開講年度2019
科目名国際法と平和
科目ナンバーW231-213-02
開講種別秋学期
対象学年2年
担当者佐藤 一義
単位数2
曜日・時限秋学期 月曜日 3時限
キャンパス日進キャンパス
実務経験のある教員による授業科目


テーマ
国際社会における紛争解決手続き
授業の概要
国際社会における紛争の平和的な解決手段を学ぶことが目標である。
授業の到達
目標
国際法とは、国家によって構成される国際社会を妥当基盤とする法である。その国際法による、国家間の紛争すなわち国際紛争の解決手続きについて学ぶ。とりわけ、武力によらない「平和的解決手続き」としての、国際裁判制度について学ぶことを目的とする。
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学修・時間(分)
1開講にあたって【予習】シラバスを読み本授業内容をあらかじめ把握する(20)
【復習】授業の全体について確認(30)
2紛争解決手続:国際社会と国内社会の比較【予習】紛争解決について考える(20)
【復習】国際社会と国内社会の手続比較を確認する(30)
3国際紛争の解決手続(1):戦争観の変遷【予習】国際紛争の解決について考える(20)
【復習】戦争観の変化を確認する(30)
4国際紛争の解決手続(2):平和的解決手続【予習】国際紛争の解決について考える(20)
【復習】平和的解決手続について確認する(30)
5国連憲章33条1(1):交渉・審査・仲介・調停【予習】国連憲章33条について考える(20)
【復習】「交渉・審査・仲介・調停」について確認する(30)
6国連憲章33条1(2):国際仲裁裁判制度【予習】国連憲章33条について考える(20)
【復習】「国際仲裁裁判制度」について確認する(30)
7国連憲章33条1(3):司法的解決【予習】国連憲章33条について考える(20)
【復習】「司法的解決」について確認する(30)
8国際裁判制度(1):事件毎仲裁裁判所【予習】国際裁判制度について考える(20)
【復習】事件毎仲裁裁判所について確認する(30)
9国際裁判制度(2):常設仲裁裁判所【予習】国際裁判制度について考える(20)
【復習】常設仲裁裁判所について確認する(30)
10国際裁判制度(3):国際司法裁判所【予習】国際裁判制度について考える(20)
【復習】国際司法裁判所について確認する(30)
11国際人権法:国際人権裁判所【予習】国際人権法について考える(20)
【復習】国際人権裁判所について確認する(30)
12海洋法:国際海洋法裁判所【予習】海洋法について考える(20)
【復習】国際海洋法裁判所について確認する(30)
13国際刑事法(1):国際犯罪概念【予習】国際刑事法について考える(20)
【復習】国際犯罪概念について確認する(30)
14国際刑事法(2):国際刑事裁判所【予習】国際刑事法について考える(20)
【復習】国際刑事裁判所について確認する(30)
15まとめ【予習】試験対策としてこれまでの学習内容の確認(60)
    
16定期試験
評価方法・基
準(評価割合)
原則として、定期試験(論文式)で評価する。
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『国際法(第5版)(有斐閣Sシリーズ)』松井他著有斐閣
2.『国際条約集(2019年版)』奥脇他編有斐閣
参考書
  ・
参考資料
参考URL
質疑応答
毎回の授業時に質問すること。
備考
受講の際には必ず「条約集」を持参すること。そして、自分なりの「講義ノート」をしっかり作成すること。
また、毎日の国際社会におけるニュース等にも興味をもってほしい。
画像
ファイル
更新日付2019/02/06 10:55:37