開講年度2019
科目名(◆:実務経験のある教員による
      授業科目)
臨床コミュニケーション論
科目ナンバーA411-476-20
開講学科医療薬学科6年コース 2015年度以降入学
(全)開講学科医療薬学科6年コース 2015年度以降入学
医療薬学科6年コース 2011-2014年度入学
医療薬学科6年コース 2006-2010年度入学
部門専門  
対象学年4年
開講種別秋学期
曜日・時限・教室秋学期 月曜日 1時限 206
単位数1
必修・選択必修
授業形態講義
担当者(所属講座)大脇 真奈(非常勤講師)
使用言語
最も関連のあるディプロマポリシー
項目


授業の概要
医療現場ではチーム医療や患者とのコミュニケーションが重視されている。円滑なコミュニケーションは業務の効率化をもたらすとともに、患者理解にも役立つ。さらには、患者の治療にかかわるために必要なスキルである。本講義では、臨床心理学をベースとした人間理解を基に、さまざまなコミュニケーション法や技法について学び、薬剤師としてのコミュニケーションに有効な行動や言葉がけを修得する。なお、本科目は本学独自の科目である。
授業の到達目標
コミュニケーションの概要を理解し、有効な行動や言葉がけを習得する。
準備学習(予習・復習など)
日常生活においてのコミュニケーションのやりとりについて注意を払う。
各回の講義前後に、およそ90分を目安として予習・復習をすること。
授業計画
授業の内容SBOコード
1オリエンテーション
 薬剤師としてなぜコミュニケーション技術が問われているかについて概説できる。
A-(3)-①-3,9、アドバンスト
2コミュニケーション概要
 コミュニケーションの概要を説明できる。ロールプレイでコミュニケーションを実践できる。
A-(3)-①-1,2,3,4,5,6,7,8,9、アドバンスト
3非言語コミュニケーション
 非言語コミュニケーションの概要を説明できる。ロールプレイでコミュニケーションを実践できる。
A-(3)-①-1,2,3,4,5,6,7,8,9、アドバンスト
4パーソナルスペース
 社会心理学の領域ではあるが、パーソナルスペースは、コミュニケーションをとるにあたり大切な概念であることを説明できる。
A-(3)-①-4、アドバンスト
5言語コミュニケーション①
 言語コミュニケーションの概要について説明できる。
A-(3)-①-2、アドバンスト
6言語コミュニケーション②
 医療現場における言語コミュニケーションの考え方について説明できる。
A-(3)-②-1、アドバンスト
7言語コミュニケーション③
 説得について説明できる。演習で実践できる。
A-(3)-①-5,6,7,8,9、アドバンスト
8ジェノグラム(家系図)
 臨床現場においては家族を知るということはかなり重要な側面を持っている。ジェノグラムの読み方を説明できる。
アドバンスト
9チーム医療・特殊外来
 チーム医療および特殊外来について概説できる。
 
A-(4)-1,2,3、アドバンスト
10医療面接
 医療現場での面接について説明できる。
A-(3)-①-4、A-(3)-②-1、アドバンスト
11行動変容
 行動変容の理論について説明できる。
アドバンスト
12カウンセリング演習
 臨床心理学の手法を念頭に置きながら、ロールプレイで実際の患者とのやりとりを実践できる。
A-(3)-②-1,2、アドバンスト
13まとめ
 今までの講義の振り返り。
授業の方法・方略
パワーポイントを用いた口述講義、ロールプレイを用いた研修形式で授業を進めていきます。必要な資料はその都度プリントで配布していきますので、教科書等購入の必要はありません。
成績評価及び
フィードバック方法
定期試験(85%) レポート(10%) 受講態度(5%)
教科書
参考書
薬剤師と薬学生のためのコミュニケーション実践ガイド-患者カウンセリング・服薬指導のスキルを磨く (じほう出版)
オフィスアワー
薬学部事務室に問い合わせてください。
参照ホーム
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更新日付2019/01/21 15:45:56