開講年度2020
開講学科心理学科 2013年度以降入学
2018年心身科学部心理学科
科目名精神疾患とその治療a/特殊講義13a(精神疾患とその治療)
担当教員髙木 友徳
川瀬 康平
森下 寛史
学期曜日時限春学期集中 その他 集中
科目区分選択
授業形態講義
対象学年3年
単位数2
科目ナンバーY331-283-14
使用教室
キャンパス日進キャンパス
担当教員の実務経験


テーマ
精神科ってどんなことをするの?
授業の概要
精神医療の現場において、各疾患に対し、どのような心理療法的アプローチが行われているかについて、臨床経験をもとに講義を進めていきます。総論的な解説(向精神薬をはじめとする薬剤による心身の変化を含む)、および各疾患について、具体的な臨床例を提示し、どのように診断・見立てを行い、どのように治療的な介入、あるいは他の社会資源と医療機関との連携を行うか実践的に考え、学んでいきます。
授業の到達
目標
精神医学と臨床心理学の異同にについて理解することができる。
その上で、代表的な疾患についてどのような臨床像を呈するか、どのような心理療法的介入が可能であるか理解することができる。
課題
(定期試験
・レポート試験
・授業内試験など)の
フィードバック方法
各講義日に書いていただく小レポートで評価します。3回なので、30点×3+平常点10点となります。
必要に応じて個別にフィードバックを行います。
使用言語
日本語
実務経験をいかした教育内容
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学習・時間(分)
1オリエンテーション:自己紹介と今後の流れ、評価の方法等について予習:精神医学の入門書を予習(120分)
復習:授業内容から興味を持ったこと、疑問に思ったことを調べる(120分)
2精神医学と臨床心理学:その異同・関係について考察します予習:精神医学の入門書を予習(120分)
復習:授業内容から興味を持ったこと、疑問に思ったことを調べる(120分)
3薬物療法と心理療法:どのように有機的に治療を行っていくか検討します予習:精神医学の入門書を予習(120分)
復習:授業内容から興味を持ったこと、疑問に思ったことを調べる(120分)
4うつ病1予習:参考書の該当部分を予習(120分)
復習:授業内容から興味を持ったこと、疑問に思ったことを調べる(120)
5うつ病2予習:参考書の該当部分を予習(120分)
復習:授業内容から興味を持ったこと、疑問に思ったことを調べる(120分)
6躁うつ病予習:参考書の該当部分を予習(120分)
復習:授業内容から興味を持ったこと、疑問に思ったことを調べる(120分)
7統合失調症1予習:参考書の該当部分を予習(120分)
復習:授業内容から興味を持ったこと、疑問に思ったことを調べる(120分)
8統合失調症2 予習:参考書の該当部分を予習(120分)
復習:授業内容から興味を持ったこと、疑問に思ったことを調べる(120分)
9統合失調症3予習:参考書の該当部分を予習(120分)
復習:授業内容から興味を持ったこと、疑問に思ったことを調べる(120分)
10パニック障害予習:参考書の該当部分を予習(120分)
復習:授業内容から興味を持ったこと、疑問に思ったことを調べる(120分)
11強迫性障害予習:参考書の該当部分を予習(120分)
復習:授業内容から興味を持ったこと、疑問に思ったことを調べる(120分)
12解離性障害予習:参考書の該当部分を予習(120分)
復習:授業内容から興味を持ったこと、疑問に思ったことを調べる(120分)
13PTSD予習:参考書の該当部分を予習(120分)
復習:授業内容から興味を持ったこと、疑問に思ったことを調べる(120分)
14社交不安障害予習:参考書の該当部分を予習(120分)
復習:授業内容から興味を持ったこと、疑問に思ったことを調べる(120分)
15まとめ予習:これまでの講義の振り返り(120分)
復習:授業内容から興味を持ったこと、疑問に思ったことを調べる(120分)
試験実施方法
その他
評価方法
評価方法割合評価基準
小レポート×390%講義内容の適切な理解を反映しているか
適切な文量であるか
平常点10%適切な受講態度であるか
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『使用しません』
参考書
  ・
参考資料
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『DSM-5 精神疾患の分類と診断の手引き』APA医学書院4860精神科の診断はこれでつけています。一読の価値あり。
2.『カプラン臨床精神医学テキスト』Kaplan et alMEDSI21600なんでも書いてある辞書的な存在
3.『カプラン臨床精神医学ハンドブック』Kaplan et al.MEDSI7344上記を簡略化したもの。これがあれば概ね診断と治療方針が立てられます。
参考URL
質疑応答
講義後などに直接お越しください。講義中も歓迎です。
備考
本講義は3名の担当者による集中講義になります。今年度からまた担当者が変わりますので、上記の内容は暫定となります。あしからずご了承ください。しかし皆様のニーズも加味して、臨機応変に進めていきたいと思います。
画像
ファイル
更新日付2020/02/27 14:10:23