開講年度2019
科目名実習:細胞の構造と機能
科目ナンバーD213-571-02
開講学科歯学部歯学科 2002-2014年度入学
(全)開講学科歯学部歯学科 2015年度以降入学
歯学部歯学科 2002-2014年度入学
部門専門  
開講種別秋学期
対象学年2年
担当者本田 雅規
実務経験教員
関連性が高いディプロマ・ポリシー
単位数3
曜日・時限秋学期 月曜日 3時限
秋学期 月曜日 4時限
秋学期 木曜日 4時限
秋学期 金曜日 3時限
秋学期 金曜日 4時限


コーディネーター
担当講座
口腔解剖学講座
担当者
主任教授:本田雅規、准教授(兼担):内海倫也、講師:水谷 誠、加藤彰子、鳥海 拓、非常勤講師:盛口敬一、日下部れい、平田あずみ、神出雅子、大桑雄太
授業の概要
(目的)
 組織・発生学講義で習得した知識をもとに、光学顕微鏡とコンピュータによるデジタルスライドを用い、組織標本をスケッチ、色付けをし、各名称を記入する。立体的に正常構造を修得する。
教材(教科書、
参考書等)
『教科書』
◎入門組織学、牛木辰男、2版 南江堂
◎組織学カラーアトラス、広澤一成訳、第1版4刷 医学書院
◎カラーアトラス口腔組織発生学、川崎堅三編、第4版 わかば出版
◎口腔組織・発生学 医歯薬出版
◎口腔の発生と組織改訂3版 南山堂
講義(実習)
の方法・形式
光学顕微鏡とコンピュータを用いて一般組織、口腔組織標本の観察、スケッチおよび関連事項の知識の整理を行う。
必要機器
インターネットに接続可能なコンピュータまたはタブレット型端末(スマートフォンは不可)
課題
(定期試験・
レポート試験・
授業内試験)の
フィードバック方法
講義・実習
講義(実習)項目・一般目標(GIO)講義(実習)内容・到達目標(SBOs)・
予習・復習
担当者
1【実習項目】
顕微鏡・人体諸器官の構造
実習要項の説明


【一般目標(GIO)】
顕微鏡による観察の歴史・標本の作製法を修得する。

人体諸器官の構造
【一般目標(GIO)】
人体諸器官の構造および生理的機能とその機序を修得する。
【実習内容】
顕微鏡による観察の歴史、標本の作製法、上皮組織

顕微鏡による観察の歴史、標本の作製法
【到達目標(SBOs)】
1)光学顕微鏡の構造と取り扱い方、実習で使用する永久標本の染色方法について説明できる。
[C-1-3)①]
◎入門組織学、p.351-363

上皮組織
【到達目標(SBOs)】
1)細胞間橋の構造について説明できる。

◎入門組織学、p.29-39
◎組織学カラーアトラス、p92

【予習・復習】
予習
・学習項目の確認(5分)
・学習内容を教科書で理解する(20分)
復習
・人体諸器官、上皮組織の組織構造を把握する(20分)

【コアカリ】
C-3-4)-(1)①
水谷 誠 他
2【実習項目】
結合組織,血液

【一般目標(GIO)】
結合組織の構造を修得する。
血球の構造と分類を修得する。
【実習内容】
結合組織,血液

結合組織
【到達目標(SBOs)】
1)膠様組織の構造について説明できる。
2)弾性線維の構造について説明できる。
3)弾性組織の構造について説明できる。

血球
【到達目標(SBOs)】
1)メイ・グルンバルト・ギムザ染色によるヒト末梢血球の分類とそれぞれの特徴と機能を説明できる。

◎入門組織学、p.45-57, 119-126,
◎組織学カラーアトラス、p.28-29, 33, 36-40

【予習・復習】
予習
・学習項目の確認(5分)
・学習内容を教科書で理解する(20分)
復習
・結合組織の組織構造について把握する
・血球の構造差異を把握する
(20分)

【コアカリ】
C-3-4)-(2)②
水谷 誠 他
3【実習項目】
軟骨組織

【一般目標(GIO)】
軟骨組織の構造を修得する。
【実習内容】
軟骨組織

【到達目標(SBOs)】
1)軟骨組織の種類と構造について説明できる。

◎入門組織学、p.58-61
◎組織学カラーアトラス、p.42-43, 48 

【予習・復習】
予習
・学習項目の確認(5分)
・学習内容を教科書で理解する(20分)
復習
・軟骨組織の種類による構造差を把握する(20分)

【コアカリ】
C-3-4-(2)③
水谷 誠 他
4【実習項目】
筋組織

【一般目標(GIO)】
平滑筋、骨格筋、心筋組織の構造を修得する。
【実習内容】
筋組織、末梢神経組織

筋組織
【到達目標(SBOs)】
1)平滑筋組織の構造について説明できる。
2)骨格筋組織の構造について説明できる。
3)心筋組織の構造について説明できる。

◎入門組織学、p.69-82
◎組織学カラーアトラス、p.50-53

末梢神経組織
【到達目標(SBOs)】
1)坐骨神経の構造について説明できる。

◎入門組織学、p.83-101.
◎組織学カラーアトラス、p.59-60

【予習・復習】
予習
・学習項目の確認(5分)
・学習内容を教科書で理解する(20分)
復習
・筋組織の構造差を把握する(20分)

【コアカリ】
C-3-4)-(3)①
C-3-4)-(5)①
水谷 誠 他
5【実習項目】
末梢神経組織

【一般目標(GIO)】
末梢神経組織の構造を修得する。
【実習内容】
筋組織、末梢神経組織

筋組織
【到達目標(SBOs)】
1)平滑筋組織の構造について説明できる。
2)骨格筋組織の構造について説明できる。
3)心筋組織の構造について説明できる。

◎入門組織学、p.69-82
◎組織学カラーアトラス、p.50-53

末梢神経組織
【到達目標(SBOs)】
1)坐骨神経の構造について説明できる。

◎入門組織学、p.83-101.
◎組織学カラーアトラス、p.59-60

【予習・復習】
予習
・学習項目の確認(5分)
・学習内容を教科書で理解する(20分)
復習
・筋組織の構造差を把握する(20分)

【コアカリ】
C-3-4)-(3)①
C-3-4)-(5)①
水谷 誠 他
6【実習項目】
骨組織

【一般目標(GIO)】
骨組織の構造を修得する。
【実習内容】
骨組織

【到達目標(SBOs)】
1)骨組織の構造について説明できる。

◎入門組織学、p.61-67
◎組織学カラーアトラス、p.43-47

【予習・復習】
予習
・学習項目の確認(5分)
・学習内容を教科書で理解する(20分)
復習
・骨組織の種類による構造差を把握する(20分)

【コアカリ】
C-3-4)-(2)③
水谷 誠 他
7【実習項目】
大動脈,中小動静脈

【一般目標(GIO)】
動脈と静脈の組織構造を修得する。
【実習内容】
大動脈,中小動静脈の組織構造のスケッチ

【到達目標(SBOs)】
1)H-E染色,レゾルシン・フクシン染色による動脈と静脈の組織構造、さらに血管系の役割の違いを説明できる。

◎入門組織学 、p.103-110
◎組織学カラーアトラス、 p.68-74

【予習・復習】
予習
・学習項目の確認(5分)
・学習内容を教科書で理解する(20分)
復習
・動静脈の構造差異を把握する(20分)

【コアカリ】
C-3-4)-(4)③
鳥海 拓 他
8【実習項目】
皮膚

【一般目標(GIQ)】
皮膚の組織構造を修得する。
【実習内容】
皮膚の組織構造のスケッチ

【到達目標(SBOs)】
1)皮膚の組織構造を説明できる。
2)重層扁平上皮の細胞層の特徴を説明できる。
3)重層扁平上皮とその他の上皮の形態的な違いを説明できる。
4)皮膚に付属する腺と分泌機構を説明できる。

◎入門組織学、p.,295-317
◎組織学カラーアトラス、p.18-20, 90-96

【予習・復習】
予習
・学習項目の確認(5分)
・学習内容を教科書で理解する(20分)
復習
・皮膚の構造を把握する,重層扁平上皮とその他の上皮の形態の違いを把握する(20分)

【コアカリ】
C-3-4)-(1)①②③
鳥海 拓 他
9【実習項目】
口唇,舌乳頭

【一般目標(GIQ)】
口唇と舌乳頭の組織構造を修得する。
【実習内容】
口唇,舌乳頭の組織構造のスケッチ

【到達目標(SBOs)】
1)皮膚と粘膜の基本的な構造と機能を説明できる。
2)糸状・茸状・葉状・有郭乳頭の組織構造とその差異について説明できる。
3)味蕾の構造と機能を説明できる。

◎入門組織学、p.149-154,347-348
◎組織学カラーアトラス、p.98-100

【予習・復習】
予習
・学習項目の確認(5分)
・学習内容を教科書で理解する(20分)
復習
・口唇の皮膚側と粘膜側における構造の差異を把握する。
・舌乳頭の種類による構造の差異を把握する(20分)

【コアカリ】
C-3-4)-(1)①②③
C-3-4)-(6)①
E-2-2)②③⑩
鳥海 拓 他
10【実習項目】
唾液腺

【一般目標(GIQ)】
唾液腺の組織構造を修得する。
【実習内容】
耳下腺、顎下腺、舌下腺の組織構造のスケッチ

【到達目標(SBOs)】
1)漿液腺と粘液腺を構成する腺細胞の構造とその違いについて説明できる。
2)大唾液腺である耳下腺、顎下腺、舌下腺の組織構造とその違いについて説明できる。
3)味覚器としての味蕾の構造を説明できる。
4)これまでに観察した口唇や舌にみられる小唾液腺の構造を説明できる。

◎入門組織学、p.154-158
◎組織学カラーアトラス、p.100-103

【予習・復習】
予習
・学習項目の確認(5分)
・学習内容を教科書で理解する(20分)
復習
・耳下腺、顎下腺、舌下腺の構造とその違いを把握する
・味蕾の構造を把握する。
(20分)

【コアカリ】
E-2-2)⑥⑩
鳥海 拓他
11【実習項目】
一般組織学実習(総論)の復習

【一般目標(GIQ)】
第1回から6回までの組織実習(総論)の内容を確認する。
【実習内容】
第1回から第6回までの組織学実習(総論)の復習

【到達目標(SBOs)】
組織実習で修得した組織と器官の構造を説明できる。


【予習・復習】
予習
・学習項目の確認(5分)
・学習内容を教科書で理解する(20分)
復習
・第1回から第6回までの実習項目の内容を把握する(20分)
水谷 誠 他
12【実習項目】
食道,胃

【一般目標(GIQ)】
食道と胃の組織構造を修得する。
【実習内容】
食道と胃の組織構造のスケッチ

【到達目標(SBOs)】
1)食道と胃の組織構造を説明できる。

◎入門組織学、p.164-172
◎組織学カラーアトラス、p.108-114


【予習・復習】
予習
・学習項目の確認(5分)
・学習内容を教科書で理解する(20分)
復習
・食道と胃の構造を把握する(20分)

【コアカリ】
C-3-4)-(7)①
鳥海 拓他
13【実習項目】
小腸,大腸

【一般目標(GIQ)】
小腸と大腸の組織構造を修得する。
【実習内容】
小腸と大腸の組織構造のスケッチ

食道、十二指腸
【到達目標(SBOs)】
1)小腸と大腸の組織構造を説明できる。

◎入門組織学、p.172-183
◎組織学カラーアトラス、p.115-121

【予習・復習】
予習
・学習項目の確認(5分)
・学習内容を教科書で理解する(20分)
復習
・小腸と大腸の構造を把握する(20分)

【コアカリ】
C-3-4)-(7)①
鳥海 拓他
14【実習項目】
一般組織学実習(各論)の復習①

【一般目標(GIQ)】
第7回から第13回(第11回は除く)までの組織学実習(各論)の内容を復習する。
【実習内容】
第7回から第13回(第11回は除く)までの組織学実習(各論)の内容を、自らのスケッチを用いて復習する。


【到達目標(SBOs)】
組織実習で修得した組織と器官の構造を説明できる。

【予習・復習】
予習
・学習項目の確認(5分)
・学習内容を教科書で理解する(20分)
復習
・実習項目の内容を把握する(20分)

【コアカリ】
C-3-4)-(1)①②③
C-3-4)-(4)③
C-3-4)-(6)①
C-3-4)-(7)①
E-2-2)②③⑥⑩
鳥海 拓他
15【実習項目】
一般組織学実習(各論)の復習②

【一般目標(GIQ)】
第7回から第13回(第11回は除く)までの組織学実習(各論)で修得した事項を確認する。
【実習内容】
第7回から第13回(第11回は除く)までの組織学実習(各論)の復習

【到達目標(SBOs)】
組織実習で修得した組織と器官の構造を説明できる。


【予習・復習】
予習
・学習項目の確認(5分)
・学習内容を教科書で理解する(20分)
復習
・実習項目の内容を把握する(20分)

【コアカリ】
C-3-4)-(1)①②③
C-3-4)-(4)③
C-3-4)-(6)①
C-3-4)-(7)①
E-2-2)②③⑥⑩
鳥海 拓 他
16【実習項目】
膵臓

【一般目標(GIQ)】
膵臓の組織構造を修得する。
【実習内容】
膵臓の組織構造をスケッチする。

膵臓
【到達目標(SBOs)】
1)外分泌腺と内分泌腺を併せ持つ膵臓の組織構造を説明できる。
2)ランゲルハンス島の組織構造と構成する細胞群を説明できる。

◎入門組織学、p.192-198
◎組織学カラーアトラス、p.123-124

【予習・復習】
予習
・学習項目の確認(5分)
・学習内容を教科書で理解する(20分)
復習
・外分泌腺と内分泌腺を併せ持つ膵臓の組織構造を把握する(20分)

【コアカリ】
C-3-4)-(7)③
鳥海 拓 他
17【実習項目】
肝臓

【一般目標(GIQ)】
肝臓の組織構造を修得する。
【実習内容】
肝臓の組織構造のスケッチ


【到達目標(SBOs)】
1)肝臓の組織構造を説明できる。

◎入門組織学、p.183-192
◎組織学カラーアトラス、p.125-129


【予習・復習】
予習
・学習項目の確認(5分)
・学習内容を教科書で理解する(20分)
復習
・肝臓の組織構造を把握する(20分)

【コアカリ】
C-3-4)-(7)②
鳥海 拓 他
18【実習項目】
鼻腔,気管,肺

【一般目標(GIQ)】
呼吸器系の組織構造を修得する。
【実習内容】
鼻腔,気管と肺の組織構造のスケッチ

【到達目標(SBOs)】
1)鼻腔の粘膜上皮の構造を説明できる
2)気管の粘膜上皮と粘膜下組織の特徴的な構造を説明できる。
3)肺の粘膜上皮の特徴的な構造を説明できる。

◎入門組織学、p.199-200, 202-210
◎組織学カラーアトラス、p.132, 134-141

【予習・復習】
予習
・学習項目の確認(5分)
・学習内容を教科書で理解する(20分)
復習
・鼻腔、気管と肺の構造を把握する(20分)

【コアカリ】
C-3-4)-(8)①②
鳥海 拓 他
19【実習項目】
甲状腺,上皮小体

【一般目標(GIQ)】
甲状腺と上皮小体の組織構造を習得する。
【実習内容】
甲状腺と上皮小体の組織構造のスケッチ

【到達目標(SBOs)】
1)内分泌器官の一般的構造を理解し、甲状腺と上皮小体の構造を説明できる。

◎入門組織学、p.267-269, 278-284
◎組織学カラーアトラス、p.160-162

【予習・復習】
予習
・学習項目の確認(5分)
・学習内容を教科書で理解する(20分)
復習
・甲状腺と上皮小体の特徴を把握する(20分)

【コアカリ】
C-3-4)-(9)①
鳥海 拓 他
20【実習項目】
腎臓,膀胱

【一般目標(GIQ)】
腎臓の組織構造を修得する。
【実習内容】
腎臓と膀胱の組織構造のスケッチ

【到達目標(SBOs)】
1)腎臓の細胞と組織構造を説明できる。
2)膀胱の粘膜上皮の形態を説明できる

◎入門組織学、p.211-226
◎組織学カラーアトラス、p.144-152

【予習・復習】
予習
・学習項目の確認(5分)
・学習内容を教科書で理解する(20分)
復習
・腎臓と膀胱の構造を把握する(20分)

【コアカリ】
C-3-4)-(10)①
鳥海 拓 他
21【実習項目】
リンパ節,脾臓

【一般目標(GIQ)】
リンパ節と脾臓の組織構造を修得する。
【実習内容】
リンパ節と脾臓の組織構造のスケッチ

リンパ節、脾臓
【到達目標(SBOs)】
1)リンパ節をリンパ髄とリンパ洞で大別し、これらの構造的特徴を説明できる。
2)リンパの流路を説明できる。
3)脾臓の赤脾髄、白脾髄と中心動脈、脾洞の構造的特徴を説明できる。

◎入門組織学、p.137-146
◎組織学カラーアトラス、p.80-86

【予習・復習】
予習
・学習項目の確認(5分)
・学習内容を教科書で理解する(20分)
復習
・リンパ節と脾臓の構造を把握する(20分)

【コアカリ】
C-3-4)-(4) ⑤
鳥海 拓 他
22【実習項目】
口蓋扁桃,胸腺

【一般目標(GIQ)】
口蓋扁桃と胸腺の組織構造を修得する。
【実習内容】
口蓋扁桃と胸腺の組織構造のスケッチ

【到達目標(SBOs)】
1)口蓋扁桃の重層扁平上皮と陰窩の構造的特徴を説明できる。
2)胸腺の皮質、髄質およびハッサル小体の構造的特徴を説明できる。

◎入門組織学、p.133-138, 142
◎組織学カラーアトラス、p.78-79, 87

【予習・復習】
予習
・学習項目の確認(10分)
・学習内容を教科書で理解する(20分)
復習
・胸腺と口蓋扁桃の構造差異を把握する(60分)

【コアカリ】
C-3-4)-(4)⑤
E-2-1)⑩
鳥海 拓 他
23【実習項目】
下垂体

【一般目標(GIQ)】
下垂体の組織構造を修得する。
【実習内容】
下垂体の組織構造のスケッチ

【到達目標(SBOs)】
1)下垂体の構造を説明できる。

◎入門組織学、p.267-277
◎組織学カラーアトラス、p.156-157

【予習・復習】
予習
・学習項目の確認(5分)
・学習内容を教科書で理解する(20分)
復習
・下垂体の特徴を把握する(20分)

【コアカリ】
C-3-4)-(9)①
鳥海 拓 他
24【実習項目】
一般組織学実習(各論)の復習3

【一般目標(GIQ)】
第16回から第23回までの組織学実習(各論)で修得した事項を確認する。
【実習内容】
第16回から第23回までの組織学実習(各論)の復習


【到達目標(SBOs)】
組織実習で修得した組織と器官の構造を説明できる。

【予習・復習】
予習
・学習項目の確認(5分)
・学習内容を教科書で理解する(20分)
復習
・実習項目の内容を把握する(20分)

【コアカリ】
C-3-4)-(4)⑤
C-3-4)-(7)②③
C-3-4)-(8)①②
C-3-4)-(9)①
C-3-4)-(10)①
E-2-1)⑩
鳥海 拓 他
25-26【実習項目】
エナメル質

【一般目標(GIO)】
エナメル質の微細構造について修得する。
【実習内容】
エナメル質の組織構造のスケッチ

【到達目標(SBOs)】
エナメル質の組織構造について説明できる。

◎カラーアトラス口腔組織発生学、p.57-71
◎口腔の発生と組織、p.54-65

【予習・復習】
予習
・講義ノートや教科書の該当部位を確認する(45分)
復習
・エナメル質のスケッチを用いて、組織構造について復習する(45分)

【コアカリ】
E3-1)④
水谷 誠 他
27-28【実習項目】
象牙質

【一般目標(GIO)】
象牙質の微細構造について修得する。
【実習内容】
象牙質の組織構造のスケッチ

【到達目標(SBOs)】
象牙質の組織構造について説明できる。

◎カラーアトラス口腔組織発生学、p.37-50
◎口腔の発生と組織、p.66-76

【予習・復習】
予習
・講義ノートや教科書の該当部位を確認する(45分)
復習
・象牙質のスケッチを用いて、組織構造について復習する(45分)

【コアカリ】
E3-1)④
水谷 誠 他
29-30【実習項目】
歯髄、セメント質

【一般目標(GIO)】
歯髄、セメント質の微細構造について修得する。
【実習内容】
歯髄、セメント質の組織構造のスケッチ

【到達目標(SBOs)】
A. 歯髄の組織構造について説明できる。
B. セメント質の組織構造について説明できる。

◎カラーアトラス口腔組織発生学、p.51-55、p.73-78
◎口腔の発生と組織、p.76-83

【予習・復習】
予習
・講義ノートや教科書の該当部位を確認する(45分)
復習
・歯髄・セメント質のスケッチを用いて、組織構造について復習する(45分)

【コアカリ】
E3-1)④⑤
水谷 誠 他
31-32【実習項目】
歯周組織

【一般目標(GIO)】
歯周組織の微細構造について修得する。
【実習内容】
歯周組織の組織構造のスケッチ

【到達目標(SBOs)】
歯周組織の組織構造について説明できる。

◎カラーアトラス口腔組織発生学、p.36、p.79-95
◎口腔の発生と組織、p.84-95

【予習・復習】
予習
・講義ノートや教科書の該当部位を確認する(45分)
復習
・歯周組織のスケッチを用いて、組織構造について復習する(45分)

【コアカリ】
F-3-1)⑥
水谷 誠 他
33【実習項目】
口腔組織実習の総復習①

【一般目標(GIO)】
口腔組織実習の内容を再確認し、組織と器官の構造を修得する。
【実習内容】
口腔組織実習の総復習①

【到達目標(SBOs)】
口腔組織実習で修得した全ての組織と器官の構造を説明できる。

【予習・復習】
予習
・講義ノートや教科書の口腔組織実習全ての該当部位を再確認する(25分)
復習
・口腔組織実習で作成した全てのスケッチを用いて、組織構造について総復習する(20分)

【コアカリ】
E-3-1)①④⑤⑥
水谷 誠 他
34-35【実習項目】
口腔組織実習の総復習②③

【一般目標(GIO)】
口腔組織実習の内容を再確認し、組織と器官の構造を修得する。
【実習内容】
口腔組織実習の総復習②③

【到達目標(SBOs)】
口腔組織実習で修得した全ての組織と器官の構造を説明できる。

【予習・復習】
予習
・講義ノートや教科書の口腔組織実習全ての該当部位を再確認する(45分)
復習
・口腔組織実習で作成した全てのスケッチを用いて、組織構造について総復習する(45分)

【コアカリ】
E-3-1)①④⑤⑥
水谷 誠 他
36【実習項目】
口蓋の発生

【一般目標(GIO)】
口蓋の発生過程とその微細構造について修得する。
【実習内容】
口蓋の発生過程のスケッチと課題に取り組む

【到達目標(SBOs)】
口蓋の発生過程を説明できる。

◎カラーアトラス口腔組織発生学、p.7-10
◎口腔組織・発生学、p.18-20

【予習・復習】
予習
・学習項目を確認する(5分)
・講義ノートや教科書の該当部位を確認する(20分)
復習
・口蓋発生の特徴を把握し、その過程と組織構造について復習する(20分)

【コアカリ】
E-2-3)①
鳥海 拓 他
37【実習項目】
歯の初期発生

【一般目標(GIO)】
口腔粘膜上皮から分化するエナメル器、間葉組織から分化する歯乳頭および歯小嚢により構成される歯胚の微細構造について修得する。
【実習内容】
歯胚の組織構造のスケッチと課題に取り組む

【到達目標(SBOs)】
A.歯堤および唇溝堤の形態、歯および口腔前庭の発生の差異を説明できる。
B.歯堤から歯胚の各ステージへの発生が進行する過程を説明できる。
C.蕾状期、帽状期、鐘状期の歯胚で観察できる組織構造を説明できる

◎カラーアトラス口腔組織発生学、p.21-22、24-27、32
◎口腔組織・発生学、p.22-27

【予習・復習】
予習
・学習項目を確認する(5分)
・講義ノートや教科書の該当部位を確認する(20分)
復習
・歯の初期発生の特徴を把握し、歯胚のスケッチを用いて組織構造について復習する(20分)

【コアカリ】
E-3-1)①
鳥海 拓 他
38【実習項目】
一般組織学実習の総復習

【一般目標(GIQ)】
これまでの組織学実習で修得した事項を再確認する。
【実習内容】
一般組織学実習の総復習

【到達目標(SBOs)】
組織実習で修得した組織と器官の構造を説明できる。

【予習・復習】
予習
・学習項目の確認(5分)
・学習内容を教科書で理解する(20分)
復習
・実習項目の内容を把握する(20分)
鳥海 拓 他
39【実習項目】
口腔組織実習の総復習④

【一般目標(GIO)】
口腔組織実習の内容を再確認し、組織と器官の構造を修得する。
【実習内容】
口腔組織実習の総復習④

【到達目標(SBOs)】
口腔組織実習で修得した全ての組織と器官の構造を説明できる。

【予習・復習】
予習
・講義ノートや教科書の口腔組織実習全ての該当部位を再確認する(25分)
復習
・口腔組織実習で作成した全てのスケッチを用いて、組織構造について総復習する(20分)

【コアカリ】
E-3-1)①④⑤⑥
水谷 誠 他
40【実習項目】
エナメル形成

【一般目標(GIO)】
鐘状期歯胚におけるエナメル質形成の過程とその微細構造について修得する。
【実習内容】
鐘状期後期歯胚の組織構造のスケッチと課題に取り組む


【到達目標(SBOs)】
A.エナメル質の基質形成と石灰化に関連するエナメル芽細胞の形態変化とその微細構造を説明できる。

◎カラーアトラス口腔組織発生学、p.23、28-30、57-58、61-62
◎口腔組織・発生学、p.27-28、39-50

【予習・復習】
予習
・学習項目を確認する(5分)
・講義ノートや教科書の該当部位を確認する(20分)
復習
・鐘状期後期歯胚のスケッチを用いてエナメル質形成の過程と組織構造について復習する(20分)

【コアカリ】
E-3-1)①
鳥海 拓 他
41【実習項目】
象牙質・歯髄形成

【一般目標(GIO)】
鐘状期歯胚における象牙質と歯髄の形成過程とその微細構造について修得する。
【実習内容】
鐘状期後期歯胚の組織構造のスケッチと課題に取り組む

【到達目標(SBOs)】
A.象牙芽細胞による象牙質の形成機序と微細構造を説明できる。

◎カラーアトラス口腔組織発生学、p.23、28-30、37、40-41
◎口腔組織・発生学、p.80-85

【予習・復習】
予習
・学習項目を確認する(5分)
・講義ノートや教科書の該当部位を確認する(20分)
復習
・鐘状期後期歯胚のスケッチを用いて象牙質と歯髄の形成過程と組織構造について復習する(20分)

【コアカリ】
E-3-1)①
鳥海 拓 他
42【実習項目】
歯根形成

【一般目標(GIO)】
歯根部における象牙質形成の誘導過程および歯小嚢からの歯周組織の発生過程とその微細構造について修得する。
【実習内容】
歯根形成段階にある歯の組織構造のスケッチと課題に取り組む

【到達目標(SBOs)】
A.Hertwig上皮鞘の特徴および組織構造について説明できる。
B.歯根象牙質およびセメント質の形成過程とその組織構造について説明できる。


◎カラーアトラス口腔組織発生学、p.23、31、73-75、79、81、87、89
◎口腔組織・発生学、p.29-30、137-140、151-152、162

【予習・復習】
予習
・学習項目を確認する(5分)
・講義ノートや教科書の該当部位を確認する(20分)
復習
・歯根形成段階の歯のスケッチを用いて歯根の形成過程とその組織構造について復習する(20分)

【コアカリ】
E-3-1)①⑥
鳥海 拓 他
43【実習項目】
歯周組織の発生

【一般目標(GIO)】
歯小嚢からの歯周組織の発生過程とその微細構造について修得する。
【実習内容】
歯根形成段階にある歯の組織構造スケッチと課題に取り組む

【到達目標(SBOs)】
A.歯根膜主線維およびシャーピー線維の発生とその組織構造について説明できる。
B.歯槽骨の発生とその組織構造について説明できる。

◎カラーアトラス口腔組織発生学、p.23、31、73-75、79、81、87、89
◎口腔組織・発生学、p.29-30、137-140、151-152、162

【予習・復習】
予習
・学習項目を確認する(5分)
・講義ノートや教科書の該当部位を確認する(20分)
復習
・歯根形成段階の歯のスケッチを用いて、歯周組織の発生とその組織構造について復習する(20分)

【コアカリ】
E-3-1)①⑥
鳥海 拓 他
44【実習項目】
歯の交換

【一般目標(GIO)】
生理的な歯根吸収により乳歯が脱落し、後継永久歯が萌出する機序とその微細構造について修得する。
【実習内容】
交換時期にある歯の組織構造のスケッチと課題に取り組む

【到達目標(SBOs)】
A.歯の萌出の概念を説明できる。
B.永久歯歯堤および乳歯歯胚の位置関係を説明できる。
C.歯の萌出・交換に伴う歯根吸収および歯肉溝の形成とその組織構造を説明できる。

◎カラーアトラス口腔組織発生学、p.97-101
◎口腔組織・発生学、p.226-233

【予習・復習】
予習
・学習項目を確認する(5分)
・講義ノートや教科書の該当部位を確認する(20分)
復習
・交換時期にある歯のスケッチを用いて歯の萌出および交換の機序とその組織構造について復習する(20分)

【コアカリ】
E-3-1)①
鳥海 拓 他
45【実習項目】
復習①(発生実習)

【一般目標(GIO)】
歯の発生実習の内容を再確認し、歯の発生に関連する微細構造について復習する。
【実習内容】
発生実習の復習①

【到達目標(SBOs)】
発生実習で修得した歯および歯周組織の発生過程およびその組織構造を説明できる。

【予習・復習】
予習
・第36回から第44回の発生実習の項目に関する講義ノート、教科書およびスケッチを再確認する(25分)
復習
・発生実習で作成した全てのスケッチを用いて、組織構造と関連事項について復習する(20分)

【コアカリ】
E-3-1)①⑥
鳥海 拓 他
46【実習項目】
復習②(発生実習)

【一般目標(GIO)】
歯の発生実習の内容を再確認し、歯の発生に関連する微細構造について修得する。復習①で学修した項目を確認する。
【実習内容】
発生実習の復習した項目について確認する。

【到達目標(SBOs)】
発生実習で修得した歯および歯周組織の発生過程およびその組織構造を説明できる。

【予習・復習】
予習
・第36回から第45回の発生実習の項目に関する講義ノート、教科書およびスケッチを再確認する(25分)
復習
・発生実習で作成した全てのスケッチを用いて、組織構造と関連事項について復習する(20分)

【コアカリ】
E-3-1)①⑥
鳥海 拓 他
47【実習項目】
復習③(発生実習)

【一般目標(GIO)】
歯の発生実習の内容を再確認し、歯の発生に関連する微細構造について修得する。復習①と②で修得した項目を定着させる。
【実習内容】
発生実習の復習③

【到達目標(SBOs)】
発生実習で修得した歯および歯周組織の発生過程およびその組織構造を説明できる。

【予習・復習】
予習
・第36回から第46回の発生実習の項目に関する講義ノート、教科書およびスケッチを再確認する(25分)
復習
・発生実習で作成した全てのスケッチを用いて、組織構造と関連事項について復習する(20分)

【コアカリ】
E-3-1)①⑥
鳥海 拓 他
48【実習項目】
総復習(発生実習)

【一般目標(GIO)】
歯の発生実習の内容を再確認し、歯の発生に関連する微細構造について修得する。復習①~③で修得した項目を再確認する。
【実習内容】
発生実習の総復習

【到達目標(SBOs)】
発生実習で修得した歯および歯周組織の発生過程およびその組織構造を説明できる。

【予習・復習】
予習
・第36回から第47回の発生実習の項目に関する講義ノート、教科書およびスケッチを再確認する(25分)
復習
・発生実習で作成した全てのスケッチを用いて、組織構造と関連事項について復習する(20分)

【コアカリ】
E-3-1)①⑥
鳥海 拓 他
留意事項
組織標本を顕微鏡およびコンピュータをとおして観察、スケッチすることにより、細胞、組織の構造を立体的に組み立てることが大切である。

白衣,教科書,カラーアトラス,講義用ノート,パソコンまたはタブレット型端末,色鉛筆およびスケッチ用紙を毎回必ず持参すること。
授業以外の
学習方法
細胞の構造と機能に関しては、形態が重要であるためアトラス、教育用DVD、インターネットなどの視覚素材を充分に活用して予習と復習をしっかり行い、実習に臨み理解することが望ましい。
成績評価方法
実習試験80%、、標本スケッチ・実習態度20%
参照ホーム
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更新日付2019/12/18 09:47:32