開講年度2019
科目名言語聴覚病態学特論 講義
(全)開講学科心身科学研究科健康科学専攻博士前期課程-2010
開講種別秋学期
対象学年1年
担当者山本 正彦
古川 博雄
単位数2
曜日・時限秋学期 ダミー(曜日区分) ダミー(時限)
キャンパス日進キャンパス


サブタイトル
言語聴覚専門分野
科目のねらい
広範囲な言語聴覚分野において、自らの専門とする領域を究める。
到達目標
 言語聴覚学の理解に必要な基礎分野から、 分子病態学、 遺伝病態学、 画像病態学の基礎論に進展し、 それらの把握の上に実際の言語聴覚障害の臨床について修得する。 コミュニケーション障害は小児から成人にわたり、 構音障害 (機能性構音障害、 器質性構音障害、 運動障害性構音障害)、 失語および高次脳機能障害、 発達障害の各障害領域において、 これらの病態に焦点を当て詳細に把握する。 脳神経障害に共通の"Signs and Symptoms"に対する病態解析法を"Speech chain"上に展開し、 分子・遺伝・画像に関する言語聴覚病態学を学び、 今後の予防的治療法の可能性を学習する。言語聴覚士有資格者が望ましい。
授業の内容・
計画
1 言語聴覚学の基礎
2 分子病態学の基礎 (1) :分子病態学概論
3 分子病態学の基礎 (2) :分子病理学
4 分子病態学の基礎 (3) :分子医学
5 遺伝病態学の基礎 (1) :遺伝病態学概論
6 遺伝病態学の基礎 (2) :分子遺伝学
7 遺伝病態学の基礎 (3) :臨床遺伝学 
8 遺伝病態学の基礎 (4) :遺伝カウンセリング学
9 画像病態学の基礎 (1) :画像病態学概論
10 画像病態学の基礎 (2) :画像解剖学
11 画像病態学の基礎 (3) :画像診断学
12 言語聴覚障害学の基礎 (1) :中枢性障害
13 言語聴覚障害学の基礎 (2) :末梢性障害
14 言語聴覚病態学の応用 (1) :病態診断学
15 言語聴覚病態学の応用 (2) :病態解析学
評価方法
(基準等)
授業態度、 筆記試験、 レポートの評価によって行う。
授業外の学修
(予習・復習)
関連科目連携
日々の自己研鑽
教科書・
参考書
使用せず。
Medical Speech-Language Pathology、 AF Johnson & BH Jacobson、 Thieme Medical Publishers
参照URL
質疑応答
オフィースアワー、他
備考
画像
ファイル
更新日付2019/01/29 14:06:44