開講年度2020
開講学科宗教文化学科 2014年度以降入学
歴史学科 2015年度以降入学
英語英米文化学科 2015年度以降入学
日本文化学科 2013年度以降入学
グローバル英語学科 2013年度以降入学
商学科 2013年度以降入学
経営学科 2013年度以降入学
経済学科 2013年度以降入学
法律学科 2013年度以降入学
現代社会法学科 2013年度以降入学
総合政策学科 2013年度以降入学
心理学科 2013年度以降入学
健康科学科 2015年度以降入学
2018年度心身科学部健康科学科
2018年心身科学部心理学科
科目名図書館情報技術論
担当教員清水 和美
学期曜日時限春学期集中
科目区分その他
授業形態講義
対象学年2年
単位数2
科目ナンバーL211-902-02
使用教室
キャンパス日進キャンパス
担当教員の実務経験


テーマ
図書も電子媒体へ
授業の概要
最近のコンピュータ技術の発達と通信基盤の高速・大容量化により各種メディアのデジタル素材への移行には目覚ましいものがあります。アナログ情報の典型である図書・雑誌の分野においても、コンピュータが介在する利用形態が出現し始めました。本科目では図書館業務に必要となる基礎的な情報技術を修得するために、コンピュータ・情報端末機器等の基礎、図書館業務システム、データベースシステム、各種メディアのデジタル化、図書に係る電子媒体等について学習します。また、必要に応じ理解を深めるための演習を行います。
授業の到達
目標
・情報化の進展に対応した図書館の役割を説明できる
・図書館の業務やサービスの基礎となる情報通信技術及び運用に必要となる事項を説明できる
課題
(定期試験
・レポート試験
・授業内試験など)の
フィードバック方法
評価後に、WebCampus講義連絡で授業講評を送信します
使用言語
日本語
実務経験をいかした教育内容
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学習・時間(分)
1「ガイダンス」:授業内容・進め方の理解
「IT(情報通信技術と図書館)と社会・図書館」
〇ITの図書館業務の関りを理解する
【予習】シラバスにより授業内容をあらかじめ把握する(20)
【復習】実際の図書館でのコンピュータの使われ方を調べる(100)
2「各種メディアのデジタル化」
〇各種の情報機器で用いられるデジタル情報の仕組みを知る
【予習】配布テキストにより授業内容をあらかじめ把握する(60)
【復習】演習課題_N進数(120)
3「図書資料の情報化とその評価」
〇デジタル化された文字・画像情報と図書資料との差異を理解する
【予習】配布テキストにより授業内容をあらかじめ把握する(60)
【復習】演習課題_文字コード(120)
4「コンピュータの仕組み」
〇図書館業務で用いるコンピュータの仕組みを知り、有効な使用方法を理解する
【予習】配布テキストにより授業内容をあらかじめ把握する(60)
【復習】演習課題_仕様の読み方(120)
5「コンピュータの特性」
〇コンピュータの仕様・特性から適切な機器選択が出来る
【予習】配布テキストにより授業内容をあらかじめ把握する(60)
【復習】演習課題(120)
6「情報端末技術(1)」
〇プリンタ、モニタの仕様を理解する
【予習】配布テキストにより授業内容をあらかじめ把握する(60)
【復習】演習課題_計算問題(120)
7「情報端末技術(2)」
〇バーコードリーダー、スキャナーの使い方他を理解する
【予習】配布テキストにより授業内容をあらかじめ把握する(60)
【復習】演習課題(120)
8「データベースシステムの概要」
〇図書検索ダータベースを例に、システム構成及び構築手順について理解する
【予習】配布テキストにより授業内容をあらかじめ把握する(60)
【復習】演習課題_採用試験問題(120)
9「データベースの検索」
〇データベース検索と手順を理解し、市民の要望に適切に応える知識を得る
【予習】配布テキストにより授業内容をあらかじめ把握する(60)
【復習】演習課題_DB検索(120)
10「LAN(ローカルエリアネットワーク)の概要」
〇図書館内の情報ネットワークであるLANの仕組み・利点を理解する
【予習】配布テキストにより授業内容をあらかじめ把握する(60)
【復習】演習課題(120)
11「インターネットの仕組み」
〇インターネットの仕組みと図書館業務との関連を理解する
【予習】配布テキストにより授業内容をあらかじめ把握する(60)
【復習】演習課題(120)
12「Webページの作成演習」
〇Webページ記述の基本を理解する。電子図書館を例としたコンテンツ構成を検討する
【予習】配布テキストにより授業内容をあらかじめ把握する(60)
【復習】演習課題_Web作成(120)
13「小規模な電子図書館の構築」
〇地域の図書館で電子図書館を構築する手順を理解する
【予習】配布テキストにより授業内容をあらかじめ把握する(60)
【復習】演習課題_地域図書館調査(120)
14「図書館の情報化と著作権・セキュリティ・管理技術」
〇電子図書館を運営する際の手順と留意事項を知る
【予習】配布テキストにより授業内容をあらかじめ把握する(60)
【復習】演習課題(120)
15「電子書籍の最新動向と図書館の役割、まとめ」
〇パソコン/スマホ/パソコンを利用端末とする電子書籍の動向と課題
〇筆記試験
【予習】配布テキストにより授業内容をあらかじめ把握する(60)
【復習】論述課題(240)
試験実施方法
定期試験(最終授業時
評価方法
評価方法割合評価基準
定期試験(筆記)50%授業内容を理解していること
演習課題30%授業内容を理解していること
設問内容を理解し、自ら資料収集出来ること
中間試験20%授業内容を理解していること
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『初回にプリント配布』
参考書
  ・
参考資料
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『図書館情報技術論』杉本重雄樹書房2000978-4-88367-203-5
2.『図書館と情報技術』岡紀子樹書房2100978-4-88367-224-0
3.『電子図書館』長尾真岩波書店1500978-4-00-005703-5
4.『デジタル環境と図書館の未来』細野公男日外アソシエーツ2500978-4-8169-2589-4
参考URL
質疑応答
授業後に対応します
備考
本授業は集中講義であり、効率よく授業進行を図ります。そのため授業前には必ず配布プリントに目を通し、授業後には指示する課題を必ず回答すること。
画像
ファイル
更新日付2020/02/29 14:26:27