開講年度2020
開講学科2020年度法学部現代社会法学科
2020年度法学部法律学科
科目名教養セミナーⅠ
担当教員松井 真一
学期曜日時限春学期 木曜日 1時限
科目区分選択
授業形態演習
対象学年1年
単位数1
科目ナンバーB132-841-01
使用教室7705(名城)
キャンパス名城公園キャンパス
担当教員の実務経験


テーマ
「社会」の見方・測り方―社会を題材に論理的思考を身につけよう―
授業の概要
あなたは日々生活する「社会」をどのように見ていますか。そもそも「社会」を「見る」とはどのような行為でしょうか。本講義では、社会の見方・測り方を学ぶことを通して、順序立てて物事を考え他者に説明するための能力を身につけます。このような能力は今後4年間大学で学ぶうえで最低限必要とされる能力です。春学期では、「社会」を「見る」ための準備として自分の考えを論理的に表現する方法の取得を目指します。
授業の到達
目標
1.自分の考えを文章で示すことができる
2.他者と議論することができる
課題
(定期試験
・レポート試験
・授業内試験など)の
フィードバック方法
成績発表日から1週間以内に希望者には研究室にてレポートを返却する
使用言語
日本語
実務経験をいかした教育内容
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学習・時間(分)
1ガイダンスⅠ:授業内容および方針の説明
・到達目標の確認
・大学での講義の受け方
・グループ分け
【予習】シラバスを読み授業内容をあらかじめ把握する・教養セミナーハンドブックⅠを読み大学での講義の受け方について理解する(60)
2ガイダンスⅡ:グループ交流
・自己紹介のコツ
・自己紹介
【復習】グループメンバーとグループ活動について意見交換(30)
3文献の探し方(図書館およびラーニングコモンズの利用方法)【復習】図書館、ラーニングコモンズを使用してみる(60)
4文章表現
・文章表現の規則
【復習】文章表現の規則について復習する(30)
5レポートの執筆方法Ⅰ
・論文・レポートの要件と構成①
【復習】論文・レポートに必要な要件とその構成について確認する(30)
6レポートの執筆方法Ⅱ
・論文・レポートの要件と構成②
【復習】論文・レポートに必要な要件とその構成について確認する(30)
7レポートの執筆方法Ⅲ
・事実と意見
【復習】事実文と意見文の違いを確認する(30)
【課題】資料をもとに事実文と意見文を記述する(45)
8レポートの執筆方法Ⅳ
・ミニレポートの作成
・ピアレビュー
【予習】テキスト『アカデミック・ライティングの基礎』p68-69を回答する(60)
【復習】ミニレポートのピアレビューから自分のレポートの課題を確認する(30)
9レポートの執筆方法Ⅴ
・意見レポートの作成
・ピアレビュー
【復習】意見レポートのピアレビューから自分のレポートの課題を確認する(30)
10レポートの執筆方法Ⅵ
・引用の仕方
【復習】引用の仕方を確認(45)
11レポート作成Ⅰ
・テーマ、問いの設定方法
【予習】新聞等で最近の社会的関心事項について調べる(45)
12レポート作成Ⅱ
・資料収集
【課題】レポート執筆に必要な資料を収集(120)
13レポート作成Ⅲ
・レポートの執筆
【課題】レポート執筆(60)
14レポート作成Ⅳ
・レポートの執筆
【課題】レポート執筆(60)
15まとめ【復習】これまでの学習内容を確認(60)
試験実施方法
その他
評価方法
評価方法割合評価基準
レポート課題80%授業内で学んだ事柄を反映したレポートになっているかどうかで評価する
受講態度20%グループ内で行われる議論の参加度によって評価する
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『『アカデミック・ライティングの基礎』』西川真理子他晃洋書房1700+税2147483647
2.『教養セミナー・ハンドブック』
参考書
  ・
参考資料
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『レポート・論文の書き方入門 第3版』河野哲也慶應義塾大学出版会1000+税978-4766409697
2.『理科系の作文技術』木下是雄中央公論新社700+税978-4-12-100624-0
参考URL
質疑応答
研究室:2414(2号館4階)
オフィスアワー:水曜2限(11:10-12:40)
備考
画像
ファイル
更新日付2020/02/06 18:32:02