開講年度2019
科目名学習認知心理学
科目ナンバーY231-512-01
Z231-282-01
開講種別秋学期
対象学年2年
担当者赤嶺 亜紀
単位数2
曜日・時限秋学期 金曜日 4時限
キャンパス日進キャンパス
実務経験のある教員による授業科目


テーマ
言語聴覚士のための学習認知心理学
授業の概要
この講義では,言語聴覚士の国家試験出題基準に示されている学習認知心理学領域の項目を解説する。そして授業時に,その回の講義の要約をレポートとして課す。言語聴覚士の職務には広範な学問領域の知見の理解が求められ,負担は軽くないと察せられるが,授業期間中にこの領域の基本的事項を確実に修得する。
授業の到達
目標
学習認知心理学領域の基本的事項について解説できるようになること、また、言語聴覚士国家試験出題基準の,学習認知心理学領域の事項を的確に説明できるようになることを目標とする。
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学修・時間(分)
1感覚(1): 感覚の種類(感覚モダリティ)/感覚可能範囲と感度/物理量と心理量予習:授業で取り上げるテーマ(基礎的な用語)を調べ,ノートに整理する(90分)。
復習:取り上げたテーマに関係する言語聴覚士国家試験の過去問題に取り組み,解けなかった問題の解説を作る(90分)。
2感覚(2): 感覚内の次元/順応と対比・同化/感覚遮断予習:授業で取り上げるテーマ(基礎的な用語)を調べ,ノートに整理する(90分)。
復習:取り上げたテーマに関係する言語聴覚士国家試験の過去問題に取り組み,解けなかった問題の解説を作る(90分)。
3知覚・認知(1): 色彩感覚/空間知覚(奥行き知覚,空間定位)/形態知覚(図地の分化,群化,パターン認識)予習:授業で取り上げるテーマ(基礎的な用語)を調べ,ノートに整理する(90分)。
復習:取り上げたテーマに関係する言語聴覚士国家試験の過去問題に取り組み,解けなかった問題の解説を作る(90分)。
4知覚・認知(2): 運動知覚/知覚の恒常性/知覚の統合・相互作用/知覚運動協応予習:授業で取り上げるテーマ(基礎的な用語)を調べ,ノートに整理する(90分)。
復習:取り上げたテーマに関係する言語聴覚士国家試験の過去問題に取り組み,解けなかった問題の解説を作る(90分)。
5知覚・認知(3): 注意/オブジェクト認知/認知地図予習:授業で取り上げるテーマ(基礎的な用語)を調べ,ノートに整理する(90分)。
復習:取り上げたテーマに関係する言語聴覚士国家試験の過去問題に取り組み,解けなかった問題の解説を作る(90分)。
6学習(1): 古典的条件づけ予習:授業で取り上げるテーマ(基礎的な用語)を調べ,ノートに整理する(90分)。
復習:取り上げたテーマに関係する言語聴覚士国家試験の過去問題に取り組み,解けなかった問題の解説を作る(90分)。
7学習(2): オペラント条件づけ(道具的条件づけ)/弁別学習/学習性無力感予習:授業で取り上げるテーマ(基礎的な用語)を調べ,ノートに整理する(90分)。
復習:取り上げたテーマに関係する言語聴覚士国家試験の過去問題に取り組み,解けなかった問題の解説を作る(90分)。
8学習(3): 技能学習/学習の転移予習:授業で取り上げるテーマ(基礎的な用語)を調べ,ノートに整理する(90分)。
復習:取り上げたテーマに関係する言語聴覚士国家試験の過去問題に取り組み,解けなかった問題の解説を作る(90分)。
9学習(4): 社会的学習/動機づけ/要求水準予習:授業で取り上げるテーマ(基礎的な用語)を調べ,ノートに整理する(90分)。
復習:取り上げたテーマに関係する言語聴覚士国家試験の過去問題に取り組み,解けなかった問題の解説を作る(90分)。
10記憶(1): 記憶過程(記銘・保持・想起,符号化・貯蔵・検索)/記憶の分類(保持時間による分類,内容による分類)予習:授業で取り上げるテーマ(基礎的な用語)を調べ,ノートに整理する(90分)。
復習:取り上げたテーマに関係する言語聴覚士国家試験の過去問題に取り組み,解けなかった問題の解説を作る(90分)。
11記憶(2): 記憶範囲・記憶容量/忘却予習:授業で取り上げるテーマ(基礎的な用語)を調べ,ノートに整理する(90分)。
復習:取り上げたテーマに関係する言語聴覚士国家試験の過去問題に取り組み,解けなかった問題の解説を作る(90分)。
12思考(1): 概念(概念形成,概念達成,カテゴリ)/問題解決予習:授業で取り上げるテーマ(基礎的な用語)を調べ,ノートに整理する(90分)。
復習:取り上げたテーマに関係する言語聴覚士国家試験の過去問題に取り組み,解けなかった問題の解説を作る(90分)。
13思考(2): 推論/認知の偏り/表象(イメージ)/知識の構造(スキーマ,スクリプト)予習:授業で取り上げるテーマ(基礎的な用語)を調べ,ノートに整理する(90分)。
復習:取り上げたテーマに関係する言語聴覚士国家試験の過去問題に取り組み,解けなかった問題の解説を作る(90分)。
14言語(1): 非言語的・前言語的コミュニケーション/象徴・記号・言語/言語使用と知識/言語理解と産出予習:授業で取り上げるテーマ(基礎的な用語)を調べ,ノートに整理する(90分)。
復習:取り上げたテーマに関係する言語聴覚士国家試験の過去問題に取り組み,解けなかった問題の解説を作る(90分)。
15対人認知(1): 印象形成/対人魅力/ステレオタイプ/認知的不協和予習:授業で取り上げるテーマ(基礎的な用語)を調べ,ノートに整理する(90分)。
復習:取り上げたテーマに関係する言語聴覚士国家試験の過去問題に取り組み,解けなかった問題の解説を作る(90分)。
    
16定期試験
評価方法・基
準(評価割合)
授業時のレポート(約20%),言語聴覚士資格国家試験の過去問題の解説レポート(約20%),および学期末試験(約60%)により評価する。ただし,受講生の学習状況に応じて,若干この配分を変えることがある。
レポート(言語聴覚士資格国家試験の過去問題の解説): 第10週(あるいは第11週)の授業時に,課題の割り当てを示す1人につき1題。この課題の提出は第14週の授業時を予定している。 
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『授業時に資料を配布する』
参考書
  ・
参考資料
参考URL
質疑応答
主に授業時に対応する。
備考
参考書・参考資料は授業時に紹介する。
画像
ファイル
更新日付2019/02/13 10:21:34