開講年度2019
科目名(◆:実務経験のある教員による
      授業科目)
薬物作用学Ⅰ
科目ナンバーA211-474-20
開講学科医療薬学科6年コース 2006-2010年度入学
(全)開講学科医療薬学科6年コース 2015年度以降入学
医療薬学科6年コース 2011-2014年度入学
医療薬学科6年コース 2006-2010年度入学
部門専門  
対象学年2年
開講種別秋学期
曜日・時限・教室秋学期 月曜日 2時限 203
単位数1
必修・選択必修
授業形態講義
担当者(所属講座)大井 義明(応用薬理学)
使用言語
最も関連のあるディプロマポリシー
項目


授業の概要
薬理学の基礎となる薬物受容体論を基盤として、自律神経系に作用する薬物などの薬理作用、作用機序、主な副作用について理解し、身につけることを目標とする。自律神経系作用薬、末梢性筋弛緩薬、局所麻酔薬、眼科用薬、抗アレルギー薬、免疫抑制薬、抗炎症薬、消化器系作用薬、性ホルモン関連薬などの薬理作用、作用機序、主な副作用について理解する。
授業の到達目標
シラバスに記載されている薬物の作用機序、代表的な副作用などを、基礎的な病態を踏まえたうえで理解し、説明できることを目標とする。
準備学習(予習・復習など)
シラバスに記載されている薬物について、教科書の該当箇所に目を通して予習すること。受講後は、教科書、プリントなどを基に「まとめノート」を作るなどして復習すること。
各回の講義前後に、およそ90分を目安として予習・復習をすること。
授業計画
授業の内容SBOコード
1薬物受容体機構について理解する。(1)E1-(1)-①-1
2薬物受容体機構について理解する。(2)E1-(1)-①-2
3抗炎症薬(非ステロイド性抗炎症薬:NSAIDs)の作用機序を理解する。E2-(2)-①-1,2,3
4抗炎症薬(副腎皮質ステロイド薬)の作用機序を理解する。C4-(1)-②-1, C4-(3)-⑤-3, C6-(6)-②-5, E2-(2)-①-1
5免疫系作用薬の作用機序を理解する。C8-(2)-①-4, C8-(2)-②-1, E2-(2)-②-2
6自律神経系作用薬(アセチルコリン受容体作用薬)の作用機序を理解する。C4-(2)-③-1,2, C4-(3)-⑤-2, C7-(2)-①-2, E1-(1)-①-4, E2-(1)-①-2
7自律神経系作用薬(抗コリン薬、神経節作用薬)、末梢性筋弛緩薬の作用機序を理解する。E2-(1)-①-2,3, E2-(1)-②-2, E2-(3)-③-4
8自律神経系作用薬(アドレナリン受容体作用薬)の作用機序を理解する。C4-(1)-②-1, C4-(2)-③-1, C4-(3)-⑤-1, C7-(2)-①-3, C7-(2)-⑤-1, E1-(1)-①-5, E2-(1)-①-1, E2-(2)-②-5
9自律神経系作用薬(アドレナリン受容体遮断薬)、眼科用薬の作用機序を理解する。E2-(3)-③-6, E2-(6)-①-1,2,3
10抗アレルギー薬、気管支喘息治療薬、抗リウマチ薬の作用機序を理解する。C7-(2)-③-1, E2-(2)-②-1,3,8, E2-(2)-③-1, E2-(4)-①-1,2
11局所麻酔薬、高尿酸血症治療薬の作用機序を理解する。E2-(1)-②-1, E2-(5)-①-3
12消化器系作用薬の作用機序を理解する。E2-(4)-②-1,2,4,5,6,7,8
13性ホルモン関連薬の作用機序を理解する。C7-(2)-⑩-1, E2-(3)-③-6,7, E2-(5)-②-1
授業の方法・方略
講義:教科書、プリント、パワーポイント等を利用した口述講義。なるべく図を用いて視覚的に理解できるように講義を行う。
成績評価及び
フィードバック方法
定期試験(80%)、平常点(20%)
教科書
詳解 薬理学(廣川書店)
     
参考書
臨床薬理学(丸善)、薬がみえるVol.1~3(メディックメディア)
オフィスアワー
薬学部事務室、薬学部棟2階掲示板等にオフィスアワー、居室番号についての情報があるので確認してください。
参照ホーム
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更新日付2019/01/31 11:44:59