開講年度2019
科目名国際経済学B
科目ナンバーE2-21-234-06
開講種別秋学期
対象学年2年
担当者多和田 眞
単位数2
曜日・時限秋学期 火曜日 3時限
キャンパス名城公園キャンパス
実務経験のある教員による授業科目


テーマ
国際マクロ経済学
授業の概要
マクロ経済学に基礎をおいて、外国と経済取引のある開放経済での一国全体の経済構造をみて、その場合の財政・金融政策を論じる。
授業の到達
目標
日本を取り巻く世界経済はリーマン・ショックにみられるように不安定化している。そのような世界経済の環境の中で、外国との貿易や金融取引にかかわり、経済上のモノを見る目を養い、実生活において役立てる能力を養う。
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学修・時間(分)
1国際マクロ経済学とは
・本講義で扱う内容の紹介
予習 本講義のシラバスを読む(20)
復習 講義の内容の確認(20)
2国際収支統計
・国際的な貿易取引や金融取引を取り入れた絵国民所得勘定について説明する
予習 テキストのページ140から143を読む(20)
復習 講義の内容の確認(20)
3為替レートとは
・日本の為替レートの推移をみて、為替レートの問題を考えていく。
予習 日本の為替レートのここ数年間の推移をネットで見ておく20)
復習 講義内容の確認(30)
4固定為替相場制
・固定為替相場制の考え方を説明する
予習 テキストの146から151を読む(30)
復習 講義の内容の確認(30)
5変動為替相場制
・変動為替相場制の考え方を説明する
予習 テキストの152から158を読む(30)
復習 講義の内容の確認(30)
6開放経済のマクロモデル
・開放経済における国民所得図書アブソープションアプローチを説明する
予習 テキストの160から165を読む(30)
復習 講義の内容の確認(30)
7開放経済での財市場における国民所得の決定
・消費関数、輸入関数を用いて国民所得の決定式を導出するr
予習 テキストの166から174を読む(30)
復習 講義の内容の確認(30)
8国際通貨について
・国際取引における貨幣の役割と国際通貨について説明する
予習 テキストの176から178を読む(20)
復習 講義の内容の確認(20)
9貨幣の供給
・開放経済のもとでの貨幣の供給について説明する
予習 テキストの178から184を読む(30)
復習 講義の内容の確認(30)
10貨幣の需要
・開放経済のもとでの貨幣の需要について説明する
予習 テキストの184から190を読む(30)
復習 講義の内容の確認(30)
11国際収支の均衡
・経常収支と金融収支等を合わせた国際収支の均衡の意味を説明する
予習 テキストの192から196を読む(30)
復習 講義の内容の確認(30)
12開放経済での財政・金融政策1
・固定相場制の下での財政・金融政策を説明する
予習 テキストの196から204を読む(30)
復習 講義の内容の確認(30)
13開放経済での財政・金融政策2
・変動相場制の下での財政・金融政策を説明する
予習 テキストの205と207を読む(20)
復習 講義の内容の確認(30)
14国際通貨制度
国際通貨の歴史的変遷をみていく
予習 テキストの210から224を読む(30)
復習 講義の内容の確認(30)
15円と日本経済
日本経済の発展と日本の為替レートのノ関係をみていく
予習 テキストの224から232を読む(30)
復習 講義の内容の確認(30)
    
16定期試験
評価方法・基
準(評価割合)
講義の参加や授業態度の状況(20%)、期末試験(80%)で評価
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『コンパクト国際経済学』多和田 眞新世社1850円978-4-88384-153-0
参考書
  ・
参考資料
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『講義中に指示する』
参考URL
質疑応答
講義日の昼食時間帯。事前にアポイントをとること。
備考
画像
ファイル
更新日付2019/02/14 14:40:32