開講年度2019
科目名臨床栄養学実習B
科目ナンバーX313-594-52
開講種別秋学期
対象学年3年
担当者井澤 幸子
単位数1
曜日・時限秋学期 木曜日 1時限
秋学期 木曜日 2時限
キャンパス日進キャンパス
実務経験のある教員による授業科目実践的授業


テーマ
栄養食事療法を理解し説明できるようになる。
授業の概要
栄養アセスメントの各項目の数値の見方・読み方などを理解し、その結果に基づいて疾患別に適した栄養量を策定し、献立作成と調理を行う。傷病者に対する食事の提供は、患者の病態の変化に応じた内容であることに加え、個々の生活習慣や食習慣を尊重しながら、食事を楽しめるように配慮することも必要である。臨床栄養学の理論を基本に献立作成・調理の実際を理解し、栄養療法プラン作成の技術を習得する。科目担当者は病院で栄養管理を実践した実務経験があるため、事例を組み込みながら授業を行う。
授業の到達
目標
疾患の成り立ちを理解し、適切な栄養食事療法の計画案が作成できるようになる。
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学修・時間(分)
1栄養法の種類と選択、治療食の分類、糖尿病食品交換表授業の復習(60分)
2訪問栄養指導の実際、糖尿病の献立作成(演習)、小テスト授業の復習(30分)
3エネルギーコントロールのための調理、食塩を減らすための調理授業の復習と次回の小テストの予習(60分)
4糖尿病の献立作成(演習・発表)、脂質異常症、小テスト授業の復習と次回の小テストの予習(60分)
5高血圧症の献立作成と調理実習、小テスト授業の復習と次回の小テストの予習(60分)
6肝疾患、膵炎、小テスト授業の復習(30分)
7肝硬変症の献立作成と調理実習授業の復習(30分)
8慢性膵炎の献立作成と調理実習授業の復習と次回の小テストの予習(60分)
9胃・十二指腸潰瘍、腎疾患、小テスト授業の復習と次回の小テストの予習(60分)
10慢性腎臓病(CKD)の献立作成と調理実習(ステージ3)、小テスト授業の復習と次回の小テストの予習(60分)
11慢性腎臓病(CKD)の献立作成と調理実習(ステージ5)、小テスト授業の復習と次回の小テストの予習(60分)
12炎症性腸疾患、高齢者の栄養管理、小テスト授業の復習(30分)
13炎症性腸疾患の献立作成と調理実習授業の復習と次回の小テストの予習(60分)
14咀嚼・嚥下障害、小テスト授業の復習(30分)
15嚥下障害食の調理実習授業の復習(30分)
    
16定期試験
評価方法・基
準(評価割合)
小テスト(30%)、実習した作成献立・レポート (30%)、定期試験(40%)、授業態度等によって総合的に評価する。
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『臨床栄養学第8版』佐藤和人、本間健、小松龍史医歯薬出版3700円+税978-4-263-70671-8
2.『第7版臨床調理』玉川和子,口羽章子,木地明子医歯薬出版2400円+税978-4-263-70652-7
参考書
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参考資料
参考URL
質疑応答
授業後
オフィスアワー(秋学期:月曜日10時~11時、研究室)
備考
画像
ファイル
更新日付2019/02/04 15:40:35