開講年度2019
科目名アジアの文化と社会Ⅱ
科目ナンバーB231-163-02
開講種別秋学期
対象学年2年
担当者柴田 哲雄
単位数2
曜日・時限秋学期 水曜日 4時限
キャンパス名城公園キャンパス
実務経験のある教員による授業科目


テーマ
民主化を求めた中国の指導者について知ろう
授業の概要
昨今、中国の習近平政権は独裁を強化しており、国内外から批判されています。しかし、かつて中国の指導者の中にも民主化を求めた人物がいました。その代表的な人物としては、20世紀前半の中華民国時代では汪兆銘、20世紀後半の中華人民共和国時代では胡耀邦が挙げられます。この授業では、汪兆銘と胡耀邦の半生を通して、中国の近現代史について学び、さらには中国の民主化の可能性について考えてみたいと思います。高校で世界史を履修していない方でも分かるように授業を進めていくつもりです。
授業の到達
目標
汪兆銘と胡耀邦の半生を通して、中国の近現代史について理解を深めましょう。そして多様な知識と価値観を習得しましょう。歴史的な思考方法を習得し、筋道を立てて論述し得るようになることを目指します。さらには課題発見力、問題解決力を涵養することを目指します。
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学修・時間(分)
1ガイダンス 成績評価の方法、テキスト、講義の進め方について解説【予習】シラバスを読み授業内容をあらかじめ把握する(60)
【復習】授業全体について確認(90)
2汪兆銘の半生【予習】教科書の第1章前半を熟読し、内容を確認する(60)
【復習】汪兆銘の半生について授業の内容を確認し理解を深める(90)
3汪兆銘の半生【予習】教科書の第1章前半を熟読し、内容を確認する(60)
【復習】汪兆銘の半生について授業の内容を確認し理解を深める(90)
4汪兆銘の半生【予習】教科書の第1章後半を熟読し、内容を確認する(60)
【復習】汪兆銘の半生について授業の内容を確認し理解を深める(90)
5汪兆銘の半生【予習】教科書の第1章後半を熟読し、内容を確認する(60)
【復習】汪兆銘の半生について授業の内容を確認し理解を深める(90)
6汪兆銘の半生【予習】教科書の第1章後半を熟読し、内容を確認する(60)
【復習】汪兆銘の半生について授業の内容を確認し理解を深める(90)
7胡耀邦の半生【予習】教科書の第2章前半を熟読し、内容を確認する(60)
【復習】胡耀邦の半生について授業の内容を確認し理解を深める(90)
8胡耀邦の半生【予習】教科書の第2章前半を熟読し、内容を確認する(60)
【復習】胡耀邦の半生について授業の内容を確認し理解を深める(90)
9胡耀邦の半生【予習】教科書の第2章後半を熟読し、内容を確認する(60)
【復習】中華人民共和国・改革開放路線期の博覧会について授業の内容を確認し理解を深める(90)
10胡耀邦の半生【予習】教科書の第2章後半を熟読し、内容を確認する(60)
【復習】胡耀邦の半生について授業の内容を確認し理解を深める(90)
11胡耀邦の半生【予習】教科書の第2章後半を熟読し、内容を確認する(60)
【復習】胡耀邦の半生について授業の内容を確認し理解を深める(90)
12民主化をめぐる中国の近現代史【予習】教科書の第3章前半を熟読し、内容を確認する(60)
【復習】民主化をめぐる中国の近現代史について授業の内容を確認し理解を深める(90)
13民主化をめぐる中国の近現代史【予習】教科書の第3章後半を熟読し、内容を確認する(60)
【復習】民主化をめぐる中国の近現代史について授業の内容を確認し理解を深める(90)
14民主化をめぐる中国の近現代史【予習】教科書の第3章後半を熟読し、内容を確認する(60)
【復習】民主化をめぐる中国の近現代史について授業の内容を確認し理解を深める(90)
15まとめ、定期試験のガイダンス【予習】試験対策としてこれまでの学習内容の確認(210)
【予習】授業内容を踏まえて任意のトピックスに関して論述する準備(210)
    
16定期試験
評価方法・基
準(評価割合)
定期試験90%、出席10%
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『(仮題)汪兆銘と胡耀邦:民主化を求めた中国の指導者』柴田哲雄彩流社未定未定2019年夏ごろに出版予定
参考書
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参考資料
参考URL
質疑応答
質疑については授業の前後に受け付けます。またメールでも受け付けています。メールアドレス:tshibata@dpc.agu.ac.jp
備考
毎回の講義の冒頭では、前回の授業の復習を行いますので、忘れずに前回のノートを持ってきましょう。授業前には携帯電話の電源を切っておきましょう。また、出席カードには授業の感想を書いて下さい。
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更新日付2019/02/15 19:56:44