開講年度2020
科目名(◆:実務経験のある教員による
      授業科目)
統合型学習★
科目ナンバーA412-478-10
開講学科医療薬学科6年コース 2015年度以降入学
(全)開講学科医療薬学科6年コース 2015年度以降入学
部門専門  
対象学年4年
開講種別春学期
曜日・時限・教室春学期 水曜日 1時限 206
春学期 水曜日 2時限 206
単位数2
必修・選択必修
授業形態講義
担当者(所属講座)各講座教員
使用言語日本語
最も関連のあるディプロマポリシー
項目


授業の概要
統合型学習では、これまでに学習してきた薬剤師としての倫理観、薬学基礎、医療系分野の知識を総合的に関連付けて活用し、スモールグループディスカッションやPBLを通じて、薬剤師の使命や役割としてどのようなことが求められるのか、またどのような行動が求められるのかを理解する。
授業の到達目標
薬剤師に求められる基本的な資質を身につけるために、問題を発見する能力、問題を解決する能力、他者とのコミュニケーション能力、プレゼンテーション能力を醸成する。
準備学習(予習・復習など)
受講前にシラバスに記載されている到達目標、授業の内容に基づいて、これまで受講してきた講義で使われた教科書や資料を見直す。また、必要に応じてインターネットなどで情報を収集する。発表後、レポート作成後に他のグループのまとめた資料などを利用して、講義の目的について復習する。各回の講義前後に、およそ90分を目安として予習・復習をすること。
授業計画
授業の内容SBOコード
1(1)オリエンテーション(統合型学習の進め方、プレ自己評価)
(2)情報収集の仕方(文献の引き方、IF, 添付文書、インタビューフォーム)を学び、実際に情報を収集する。
A-(5)-①-1,2,3,4,5, A-(5)-②-1,2, E3-(1)-②-6, E3-(1)-③-1,2,3,4
2将来の薬剤師と薬学が果たす役割について討議し、まとめる(SGD)A-(1)-①-1,2,3,4,5,6,7, A-(1)-②-1,3,5,6,8, A-(1)-④-4, A-(2)-①-1,3, A-(3)-①-5,6,7,8,9, A-(4)-4,5, A-(5)-①-1, B-(1)-3, B-(4)-②-5, E2-(8)-②- 1, E2-(8)-③-1, E2-(9)-1,8
3(1)将来の薬剤師と薬学が果たす役割についてまとめた内容を発表する。(発表・質疑応答)
(2)最近の薬剤師を取り巻く社会環境、これから社会に求められる薬剤師像について講義を聞き、理解する。
A-(1)-①-1,2,3,4,5,6,7, A-(1)-②-1,8, A-1-④-4, A-(2)-①-1,3, A-(2)-④- 3, A-(4)-4,5, A-(5)-①-1, B-(1)-3, B-(4)-②-5, E2-(8)-②-1, E2-(8)-③-1
4(1)症候学について講義を聞き、理解する。
(2)受診勧奨に関するケーススタディ1(PBL)
A-(1)-①-1,2,3,4, A-(1)-②-1,8, A-(2)-③-1, A-(3)-①-5,6,7,8,9, A-(4)- 4,5, A-(5)-②-1,2, E2-(9)-1,4,8, E3-(1)-⑦-2,3
5受診勧奨に関するケーススタディ2(PBL)A-(1)-①-1,2,3,4, A-(1)-②-1,8 A-(2)-③-1, A-(3)-①-5,6,7,8,9, A-(4)-4,5, A-(5)-②-1,2, E2-(9)-1,4,8, E3-(1)-⑦-2,3
6受診勧奨に関するケーススタディ3(発表・ロールプレイ・質疑応答)A-(1)-①-1,2,3,4, A-(1)-②-1,8, A-(2)-③-1, A-(3)-①-5,6,7,8,9, A-(4)- 4,5, A-(5)-②-1,2, E2-(9)-1,4,8, E3-(1)-⑦-2,3
7薬物乱用に関する講演を聴き、薬物乱用防止における薬剤師の役割について討議する。(SGD, グループレポート)A-(1)-②-1,7,8, A-(3)-①-5,6,7,8,9, A-(4)-4,5, D1-(2)-③-2,3, D2-(1)-①- 5, D2-(1)-②-1, E1-(4)-4, E2-(1)-③-13
8人が生態系の一員であることをふまえて、医薬品環境汚染やPM2.5などの環境問題、保健機能食品や遺伝子組み換え食品、生活習慣、喫煙、ナノリスクなどについて討議する。(SGD, 発表・質疑応答・レポート)A-(3)-①-5,6,7,8,9, A-(4)-4,5, D2-(1)-②-1, D2-(2)-①-5
9(1)病棟での薬剤師の役割・業務・薬物治療への関わりについて講義を受け、理解する。
(2)患者の疾患・病態の変化、薬物治療の対応などに関するケーススタディ1 (PBL)
A-(1)-①-1,2,3,4, A-(1)-②-1,8, A-(1)-③-1, A-(3)-①-5,6,7,8,9, A-(4)- 4,5, A-(5)-②-1,2, E2-(11)-①-1,2,3, E3-(1)-⑥-9, E3-(1)-⑦-2,3, E4-(2)-②-3, E2-(11)-①-1
10患者の疾患・病態の変化、薬物治療の対応などに関するケーススタディ2 (PBL)A-(1)-①-1,2,3,4, A-(1)-②-1,8, A-(1)-③-1, A-(3)-①-5,6,7,8,9, A-(4)- 4,5, A-(5)-②-1,2, E2-(11)-①-1,2,3, E3-(1)-⑥-9, E3-(1)-⑦-2,3, E4-(2)-②-3, E2-(11)-①-1
11患者の疾患・病態の変化、薬物治療の対応などにに関するケーススタディ3 (発表・ロールプレイ・質疑応答)A-(1)-①-1,2,3,4, A-(1)-②-1,8, A-(1)-③-1, A-(3)-①-5,6,7,8,9, A-(4)- 4,5, A-(5)-②-1,2, E2-(11)-①-1,2,3, E3-(1)-⑥-9, E3-(1)-⑦-2,3, E4-(2)-②-3, E2-(11)-①-1
12重篤な副作用や代表的な薬害について患者や家族の苦痛を理解し、これらを回避する方法について討議する。(SGD)A-(1)-①-1,2,3,4, A-(1)-②-1,8, A-(1)-③-1,5,6,7, A-(2)-③-1, A-(3)-①- 5,6,7,8,9, A-(3)-②-2, A-(4)-4,5, A-(5)-②-1,2, E2-(11)-①-2,3
13重篤な副作用や薬害について患者や家族の苦痛を理解し、これらを回避する方法について討議する。(発表・質疑応答)
統合型学習で修得した薬剤師の役割、将来像についてまとめる(レポート・ポスト自己評価)
A-(1)-①-1,2,3,4, A-(1)-②-1,8, A-(1)-③-1,5,6,7, A-(3)-③-1, A-(3)-①- 5,6,7,8,9, A-(3)-②-2, A-(4)-4,5, A-(5)-②-1,2, E2-(11)-①-2,3
授業の方法・方略
講義・演習(問題となっているテーマについてグループで議論し、自らの意見、他者の意見などをまとめ、発表する。他グループの発表内容についてもディスカッションし、薬剤師として求められる幅広い知識、倫理観を身につける。(また、実際の薬害体験者などから話を聞き、患者とその家族の苦しみを理解し、薬剤師業務の大切さを学ぶ。)これまでの講義・実習で学習した知識を集約し、幅広く活用できる能力を身につける。)
成績評価及び
フィードバック方法
レポート(40%、結果や考察を適切にまとめ、正しい日本語で記述できる)、討議態度・発表内容(30%)((ディスカッションへの積極性、原稿の棒読みでなく、聞き手の方を見て分かりやすく発表できるなどを評価)、学生の自己評価・学生間のピア評価(30%)(学生間で貢献度などをピア評価)。フィードバック:学期末に最終評価に関する総評を掲示します。
教科書
参考書
オフィスアワー
薬学部事務室、薬学部棟2階掲示板等にオフィスアワー、居室番号についての情報があるので確認してください。
参照ホーム
ページ
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更新日付2020/01/23 10:16:36