開講年度2020
開講学科医療薬学科6年コース 2015年度以降入学
2020年度薬学部医療薬学科6年
科目名化学Ⅰ A
担当教員吉村 正宏
学期曜日時限春学期 水曜日 3時限
科目区分必修
授業形態講義
対象学年1年
単位数2
科目ナンバーB111-420-11
使用教室4201
キャンパス日進キャンパス
担当教員の実務経験


テーマ
専門科目への橋渡し
授業の概要
薬学専門科目を学ぶ上で必要となる化学の基礎知識を身につけることを目的とします。高校の化学において理論・計算といわれている分野を分かりやすく解説します。毎回、授業内容についての宿題を課します。復習をしっかりすることを心がけて下さい。授業の進度や内容は、化学2と連動して調整することがあります。
授業の到達
目標
この授業では、高校の化学の内容を踏まえながら、原子の構造、電子配置、化学結合、化学反応式、酸と塩基、酸化と還元、緩衝作用について説明できるようになります。単位の換算、物質量、溶液の濃度、pHの計算ができるようになります。
課題
(定期試験
・レポート試験
・授業内試験など)の
フィードバック方法
指定した期間に、評価内容を研究室にて開示する。
使用言語
日本語
実務経験をいかした教育内容
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学習・時間(分)
1・ガイダンス、授業の進め方の説明【復習】授業の進め方を確認する。配付プリントに記載の宿題を次回提出(60)
2・原子の構造 (教科書第1章1.1) (コアカリ:C1-1-1、C1-1-4)【予習】教科書のページを事前に読んでおくこと(30)
【復習】授業内容を確認して理解を深め、配付プリントに記載の宿題を次回提出(60)
3・電子配置、周期表、電気陰性度 (教科書第1章1.2、1.3) (コアカリ:C1-1-1)【予習】教科書のページを事前に読んでおくこと(30)
【復習】授業内容を確認して理解を深め、配付プリントに記載の宿題を次回提出(60)
4・化学結合、水素結合、ファンデルワールス力 (教科書第1章1.4) (コアカリ:C1-1-1、C1-1-2)【予習】教科書のページを事前に読んでおくこと(30)
【復習】授業内容を確認して理解を深め、配付プリントに記載の宿題を次回提出(60)
5・原子量、分子量 (教科書第2章2.1) (コアカリ:C1-3-1)【予習】教科書のページを事前に読んでおくこと(30)
【復習】授業内容を確認して理解を深め、配付プリントに記載の宿題を次回提出(60)
6・化学反応式 (教科書第2章2.2) (コアカリ:C1-3-1)【予習】教科書のページを事前に読んでおくこと(30)
【復習】授業内容を確認して理解を深め、配付プリントに記載の宿題を次回提出(60)
7・物質量 (教科書第2章2.2) (コアカリ:C1-3-1)【予習】教科書のページを事前に読んでおくこと(30)
【復習】授業内容を確認して理解を深め、配付プリントに記載の宿題を次回提出(60)
8・溶液の濃度1 (教科書第2章2.3) (コアカリ:C1-2-6)【予習】教科書のページを事前に読んでおくこと(30)
【復習】授業内容を確認して理解を深め、配付プリントに記載の宿題を次回提出(60)
9・溶液の濃度2 (教科書第2章2.3) (コアカリ:C1-2-6)【予習】教科書のページを事前に読んでおくこと(30)
【復習】授業内容を確認して理解を深め、配付プリントに記載の宿題を次回提出(60)
10・酸と塩基 (教科書第2章2.4) (コアカリ:C2-2-1)【予習】教科書のページを事前に読んでおくこと(30)
【復習】授業内容を確認して理解を深め、配付プリントに記載の宿題を次回提出(60)
11・水素イオン濃度とpH (教科書第2章2.4) (コアカリ:C2-2-1)【予習】教科書のページを事前に読んでおくこと(30)
【復習】授業内容を確認して理解を深め、配付プリントに記載の宿題を次回提出(60)
12・緩衝作用 (教科書第2章2.4) (コアカリ:C2-2-1)【予習】教科書のページを事前に読んでおくこと(30)
【復習】授業内容を確認して理解を深め、配付プリントに記載の宿題を次回提出(60)
13・緩衝液のpH (教科書第2章2.4) (コアカリ:C2-2-1)【予習】教科書のページを事前に読んでおくこと(30)
【復習】授業内容を確認して理解を深め、配付プリントに記載の宿題を次回提出(60)
14・酸化と還元 (教科書第2章2.5) (コアカリ:C2-2-2)【予習】教科書のページを事前に読んでおくこと(30)
【復習】授業内容を確認して理解を深め、配付プリントに記載の宿題を次回提出(60)
15・授業の総括【復習】授業全体の内容を確認する(60)
試験実施方法
定期試験
評価方法
評価方法割合評価基準
定期試験70%化学の基本的な内容を十分にを理解しているかどうかを確認します。中間テストも含めて総合的に評価します。
中間テスト30%化学の基本的な内容を十分にを理解しているかどうかを確認します。
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『薬学生のための基礎化学 (修正版)』中山尋量、岩木和夫編集廣川書店3000+税978-4-567-20321-0
参考書
  ・
参考資料
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『薬学の基礎としての化学1定量的取扱い』日本薬学会編東京化学同人
2.『薬学系の基礎がため化学計算』和田重雄、木藤聡一著講談社
参考URL
質疑応答
・授業中または研究室で行ないます。4号館・2階・化学教室にいますので遠慮なく訪ねて下さい。
・オフィスアワーは 月・火・水のお昼休み時間ですが、在室中は可能であれば随時対応します。
備考
・やむをえず欠席する場合は、必ず連絡して下さい。
・授業中の私語や携帯電話・スマートフォンの使用を厳禁します。
・受講者の理解度に応じて、進度や内容を調整することがあります。
画像
ファイル
更新日付2020/02/04 14:50:14