開講年度2019
科目名臨床神経学
科目ナンバーZ231-522-02
開講種別秋学期
対象学年2年
担当者山本 正彦
単位数2
曜日・時限秋学期 火曜日 4時限
キャンパス日進キャンパス
実務経験のある教員による授業科目実践的授業


テーマ
言語聴覚士のための臨床神経学
授業の概要
神経内科専門医、リハ科専門医、臨床遺伝専門医の見地より春の神経解剖を前提に、その病気を理解する。
授業の到達
目標
臨床神経学は高齢者医療やリハビリテーション医療において、重要性が認識されている。QOLの向上のためには、構音障害、嚥下障害、失語症、認知障害をきたす疾患の病態およびそれに基づく治療体系を理解し、コメディカルスタッフの一員として、リハビリテーションを担うことになる。言語聴覚士に必要な臨床神経学を中心に、系統的に神経疾患を神経内科専門医・リハ科専門医の立場から概説する。GIO(一般目標)は神経疾患を系統的に正確に把握し、神経解剖(Where)・病態生理(How)・症状(What)を統合して説明できることである。SBOs(行動目標)は構音障害、嚥下障害、失語症、認知障害の病態生理を学び、これらの障害をきたす疾患の病因、症状、治療、リハビリテーションを体系的に説明できることである。神経障害性構音障害をきたす疾患の概念の把握、臨床神経学の知識が言語聴覚士としてのリハ医療に必須である。
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学修・時間(分)
1序論該当授業の予習復習(120/120分)
2神経症候学(1):言語障害(構音障害・失語症)、嚥下障害該当授業の予習復習(120/120分)
3神経症候学(2):意識障害該当授業の予習復習(120/120分)
4神経症候学(3):認知障害(高次脳機能障害)該当授業の予習復習(120/120分)
5末梢神経疾患該当授業の予習復習(120/120分)
6筋疾患該当授業の予習復習(120/120分)
7変性疾患該当授業の予習復習(120/120分)
8脳血管障害該当授業の予習復習(120/120分)
9感染症該当授業の予習復習(120/120分)
10脱髄疾患該当授業の予習復習(120/120分)
11脳腫瘍、水頭症該当授業の予習復習(120/120分)
12頭部外傷該当授業の予習復習(120/120分)
13認知症該当授業の予習復習(120/120分)
14機能性疾患(頭痛含む)該当授業の予習復習(120/120分)
15総括該当授業の予習復習(120/120分)
    
16定期試験
評価方法・基
準(評価割合)
講義時のポップテストによる形成的評価(30%):予習復習に活用と学期末試験(70%;禁忌問題あり)による総括的評価を行なう。遅刻,早退,私語,居眠り等の受講態度も評価の対象とする。
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『病気がみえる 〈vol.7〉 脳・神経』
参考書
  ・
参考資料
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『ベッドサイドの神経の診かた 』
参考URL
質疑応答
オフィースアワー、他
備考
言語聴覚士必須
音声言語聴覚神経医学の履修を前提とする
画像
ファイル
更新日付2019/01/30 13:18:48