開講年度2019
科目名硬組織疾患と対応
科目ナンバーF111-673-26
開講学年1年
担当教員山田 三良
実務経験教員歯科医師
関連性が高い
ディプロマ・ポリシー
単位数1
授業形態講義


授業目標
歯の硬組織疾患の病態と治療方法を説明できる。
到達目標
 歯の硬組織に生じる様々な疾患の病態を理解し、その治療方法や治療前準備について説明できる。
 修復治療時のアシスタントと治療後のメンテナンスにおける歯科衛生士の役割を説明できる。
授業の概要
および助言・
注意事項
 歯の硬組織に生じる様々な疾患の病態について知り、これら硬組織疾患の診査法と治療法について学ぶ。硬組織疾患の対処法は診査・診断が重要となり、治療は最小限の侵襲に止めねばならない。また治療後も再発を防ぐためにメインテナンスが重要となる。このようなことから硬組織疾患の対処では歯科衛生士の役割が重要となる。
 したがって本講義では、歯科衛生士として熟知していなければならない硬組織疾患の対処法についての知識の習得を目標とする。
課題
(定期試験
・レポート試験
・授業内試験など)の
フィードバック方法
授業計画
回数授業計画到達目標・予習(分)・復習(分)・キーワード担当
1口腔内検査
修復治療の種類
口腔内検査の基礎知識および修復治療の種類を説明できる・
予習:シラバスを参照し、教科書の該当する項目を一読する(15)・復習:配布プリントや授業内容をノートにまとめる(30)・
口腔内検査
山田三良
2う蝕の特徴・分類
う蝕以外の硬組疾患
歯の硬組織疾患の種類と病態について説明できる・
予習:シラバスを参照し、教科書の該当する項目を一読する(15)・復習:配布プリントや授業内容をノートにまとめる(30)・
う蝕
山田三良
3修復治療の概要と治療の流れ硬組織疾患の治療方法の概要とその流れについて説明できる・
予習:シラバスを参照し、教科書の該当する項目を一読する(15)・復習:配布プリントや授業内容をノートにまとめる(30)・
修復前処置
山田三良
4コンポジットレジン修復①コンポジットレジンの特徴について説明できる・
予習:シラバスを参照し、教科書の該当する項目を一読する(15)・復習:配布プリントや授業内容をノートにまとめる(30)・
コンポジットレジン修復
山田三良
5コンポジットレジン修復②
グラスアイオノマーセメント(GIC)修復
コンポジットレジンの術式、GIC修復の特徴について説明できる・
予習:シラバスを参照し、教科書の該当する項目を一読する(15)・復習:配布プリントや授業内容をノートにまとめる(30)・
GIC修復
山田三良
6間接法修復の種類と特徴インレー修復やその他の間接修復の特徴について説明できる・
予習:シラバスを参照し、教科書の該当する項目を一読する(15)・復習:配布プリントや授業内容をノートにまとめる(30)・
間接法修復
山田三良
7保存修復における歯科衛生士の役割各種修復治療の使用器具および留意点を説明できる・
予習:シラバスを参照し、教科書の該当する項目を一読する(15)・復習:配布プリントや授業内容をノートにまとめる(30)・
隔壁、防湿、メンテナンス
山田三良
8審美歯科領域の修復治療審美歯科領域における保存治療の特徴を説明できる・
予習:シラバスを参照し、教科書の該当する項目を一読する(15)・復習:配布プリントや授業内容をノートにまとめる(30)・
歯の漂白、ベニア修復
山田三良
成績評価方法
定期試験(100%)
教科書
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『最新歯科衛生士教本 歯の硬組織・歯髄疾患 保存修復・歯内治療』全国歯科衛生士教育協議会 監修医歯薬出版4200円+税978-4-263-42820-7
参考書
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『保存修復学 第6版』千田 彰、他(編)医歯薬出版9000円+税978-4-263-45663-7
オフィスアワー
連絡先
月・火・水曜日(16:30〜17:30)
画像
ファイル
更新日付2019/02/26 15:09:22