開講年度2019
科目名情報サービス演習
科目ナンバーL312-902-07
開講種別通年
対象学年3年
担当者岡崎 信美
清水 和美
単位数2
曜日・時限秋学期 木曜日 4時限
春学期集中 その他 集中
キャンパス日進キャンパス
実務経験のある教員による授業科目


テーマ
(岡崎担当分)情報資料を活用し情報提供サービスを知る
(清水担当分)司書とICT(情報通信技術)_秋木曜4時限
授業の概要
(岡崎担当分)
多様化時代の情報化社会において利用者の情報ニーズに合った様々な情報検索サービスを学びレファレンスインタビー、各種情報検索の技法などの実際を演習でその実技を身につけます。

(清水担当分)
本授業は、図書館情報サービスにおける検索サービスに着目し、情報検索に関する知識と演習による実践的技能を習得する。具体的には「情報検索」を、利用者が要求する情報を大量のデータから抽出することと捉え、データベース構築演習によるデータの管理運用方法の理解、データベース理論の理解と検索操作及び発信型情報サービスの一つとしてhtml言語による文書作成体験等を通して図書館におけるレファレンス業務の素養を身に付ける。
授業の到達
目標
(岡崎担当分)
情報サービスの意義を明らかにし、情報サービスの設計・技法、レファレンスサービスの技法、更に発信型情報サービスなど、情報サービスの実際を行い実践的な能力を身につけることができます。

(清水担当分)
図書館におけるICTの必要性の説明が出来る。
市民からのデータベースを利用するレファランス業務に対応できる。
授業計画(春)
回数授業スケジュール授業時間外学修・時間(分)
1図書館情報サービスとは
2情報サービスの設計について
レファレンスサービスの体制づくり
3レファレンスコレクションの整備
(レファレンスツールの選択、収集、整備、配架、除架、保存)
4基本的なレファレンスレクションを使って
レファレンスサービス実践その1
図書館情報センターで演習を行います
5図書情報の特徴とそのアプローチ
6発信型情報サービスについて
7雑誌や新聞記事などへのアプローチ各自テーマを選びパスファインダー作成。
最終日に提出する。
8図書資料を活用した
レファレンスサービス実践その2
図書館情報センターで演習を行います
9情報資源へのアプローチ
10レファレンスインタビューの技法と実際
11情報ニーズの分析・把握
12情報資料を活用した
レファレンスサービス実践その3
図書館情報センターで演習を行います
13各種データベース、検索エンジン活用技法
14情報サービスの評価
レファレンス事例集の活用
15情報サービスの課題
発信型情報サービスの維持管理
総合評価のための小テスト実施。
    
授業計画(秋)
回数授業スケジュール授業時間外学修・時間(分)
1〇ガイダンス
授業の進め方
図書館における情報通信技術
【予習】シラバスにより授業内容の理解(30)
【復習】配布テキストの関連個所の確認(120)
2〇情報サービスの設計
1.図書館におけるRDBと構築手順
2.情報の正規化
【予習】配布テキストにより内容の理解(60)
【復習】時間内の課題を完成さす(120)
33.テーブル/クエリ/リレーションの作成
4.検索とクエリ操作
【予習】配布テキストにより内容の理解(60)
【復習】時間内の課題を完成さす(120)
45.外部データへの移行と統計作業【予習】配布テキストにより内容の理解(60)
【復習】時間内の課題を完成さす(120)
5〇情報検索の実際
6.DB検索の仕組みと集合論
【予習】配布テキストにより内容の理解(60)
【復習】時間内の課題を完成さす(120)
67-1.各種のオンラインDB検索演習(a)【予習】配布テキストにより内容の理解(60)
【復習】時間内の課題を完成さす(120)
77-2.各種のオンラインDB検索演習(b)【予習】配布テキストにより内容の理解(60)
【復習】時間内の課題を完成さす(120)
87-3.各種のオンラインDB検索演習(c)【予習】配布テキストにより内容の理解(60)
【復習】時間内の課題を完成さす(120)
98.演習課題の説明と中間試験【予習】配布テキストにより内容の理解(60)
【復習】時間内の課題を完成さす(120)
109.検索結果の提供方法【予習】配布テキストにより内容の理解(60)
【復習】時間内の課題を完成さす(120)
11〇発信型情報サービス
10-1.html文書の簡易な記述(a)
【予習】配布テキストにより内容の理解(60)
【復習】時間内の課題を完成さす(120)
1210-2.html文書の簡易な記述(b)【予習】配布テキストにより内容の理解(60)
【復習】時間内の課題を完成さす(120)
1311.ファイル変換の操作と資料の提供【予習】配布テキストにより内容の理解(60)
【復習】時間内の課題を完成さす(120)
1412.課題の説明と中間試験【予習】配布テキストにより内容の理解(60)
【復習】時間内の課題を完成さす(120)
1513.まとめ【予習】配布テキストにより内容の理解(60)
【復習】論述課題提出(120)
    
16定期試験
評価方法・基
準(評価割合)
(岡崎担当分)演習課題を毎回実施します(評価80%)。最後に演習の小テスト(評価20%)を実施します。

(清水担当分)定期試験(50%)、毎時の課題(25%)、中間課題(25%)の総合評価
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『(岡崎)テキストは配布します』
2.『(清水)配布プリント』
参考書
  ・
参考資料
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『(岡崎)参考資料配布します』
2.『(清水)情報サービス演習』原田智子樹村房2000978-4-88367-267-7
参考URL
質疑応答
(岡崎)各課題提出後解説質疑を行います。

(清水)研究室G509室 オフィスアワー:金曜12:30-13:30
備考
(岡崎)図書館情報センターで演習を行うため、事前に図書館の情報資源をよく把握しておいて下さい。
画像
ファイル
更新日付2019/02/05 16:43:08