開講年度2020
開講学科宗教文化学科 2014年度以降入学
歴史学科 2015年度以降入学
心理学科 2013年度以降入学
2018年心身科学部心理学科
科目名心理学概論Ⅰ/心理学入門Ⅰ
担当教員齋藤 眞
学期曜日時限春学期 水曜日 1時限
科目区分その他
授業形態講義
対象学年2年
単位数2
科目ナンバー
使用教室14412
キャンパス日進キャンパス
担当教員の実務経験


テーマ
さまざまな心の働きを理解する
授業の概要
私たち誰もが感じている”心”とはどのようなものなのだろうか。また、心の働きはどのように調べられてきたのだろうか。この講義では心理学をはじめて学ぶ学生を対象とし、現代の心理学研究によって明らかにされてきた”心の仕組み・働き”についての全体像を学ぶ。
授業の到達
目標
心理学が科学的なアプローチによって探求されてきたこと、さまざまな領域の心理学があることを理解し、説明できることを目標とする。
課題
(定期試験
・レポート試験
・授業内試験など)の
フィードバック方法
定期試験のフィードバックは、試験後成績提出までの期間でオフィスアワー予約で対応予定。
使用言語
日本語
実務経験をいかした教育内容
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学習・時間(分)
1「心理学の成り立ち」 
私の心を考える「私」
【予習】シラバスを読み授業内容をあらかじめ把握する(20)
【復習】授業の全体について確認する(30)
2「人の心の基本的な仕組み及び働き」
ヒトのこころの始まり
【予習】他の哺乳類との比較で発達心理学視点を考える(30)
【復習】ヒトの行動が他の哺乳類とどのように区分されるかを考える(90)
3「心理学の理論1」 
「私」の始まり
【予習】図書館資料を利用して乳幼児心理学に関する資料に触れてみる(60)
【復習】講義を振り返って疑問点を再考する(60)
4「感覚・知覚」 
身体と私の意識
【予習】インターネットを利用して身体と心の関係について考えておく(60)
【復習】講義を見直して疑問点を記録しておく(60)
5「情緒の理論」 
愛着理論
【予習】インターネットを利用して愛着理論に関する説明を読んでおく(60)
【復習】講義を見直して疑問点を記録しておく(60)
6「心理学の理論2」
認知発達の基本的なしくみ
【予習】心理学科資料室や図書館の資料を利用して認知発達について調べてみる(60)
【復習】講義を見直して、疑問点を整理する(60)
7「臨床心理学1」
発達障碍
【予習】資料室・図書館資料、またはインターネットを利用して発達障碍について把握する(60)
【復習】講義を見直して、疑問点を整理する(60)
8「学習心理学1」 
条件づけ
【予習】資料室・図書館資料、またはインターネットを利用して条件づけについて把握する(60)
【復習】講義を見直して、疑問点を整理する(60)
9「社会心理学」 
社会学習理論
【予習】資料室・図書館資料、またはインターネットを利用して社会学習理論について調べる(60)
【復習】講義配布資料を見直して、疑問点を整理する(60)
10「学習心理学2」
記憶
【予習】資料室・図書館資料、またはインターネットを利用して認知症について調べておく(60)
【復習】講義を見直して、疑問点を整理する(60)
11「人格心理学1」
感情
【予習】資料室・図書館資料、またはインターネットを利用して感情について調べておく(60)
【復習】講義を見直して、疑問点を整理する(60)
12「人格心理学2」
人格の発達
【予習】資料室・図書館資料、またはインターネットを利用して人格心理学的な発達課題について調べておく(60)
【復習】講義を見直して、疑問点を整理する(60)
13「臨床心理学2」
人格発達の危機説
【予習】資料室・図書館資料、またはインターネットを利用して、エリクソンの発達危機説について特徴を調べておく(60)
【復習】講義を見直して、疑問点を整理する(60)
14「心の健康」
脳や心の反応と臨床心理学的支援
【予習】インターネットを利用して、「ストレス 脳」を検索し、記載されている記事の特徴を把握しておく(60)
【復習】講義を見直して、疑問点を整理する(60)
15「授業のまとめ」
授業の全体を振り返ります
【予習】(120)試験対策としてこれまでの学習内容の確認
試験実施方法
定期試験
評価方法
評価方法割合評価基準
定期試験60%客観的に点数化
授業での取り組み・積極性など40%授業内での取り組みを評価
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『使用しない』
参考書
  ・
参考資料
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『随時紹介予定』
参考URL
質疑応答
授業内、および予約制オフィスアワー
備考
毎回、出席を確認する。やむを得ず欠席することが事前にわかっている場合は予め教員に申し出ること。2/3以上の授業に出席した者のみ成績評価の対象とする。急な業務変更のため、上記順番や内容は柔軟に入れ替える可能性もあります。
画像
ファイル
更新日付2020/02/27 14:11:30