授業の前後に受け付けます。またメールでも受け付けています。メールアドレス:tshibata@dpc.agu.ac.jp
備考
毎回の講義の冒頭では、前回の授業の復習を行いますので、忘れずに前回のノートを持ってきましょう。授業前には携帯電話の電源を切っておきましょう。また、出席カードには授業の感想を書いて下さい。
画像
ファイル
更新日付2020/02/01 14:23:40