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回 | 講義(実習)項目・一般目標(GIO) | 講義(実習)内容・到達目標(SBOs)・ 予習・復習 | 担当者 |
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1 | [顎顔面補綴学の概要] 一般目標(GIO) 顎顔面補綴治療の概要について知り、治療の目的やその意義と特徴について理解する。 | 顎顔面補綴学の目的と意義 「教科書」 到達目標(SBOs) 1)顎顔面補綴の定義を説明できる。 2)顎顔面補綴の目的や意義を説明できる。 3)顎顔面補綴治療が必要な患者を説明できる。
【コアカリ】A-5-1)、E-2-4-11) 予習:講義実習書の巻末にある顎顔面補綴に関する項目を読む。(30分) 復習:教科書、配布物、ノートで授業の内容を確認する。(15分) | 武部 純 |
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2 | [口唇裂口蓋裂の外科および言語治療] 一般目標(GIO) 口唇口蓋裂患者の機能障害と適用される補綴装置の役割を理解する。 | 口唇口蓋裂患者の治療と補綴処置に関連する外科および言語治療 「教科書」 到達目標(SBOs) 1)口唇口蓋裂患者の機能障害を説明できる。 2)顎補綴の目的や意義を説明できる。 3)口蓋裂患者の言語障害について説明できる。
【コアカリ】A-5-1)、E-2-4-(1)② 予習:口唇口蓋裂に関する他科目における講義を確認する。(30分) 復習:言語治療の意義とチーム医療の重要性を理解する。(15分) | 夏目 長門 |
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3 | [口唇裂口蓋裂の補綴治療] 一般目標(GIO) 口唇口蓋裂患者に適用される補綴装置の意義と特徴について理解する。 | 口唇口蓋裂症例における補綴的問題点の把握とその対処法 「教科書」 到達目標(SBOs) 1)哺乳床の意義を説明できる。 2)補綴装置の目的や使用する時期を説明できる。 3)口蓋裂患者の補綴治療の特殊性について説明できる。
【コアカリ】A-5-1)、E-2-4-11) 予習:口蓋裂患者のチーム医療について、時系列で治療の概要を知っておく。(30分) 復習:口蓋裂患者の補綴治療の役割について理解する。(15分) | 尾澤 昌悟 |
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4・5 | [腫瘍による上顎欠損症例への対応] 一般目標(GIO) 上顎腫瘍切除によって生じる機能障害を列挙し、補綴治療の目的と意義を理解する。 | 腫瘍による上顎欠損の病態とそれに対する補綴処置 「教科書」 到達目標(SBOs) 1)上顎腫瘍に対する外科的治療後の機能障害を説明できる。 2)上顎欠損患者に対する顎顔面補綴の目的や意義を説明できる。 3)咀嚼機能の評価法を説明できる。 4)サージカルオブチュレータの重要性を説明できる。 5)欠損部の外科的再建と顎補綴治療の違いを説明できる。 6)顎補綴装置の製作法について説明できる。
【コアカリ】E-2-4-11)、E-3-4)-(2)、E-5-1)⑨ 予習:講義実習書の巻末にある上顎欠損に関する項目を読む。(25分) 復習:教科書、配布物、ノートで授業の内容を確認する。(20分) | 尾澤 昌悟 |
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6・7 | [腫瘍による下顎欠損症例への対応] 一般目標(GIO) 下顎腫瘍切除によって生じる機能障害を列挙し、補綴治療の目的と意義を理解する。 | 腫瘍による下顎欠損の病態とそれに対する補綴処置 「教科書」 到達目標(SBOs) 1)下顎腫瘍に対する外科的治療後の機能障害を説明できる。 2)下顎欠損患者に対する顎顔面補綴の目的や意義を説明できる。 3)咀嚼機能の評価法を説明できる。 4)下顎偏位を防止する装置の重要性を説明できる。 5)欠損部の外科的再建と顎補綴治療の違いを説明できる。 6)顎補綴装置の製作法について説明できる。
【コアカリ】E-2-4-11)、E-3-4)-(2)、E-5-1)⑨ 予習:講義実習書の巻末にある下顎欠損に関する項目を読む。(25分) 復習:教科書、配布物、ノートで授業の内容を確認する。(20分) | 宮前 真 |
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8 | [補助装置] 一般目標(GIO) 口腔や顎顔面領域の疾患に対して適用される補助装置の目的と意義を理解する。 | 頭頸部腫瘍に対する放射線治療の概要とそれに利用される各種補助装置 「教科書」 到達目標(SBOs) 1)悪性腫瘍に対する放射線治療補助装置の意義を説明できる。 2)放射線治療補助装置の種類を列挙できる。 3)放射線骨壊死を防止する方法を説明できる。 4)舌接触補助装置の目的と意義を説明できる。
【コアカリ】E-2-4-11)、E-2-4)-(6)、E-5-1)⑨ 予習:講義実習書の巻末にある放射線治療補助装置に関する項目を読む。(25分) 復習:教科書、配布物、ノートで授業の内容を確認する。(20分) | 尾澤 昌悟 |
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9 | [顎変形症患者に対する対応] 一般目標(GIO) 顎変形症の診断と治療におけるチーム医療の重要性を理解する。 | 顎変形症の臨床的問題点とその対応策 「教科書」 到達目標(SBOs) 1)顎変形症の診断と治療について説明できる。 2)顎変形症に対する補助装置の目的や意義を説明できる。 3)顎偏位を防止する装置の重要性を説明できる。 4)補助装置の製作法について説明できる。
【コアカリ】A-5-1)、E-2-4-11)、E-3-4)-(2)、E-5-1)⑨ 予習:講義実習書の巻末にある顎変形床に関する項目を読む。(25分) 復習:教科書、配布物、ノートで授業の内容を確認する。(20分) | 尾澤 昌悟 |
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10・11 | [顔面欠損患者への対応] 一般目標(GIO) 顔面の欠損に対する補綴治療の目的と意義を理解する。 | 顔表面部の欠損に適応されるエピテーゼの基礎と臨床 「教科書」 到達目標(SBOs) 1)顔面に欠損が生じる疾患について説明できる。 2)顔面エピテーゼの目的や意義を説明できる。 3)エピテーゼの製作方法について説明できる。 4)顔面印象法について説明できる。
【コアカリ】A-5-1)、D-2-②、E-5-1)⑨ 予習:講義実習書の巻末にあるエピテーゼに関する項目を読む。(25分) 復習:教科書、配布物、ノートで授業の内容を確認する。(20分) | 吉岡 文 |
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12 | [補綴治療と色彩、言語] 一般目標(GIO) 歯科補綴治療に必要な言語や色彩について理解する。 | 補綴治療における審美と機能 「教科書」 到達目標(SBOs) 1)審美性について説明できる。 2)機能的修復処置の意義を説明できる。 3)口腔顎顔面の色彩の特徴について説明できる。 4)言語機能評価法について説明できる。
【コアカリ】D-2-②、E-3-4)‐(2) 予習:審美性と正常な言語機能に関する項目を読む。(25分) 復習:教科書、配布物、ノートで授業の内容を確認する。(20分) | 吉岡 文 |
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13 | [顎顔面補綴患者のケア] 一般目標(GIO) 頭頸部腫瘍患者のリハビリテーションについて理解する。 | 顎顔面補綴症例の治療後のメインテナンスやケア 到達目標(SBOs) 1)顎顔面補綴患者の口腔ケアについて説明できる。 2)顔面エピテーゼのメンテナンスについて説明できる。 3)長期経過症例の重要性について説明できる。
【コアカリ】A-5-1)、E-3-4)-(2)、E-5-1)⑨ 予習:講義実習書の巻末にある口腔ケアに関する項目を読む。(25分) 復習:教科書、配布物、ノートで授業の内容を確認する。(20分) | 尾澤 昌悟 |
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14 | 顎顔面補綴とチーム医療 一般目標(GIO) 顎顔面補綴患者に関わるチーム医療について理解する。 | 顎顔面補綴におけるチーム医療 「教科書」 到達目標(SBOs) 1)顎顔面におけるチーム医療の重要性について説明できる。 2)多職種連携の目的や意義を説明できる。 3)顎顔面補綴とインプラント治療について説明できる。
【コアカリ】A-5-1)、E-5-1)⑨、E-3-4)-(3) 予習:チーム医療およびインプラント治療に関する項目を読む。(25分) 復習:教科書、配布物、ノートで授業の内容を確認する。(20分) | 尾澤 昌悟 |
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15 | まとめ 一般目標(GIO) これまでの顎顔面補綴学に関する知識と技能を整理し、他分野との関連を理解する。 | 到達目標(SBOs) 1)補綴治療と顎顔面補綴治療の違いを説明できる。 2)顔面エピテーゼ治療の特殊性を説明できる。 3)患者中心の医療について説明できる。 4)メンテナンスの重要性について説明できる。
【コアカリ】A-5-1)、E-3-4)-(2)、E-3-4)-(3) 予習:講義実習書の重要ポイントを明示する。(25分) 復習:教科書、配布物、ノートで授業の内容を確認する。(20分) | 武部 純 |
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