開講年度2019
科目名基礎演習Ⅱ
科目ナンバーJ232-841-02
W232-841-02
開講種別秋学期
対象学年2年
担当者村上 康司
単位数2
曜日・時限秋学期 金曜日 1時限
キャンパス日進キャンパス
実務経験のある教員による授業科目


テーマ
しっかりと力を蓄えて大学生活を折り返しましょう
授業の概要
・この講義は演習形式で行われます。
・「書く」作業に力を入れます。「会社法Ⅰ・B」「企業組織の資金調達と法」で扱う内容に沿う形でテーマを設定します。講義の理解度をより深めることができるでしょう。多人数講義では、十分に時間を割くことができない事例や、ぜひとも知っておいてほしい事例を選び出して、理解を深めてほしいと思います。その際、自分の力で、何がその紛争の原因となっているのか、その紛争を解決するためにどのような理論やノウハウが蓄積されてきたのかを、発見してもらわなければなりません。
・何かを調べて、その結果を他人に読んでもらえる形で「書く」作業を積み、3・4年生へ向かっての、ひいては就職活動への準備をしましょう。
授業の到達
目標
・会社法の関する基礎的な事項について理解でき、これらをベースとして諸問題の解決へ応用ができる。
・法律学の体系を意識し、論理的な思考をくみたてることができる。
・各種の法律文献をリサーチし、情報を整理できる。
・自らがリサーチした内容や私見をまとめ、一定の成果物を作成することができる。
・「専門演習(3・4年生配当科目」で、より専門性を探求するための基礎的能力が整う。
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学修・時間(分)
1ガイダンス
今後のスケジュール
【予習】(30)
授業の曜日・時限を確認するとともに、持ち物を準備する
【復習】(30)
授業の予定を確認し、各自の担当分につき把握、準備をする
2文献のリサーチ(1):判例集や学術雑誌の利用【予習】(30)
配布資料の指定部分に目を通す
【復習】(60)
授業で触れた内容に関する確認ペーパーを解く
3文献のリサーチ(2):インターネット・データベースの利用【予習】(30)
配布資料の指定部分に目を通す
【復習】(60)
授業で触れた内容に関する確認ペーパーを解く
4文献の整理(1):判例の読み方と位置付け【予習】(30)
配布資料の指定部分に目を通す
【復習】(60)
授業で触れた内容に関する確認ペーパーを解く
5文献の整理(2):学説・資料の読み方と整理【予習】(30)
配布資料の指定部分に目を通す
【復習】(60)
授業で触れた内容に関する確認ペーパーを解く
6文献の整理(3):テーマごとの展開マップの作成【予習】(30)
配布資料の指定部分に目を通す
【復習】(60)
各自で展開マップを完成させる
7ライティング(1):レポート・論文の作法【予習】(30)
配布資料の指定部分に目を通す
【復習】(60)
授業で触れた内容に関する確認ペーパーを解く
8ライティング(2):レポート・論文の作成練習【予習】(30)
配布資料の指定部分に目を通す
【復習】(60)
内容に関する小問題を解いて確認する
9個別報告(1)【予習】(60~)
報告者は報告準備、その他は報告テーマについて目を通し、疑問・質問を考えてくる
【復習】(60~)
報告内容に対する自分の見解、報告者へのコメントを作成する
10個別報告(2)【予習】(60~)
報告者は報告準備、その他は報告テーマについて目を通し、疑問・質問を考えてくる
【復習】(60~)
報告内容に対する自分の見解、報告者へのコメントを作成する
11個別報告(3)【予習】(60~)
報告者は報告準備、その他は報告テーマについて目を通し、疑問・質問を考えてくる
【復習】(60~)
報告内容に対する自分の見解、報告者へのコメントを作成する
12個別報告(4)【予習】(60~)
報告者は報告準備、その他は報告テーマについて目を通し、疑問・質問を考えてくる
【復習】(60~)
報告内容に対する自分の見解、報告者へのコメントを作成する
13個別報告(5)【予習】(60~)
報告者は報告準備、その他は報告テーマについて目を通し、疑問・質問を考えてくる
【復習】(60~)
報告内容に対する自分の見解、報告者へのコメントを作成する
14個別報告(6)【予習】(60~)
報告者は報告準備、その他は報告テーマについて目を通し、疑問・質問を考えてくる
【復習】(60~)
報告内容に対する自分の見解、報告者へのコメントを作成する
15演習のまとめ【予習】(30)
これまでの内容で疑問点や質問事項を確認する。
【復習】(120~)
本演習で得られたスキルを踏まえたリサーチペーパーを完成・提出する
    
評価方法・基
準(評価割合)
・演習科目のため、成績評価は、授業への意欲(報告および発言などの内容:60%)、課題の内容および提出状況(リサーチペーパーの作成・提出:40%)とします。
・ただし、正当な理由なく3分の1をこえる欠席が見られる場合には、単位を認定しません。
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『使用しない』
参考書
  ・
参考資料
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『資料を適宜配布します』
2.『会社法系の講義のテキスト、あるいはこれ以外でも構いませんので、何らかのテキストを用意してください。』
参考URL
1.特になし
質疑応答
質問等のある方は、研究室を訪ねてください(研究室:6517、オフィスアワー:月曜3限)。
備考
全体を通じて、「書く力」を身につけることに重点を置いています。
理解を助けるためには、春学期に、「会社法Ⅰ・A」または「企業組織の運営と法」を履修済みであること、秋学期に、「会社法Ⅰ・B」または「企業組織の資金調達と法」を並行して履修していることが望ましいでしょう。
当たり前のことですが、私語や携帯電話の操作などは厳禁です。
画像
ファイル
更新日付2019/02/18 15:25:51