開講年度2020
科目名(◆:実務経験のある教員による
      授業科目)
医療薬学実習Ⅲ(実務実習事前学習Ⅱ)
科目ナンバーA413-476-10
開講学科医療薬学科6年コース 2006-2010年度入学
(全)開講学科医療薬学科6年コース 2015年度以降入学
医療薬学科6年コース 2011-2014年度入学
医療薬学科6年コース 2006-2010年度入学
部門専門  
対象学年4年
開講種別春学期後半
曜日・時限・教室春学期後半 月曜日 3時限 206
春学期後半 月曜日 3時限 505
春学期後半 月曜日 4時限 206
春学期後半 月曜日 4時限 505
春学期後半 月曜日 5時限 206
春学期後半 月曜日 5時限 505
春学期後半 火曜日 3時限 206
春学期後半 火曜日 3時限 505
春学期後半 火曜日 4時限 206
春学期後半 火曜日 4時限 505
春学期後半 火曜日 5時限 206
春学期後半 火曜日 5時限 505
単位数2
必修・選択必修
授業形態実験・実習
担当者(所属講座)松浦 克彦.浦野 公彦.山本 清司(臨床薬物動態学)
河原 昌美.渡邊 法男(臨床薬剤学)
脇屋 義文.恒川 由已(実践薬学)
使用言語日本語
最も関連のあるディプロマポリシー
項目


授業の概要
本実習は、実務実習事前学習Ⅲに入る前の基礎となる位置付けにある。実習では、処方せん鑑査・疑義照会から計数調剤、計量調剤、手洗いと無菌操作・注射剤混合調製、調剤鑑査、輸液類および経管・経腸栄養剤の使用法、医薬品管理、患者応対、服薬指導などについて講義や実習を介して知識、技能、態度を修得する。
【実務経験をいかした教育内容】
実務経験を活かし、実際に臨床で行われる薬剤師業務の流れが理解できるよう体系的な実習とする。
授業の到達目標
実習では、処方せん鑑査・疑義照会から計数調剤、計量調剤、手洗いと無菌操作・注射剤混合調製、調剤鑑査、輸液類および経管・経腸栄養剤の使用法、医薬品管理、患者応対、服薬指導などにいたる一連の薬剤師業務全般に必要とされる基本的知識を修得し、実際の業務が実施できるようになることを目標とする。
準備学習(予習・復習など)
シラバスに記載された授業計画を参考に実習の前に教科書により予習を行い、実習で必要となる手技等を予習する。手技の取得については繰り返し行うことが大切であり、シミュレーション等で復習する。各実習の前後に、およそ90分を目安として予習。復習すること。
授業計画
授業の内容SBOコード
1①模擬課題を用いて患者・来局者への適切な応対が実施できる。F-(2)-③-2,F-(2)-④-1~3,F-(3)-①-1~2
2②模擬症例および模擬処方を用いて適正な処方せん監査および疑義照会が適正に実施できる。F-(2)-②-5~6,F-(2)-③-2,F-(2)-③-5,F-(3)-①-1
3③模擬処方せんを用いて計数調剤(錠剤・カプセル剤・点眼剤・外用剤)および 計量調剤(内用散剤・水剤・軟膏剤・外用剤)が適正に実施できる。F-(2)-③-1~3,F-(3)-①-1
4④模擬調剤薬を用いて調剤薬監査が適正に実施できる。模擬症例を用いて調剤薬交付および情報提供が適切に実施できる。F-(2)-③-2,F-(2)-③-8,F-(2)-④-4,F-(2)-④-6,F-(3)-①-1
5⑤代表的な模擬症例を用いて薬物療法の評価および薬学的管理が適切に実施できる。F-(2)-③-2,F-(2)-④-8,F-(3)-①-1,F-(3)-④-2~3
6⑥手洗いおよび無菌操作が適切に実施できる。模擬注射処方を用いて注射剤の無菌混合調製が適正に実施できる。F-(2)-③-6~7,F-(2)-⑥-5,F-(3)-①-1
7⑦輸液療法および経管・経腸栄養療法を適正に実施するための電解質・カロリー計算等ができる。F-(2)-③-2,F-(3)-①-1,F-(3)-③-5~6
8⑧院内製剤および薬局製剤の適正な取り扱いが説明できる。F-(2)-⑤-6,F-(2)-⑤-7
9⑨地域におけるチーム医療について討議し、説明できる。F-(4)-②-1,F-(4)-②-2
10⑩適切なセルフメディケーションが推進できるよう模擬症例を用いて臨床判断を実施できる。E2-(9)-4 ,E2-(9)-8
授業の方法・方略
学生を2群に大別し、各群が1~10の全実習項目を行う。実習は、各群を3ないし10分割した小グループで行う。主に1~6では調剤方法・技術の修得などを行う。7~10では、計算演習や模擬処方・症例等に基づいて学習を行う。9の実習項目ではPBL方式にて学習する。
成績評価及び
フィードバック方法
実習レポート(30%)、確認テスト(30%)、技能(30%)、態度(10%)
実習レポートは、教科書やガイドラインの単なる写しだけでなく、自身が実践できるよう工夫してまとめられているかを評価する。確認テストは実習の内容を十分に理解し、実習の到達目標をふまえた上で、設問に対して論述できるかを評価する。 技能は模擬課題を用いて適切な技能が身についているか客観的に評価する。確認テストは、技能・態度は、欠席や遅刻だけでなく実習を積極的に取り組む姿勢を客観的に評価する。
(フィードバック)学期末に最終評価に関する総評を掲示する。
教科書
新ビジュアル薬剤師業務シリーズ上 薬剤師業務の基本[知識・態度](羊土社)
新ビジュアル薬剤師業務シリーズ下 調剤業務の基本[技能](羊土社)
参考書
第十Ⅳ改訂 調剤指針(薬事日報社)
オフィスアワー
薬学部事務室、薬学部棟2階掲示板等にオフィスアワー、居室番号についての情報があるので確認してください。
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更新日付2020/01/28 19:33:24