開講年度2020
開講学科心理学科 2013年度以降入学
健康科学科 2015年度以降入学
科目名障害児教育実習
担当教員八田 純子
学期曜日時限通年集中 その他 集中
科目区分その他
授業形態実験・実習
対象学年4年
単位数3
科目ナンバーL313-851-20
使用教室
キャンパス日進キャンパス
担当教員の実務経験


テーマ
教育実習
授業の概要
本実習は,さまざまな障害を抱えた子どもたちとともに過ごす中で,子どもの生活の実態や心の動きについて理解を深め,教育活動の基礎を体験的に学ぶことを目的としている。個々人の特性に応じた指導の仕方について,病院および学校での実務経験を踏まえて講義を進めるが,実際に学校現場で活動することでそれらへの理解を深めてほしい。子どもたちとのかかわり方について考え,実践する力を養うだけでなく,障害のある子どもたちへの支援の困難さを知ること,教員や保護者との連携について考えることも課題となる。
授業の到達
目標
障害のある幼児・児童・生徒の指導に必要な知識,技能, 態度が習得できる。また,状況に応じて,適切に対応できる柔軟性を備え,実行できる。
課題
(定期試験
・レポート試験
・授業内試験など)の
フィードバック方法
課題(模擬授業)については,その都度,口頭によってフィードバックを行う。教育実習については,実習後に個別に面談し,フィードバックを行う。
使用言語
日本語
実務経験をいかした教育内容
実務経験をもとに,実際の特別支援教育現場を想定しながら模擬授業を実施する。模擬授業および教育実習について,実践的な観点からフィードバックを行う。
授業計画(春)
回数授業スケジュール授業時間外学習・時間(分)
1事前指導(1)
 ・実習の概要と心得
【予習】実習の手引きを読み,予め内容を把握しておく(30)
【復習】授業の内容を振り返り,理解を深める(20)
2事前指導(2)
 ・指導案の作成と指導の実際
【予習】実習の手引きを読み,予め内容を把握しておく(20)
【課題】指導案の作成,模擬授業の準備(60)
3事前指導(3)
 ・模擬授業
【予習】実習の手引きを読み,予め内容を把握しておく(20)
【課題】指導案の作成,模擬授業の準備(60)
4事前指導(4)
 ・模擬授業
【予習】実習の手引きを読み,予め内容を把握しておく(20)
【復習】模擬授業を振り返り,理解を深める(30)
5教育実習(1)
 ・特別支援学校/養護学校での教育実習
各実習校での指導に応じて,予習・復習を行う
6教育実習(2)
 ・特別支援学校/養護学校での教育実習
各実習校での指導に応じて,予習・復習を行う
7教育実習(3)
 ・特別支援学校/養護学校での教育実習
各実習校での指導に応じて,予習・復習を行う
8教育実習(4)
 ・特別支援学校/養護学校での教育実習
各実習校での指導に応じて,予習・復習を行う
9教育実習(5)
 ・特別支援学校/養護学校での教育実習
各実習校での指導に応じて,予習・復習を行う
10教育実習(6)
 ・特別支援学校/養護学校での教育実習
各実習校での指導に応じて,予習・復習を行う
11教育実習(7)
 ・特別支援学校/養護学校での教育実習
各実習校での指導に応じて,予習・復習を行う
12教育実習(8)
 ・特別支援学校/養護学校での教育実習
各実習校での指導に応じて,予習・復習を行う
13教育実習(9)
 ・特別支援学校/養護学校での教育実習
各実習校での指導に応じて,予習・復習を行う
14教育実習(10)
 ・特別支援学校/養護学校での教育実習
各実習校での指導に応じて,予習・復習を行う
15事後指導
 ・実習の振り返りと共有
【予習】実習の手引きを読み,予め内容を把握しておく(15)
【復習】授業の内容を振り返り,理解を深める(30)
試験実施方法(春)
その他
評価方法(春)
評価方法割合評価基準
模擬授業への取り組み態度および参加度30%関心・意欲・態度/主体性・協調性
実習校からの評価70%総合評価(生徒指導/学習指導/実習態度)
授業計画(秋)
試験実施方法(秋)
その他
評価方法(秋)
評価方法割合評価基準
模擬授業への取り組み態度および参加度30%関心・意欲・態度/主体性・協調性
実習校からの評価70%総合評価(生徒指導/学習指導/実習態度)
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『障害児教育実習の手引き』
参考書
  ・
参考資料
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『特別支援教育臨床をどうすすめていくか』栗原輝雄ナカニシヤ出版978-4779502088
2.『発達支援のむこうとこちら』田中康雄日本評論社978-4535804296
参考URL
質疑応答
基本的には授業中,もしくはオフィスアワーに受け付けますが,オフィスアワー以外の時間でも応じられる場合がありますので,まずはメールにて連絡を下さい。
備考
各実習校の教育目標や教育実践方法を自ら確認した上で事前指導に臨み,実習後も各学校の行事等にも参加するなど,主体的に取り組むことが予習・復習へとつながる。それ以外にも,子どもと直接に関わる活動のボランティアなどにも機会があれば進んで参加してほしい。
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更新日付2020/02/02 13:04:58