開講年度2019
科目名病理学
科目ナンバーZ231-492-01
開講種別秋学期
対象学年2年
担当者杉田 好彦
前田 初彦
単位数2
曜日・時限秋学期 水曜日 1時限
キャンパス日進キャンパス
実務経験のある教員による授業科目


テーマ
病気の成り立ちを理解する。
授業の概要
「目 的」
 病理学では、「どのような病気が、どのようにして発症し、どのような経過をたどり、どのような予後となるのか」を学ぶ。このために、他の基礎医学との関係をも考慮し、その原因、発生機構、経過および転帰などの科学的理論を形態と機能の両面から確立し、その本態を教授することによって、疾患の予防、診断、治療を主とした臨床医学の基盤を養うことにある。
授業の到達
目標
「到達目標」
 病理学授業終了時において、疾患の予防、診断、治療を主とした臨床医学の基本的知識を習得することができる。
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学修・時間(分)
1病理学序論と病因論
・内因と外因
【予習・復習】
予習
・教科書、参考書を読む。(20分)
復習
・教科書や参考書、授業で配布されたプリントなどを読み返す。(30分)
2先天異常と奇形
・先天性代謝異常
・奇形
・遺伝性疾患
・染色体異常
【予習・復習】
予習
・教科書、参考書を読む。(20分)
復習
・教科書や参考書、授業で配布されたプリントなどを読み返す。(30分)
3代謝障害(1)
・退行性病変
【予習・復習】
予習
・教科書、参考書を読む。(20分)
復習
・教科書や参考書、授業で配布されたプリントなどを読み返す。(30分)
4代謝障害(2)
・代謝異常症
【予習・復習】
予習
・教科書、参考書を読む。(20分)
復習
・教科書や参考書、授業で配布されたプリントなどを読み返す。(30分)
5増殖と修復(進行性病変)
・増殖と分化
・肥大と増生(過形成)
・化生
・再生
・移植
・肉芽組織と創傷治癒
【予習・復習】
予習
・教科書、参考書を読む。(20分)
復習
・教科書や参考書、授業で配布されたプリントなどを読み返す。(30分)
6循環障害(1)
・充血
・うっ血
・虚血
・出血
・血栓症
【予習・復習】
予習
・教科書、参考書を読む。(20分)
復習
・教科書や参考書、授業で配布されたプリントなどを読み返す。(30分)
7循環障害(2)
・塞栓症
・梗塞
・水腫(浮腫)
・脱水症
・ショック
・高血圧と低血圧
・側副循環(傍側循環)
【予習・復習】
予習
・教科書、参考書を読む。(20分)
復習
・教科書や参考書、授業で配布されたプリントなどを読み返す。(30分)
8炎症(1)
・炎症の5大徴候
・炎症の経過
・炎症の原因
・炎症に関与する細胞と機能
・炎症の名称と経過
【予習・復習】
予習
・教科書、参考書を読む。(20分)
復習
・教科書や参考書、授業で配布されたプリントなどを読み返す。(30分)
9炎症(2)
・局所にみられる炎症性変化
・炎症の分類
・急性炎症と慢性炎症
・炎症の全身的反応
【予習・復習】
予習
・教科書、参考書を読む。(20分)
復習
・教科書や参考書、授業で配布されたプリントなどを読み返す。(30分)
10免疫と疾患
・免疫の一般
・液性免疫と細胞性免疫
・アレルギー
・自己免疫
・免疫不全症候群
・主要組織適合抗原と臓器移植
【予習・復習】
予習
・教科書、参考書を読む。(20分)
復習
・教科書や参考書、授業で配布されたプリントなどを読み返す。(30分)
11感染症・寄生虫感染症
・感染
・病原体の種類
・感染の成立に必要な因子
・宿主防御機構
・宿主反応
・感染用語
・感染症の種類
・感染症の病理診断
・感染症法
・終宿主と中間宿主
・原虫感染症
・蠕虫類感染症
【予習・復習】
予習
・教科書、参考書を読む。(20分)
復習
・教科書や参考書、授業で配布されたプリントなどを読み返す。(30分)
12腫瘍(1)
・腫瘍の一般
・腫瘍の形態と構造
・腫瘍細胞の特徴
・腫瘍の発育様式
【予習・復習】
予習
・教科書、参考書を読む。(20分)
復習
・教科書や参考書、授業で配布されたプリントなどを読み返す。(30分)
13腫瘍(2)
・腫瘍の全身的影響
・腫瘍の発生原因
・腫瘍の進行状態と悪性度
【予習・復習】
予習
・教科書、参考書を読む。(20分)
復習
・教科書や参考書、授業で配布されたプリントなどを読み返す。(30分)
14腫瘍(3)
・臓器別の重要疾患
【予習・復習】
予習
・教科書、参考書を読む。(20分)
復習
・教科書や参考書、授業で配布されたプリントなどを読み返す。(30分)
15老化、全体のまとめ
・老化学説
・個体の老化
・老化の特徴
・個体の死
【予習・復習】
予習
・教科書、参考書を読む。(20分)
復習
・教科書や参考書、授業で配布されたプリントなどを読み返す。(30分)
    
16定期試験
評価方法・基
準(評価割合)
定期試験(100%)
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『病理学概論』永末書店3200
参考書
  ・
参考資料
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『わかりやすい病理学』南江堂2600
参考URL
1.愛知学院大学 現代GPデータベースへのアクセスのポータルサイト
2.病理学データベース 病理学の画像データベース
3.病理学バーチャルスライドシステム 病理組織のバーチャルスライドデータベース(学内ネットワークからのアクセスのみ)
質疑応答
授業時間内および授業後の休憩時間は日進キャンパス、
その他の時間帯は楠元キャンパス歯学部口腔病理学講座で質疑応答します。
備考
関連する病理組織画像は、病理学データベースならびにバーチャルスライドデータベースにアクセスして学習する。
教科書・参考書および参照URLで、授業内容・計画に沿って、自学自習を行うことができます。
(言語聴覚士必修)
画像
ファイル
更新日付2019/02/14 15:43:17