開講年度2020
開講学科宗教文化学科 2014年度以降入学
科目名宗教教理学Ⅰ
担当教員大橋 真砂子
学期曜日時限春学期 水曜日 4時限
科目区分必修
授業形態講義
対象学年3年
単位数2
科目ナンバーR311-113-27
使用教室3509
キャンパス日進キャンパス
担当教員の実務経験


テーマ
キリスト教史
授業の概要
この授業では、世界に広がっているキリスト教を取り上げてその成立から現代にいたるまでの流れを解説し、西洋文明における宗教の在り方やキリスト教の特徴について、理論的な文章で説明できるようにしていきます。
授業の到達
目標
西洋文明やキリスト教について説明できる。
課題
(定期試験
・レポート試験
・授業内試験など)の
フィードバック方法
成績発表日に講義連絡にて最終評価(定期試験)に関する総評を送信する。
使用言語
日本語
実務経験をいかした教育内容
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学習・時間(分)
1「イントロダクション」
予備的な内容として、現代日本の宗教情勢について説明します
【予習】シラバスを読み授業内容をあらかじめ把握する (20)
【復習】授業内容を確認し、次回の小レポートの準備をする(60)
2「古代ローマの宗教情勢」
キリスト教が成立した古代ローマ帝国の宗教情勢について説明します
【予習】講義連絡を通して提示されるプリントの空欄部分について、あらかじめ調べてできる範囲で記入しておく(60)
【復習】授業内容を確認し、次回の小レポートの準備をする(60)
3「キリスト教の成立」
キリスト教がどのような状況で成立したか説明します
【予習】講義連絡を通して提示されるプリントの空欄部分について、あらかじめ調べてできる範囲で記入しておく(60)
【復習】授業内容を確認し、次回の小レポートの準備をする(60)
4「キリスト教の迫害」
ローマ帝国におけるキリスト教迫害について説明します
【予習】講義連絡を通して提示されるプリントの空欄部分について、あらかじめ調べてできる範囲で記入しておく(60)
【復習】授業内容を確認し、次回の小レポートの準備をする(60)
5「ローマ帝国における公認と国教化」
4世紀のローマ帝国におけるキリスト教の公認と国教化について説明します
【予習】講義連絡を通して提示されるプリントの空欄部分について、あらかじめ調べてできる範囲で記入しておく(60)
【復習】授業内容を確認し、次回の小レポートの準備をする(60)
6「中世初期西ヨーロッパにおける拡大」
西ローマ帝国滅亡前後における、キリスト教の西ヨーロッパにおける拡大について説明します
【予習】講義連絡を通して提示されるプリントの空欄部分について、あらかじめ調べてできる範囲で記入しておく(60)
【復習」授業内容を確認し、次回の小レポートの準備をする(60)
7「東西教会の分裂」
11世紀半ばにおける東方正教会とローマ・カトリック教会の分裂について説明します
【予習】講義連絡を通して提示されるプリントの空欄部分について、あらかじめ調べてできる範囲で記入しておく(60)
【復習】授業内容を確認し、次回の小レポートの準備をする(60)
8「中世カトリック教会(1)」
中世のローマ・カトリック教会主導で展開された、対イスラームの十字軍について説明します
【予習】講義連絡を通して提示されるプリントの空欄部分について、あらかじめ調べてできる範囲で記入しておく(60)
【復習】授業内容を確認し、次回の小レポートの準備をする(60)
9「中世カトリック教会(2)」
中世のローマ・カトリック教会が定めた独自の教義「煉獄」について説明します
【予習】講義連絡を通して提示されるプリントの空欄部分について、あらかじめ調べてできる範囲で記入しておく(60)
【復習】授業内容を確認し、次回の小レポートの準備をする(60)
10「中世カトリック教会(3)」
中世のローマ・カトリック教会が展開した異端審問について説明します
【予習】講義連絡を通して提示されるプリントの空欄部分について、あらかじめ調べてできる範囲で記入しておく(60)
【復習】授業内容を確認し、次回の小レポートの準備をする(60)
11「宗教改革(1)」
近世の西ヨーロッパで展開された宗教改革について、マルティン・ルターの活動を中心に説明します
【予習】講義連絡を通して提示されるプリントの空欄部分について、あらかじめ調べてできる範囲で記入しておく(60)
【復習】授業内容を確認し、次回の小レポートの準備をする(60)
12「宗教改革(2)」
近世の宗教改革期に成立したイングランド国教会について説明します
【予習】講義連絡を通して提示されるプリントの空欄部分について、あらかじめ調べてできる範囲で記入しておく(60)
【復習】授業内容を確認し、次回の小レポートの準備をする(60)
13「聖書とその位置づけ」
キリスト教の信仰の基盤である聖書について説明します
【予習】講義連絡を通して提示されるプリントの空欄部分について、あらかじめ調べてできる範囲で記入しておく(60)
【復習】授業内容を確認し、次回の小レポートの準備をする(60)
14「宗派と教会組織」
現代におけるキリスト教の主要な宗派とその組織について説明します
【予習】講義連絡を通して提示されるプリントの空欄部分について、あらかじめ調べてできる範囲で記入しておく(60)
【復習】授業内容を確認し、次回の小レポートの準備をする(60)
15「授業の総括」
授業の全体を振り返ります
【予習】試験対策としてこれまでの学習内容を確認する(120)
試験実施方法
定期試験
評価方法
評価方法割合評価基準
定期試験60%授業中に示された内容について正確に理解しているか、また、理論的な文章でもって説明できるかどうかで評価する。
小レポート40%前の回の授業内容について十分な文字数で理論的に説明できるかどうかで評価する(各授業の冒頭約10分間で書く)。
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『講義連絡を通してプリントを配布』
参考書
  ・
参考資料
参考URL
質疑応答
授業後に教室内で応じる
備考
正当な理由なく授業の3分の1以上を欠席した場合、成績評価の対象とはならない
画像
ファイル
更新日付2020/02/01 17:07:10