開講年度2019
科目名地域文化研究Ⅵb
科目ナンバーK231-803-64
開講種別秋学期
対象学年2年
担当者伊藤 雅之
単位数2
曜日・時限秋学期 金曜日 4時限
キャンパス日進キャンパス
実務経験のある教員による授業科目


テーマ
現代イギリスの幸福のゆくえ
授業の概要
この講義では、イギリスをはじめとする欧米と日本の価値観やライフスタイルが明確に表れている文化現象を取り上げ、受講生たちがその背後にある宗教やスピリチュアリティ文化の相違への理解を深めていくことを目的とする。秋学期はおもにイギリスをはじめとするヨーロッパやアメリカで追い求められる効率主義と豊かさ、人々の幸福の関係を探る。講義では効率主義の歴史的背景および現代的特徴を扱い、それに対抗するように現れたスピリチュアリティ文化に着目する。
授業の到達
目標
講義で扱う各トピックを十分理解したうえで、その内容を説明し、自分の見解を示すことができる十分なコミュニケーション能力を養うことを目標とする。
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学修・時間(分)
1イントロダクション第1回授業の復習と第2回までの課題の遂行 180分
218世紀ヨーロッパの宗教と生活 <その1>第2回授業の復習と第3回までの課題の遂行 180分
318世紀ヨーロッパの宗教と生活 <その2>第3回授業の復習と第4回までの課題の遂行 180分
418世紀ヨーロッパの宗教と生活 <その3>第4回授業の復習と第25回までの課題の遂行 180分
5脱近代化のなかでの宗教文化の変化 <その1>第5回授業の復習と第6回までの課題の遂行 180分
6脱近代化のなかでの宗教文化の変化 <その2>第6回授業の復習と第7回までの課題の遂行 180分
7脱近代化のなかでの宗教文化の変化 <その3>第7回授業の復習と第8回までの課題の遂行 180分
8スピリチュアル文化としての<癒し/ヒーリング> <その1>第8回授業の復習と第9回までの課題の遂行 180分
9スピリチュアル文化としての<癒し/ヒーリング> <その2>第9回授業の復習と第10回までの課題の遂行 180分
10スピリチュアル文化としての<癒し/ヒーリング> <その3>第10回授業の復習と第11回までの課題の遂行 180分
11現代イギリスの幸福論とその展開 <その1> ポジティブ心理学の発展第11回授業の復習と第12回までの課題の遂行 180分
12現代イギリスの幸福論とその展開 <その2> 仏教瞑想から科学としてのマインドフルネスへ第12回授業の復習と第13回までの課題の遂行 180分
13現代イギリスの幸福論とその展開 <その3> イギリスの学校教育とマインドフルネスレポート課題の準備 480分
14現代イギリスの幸福論とその展開 <その4> マインドフルネスの技法レポート課題の準備 480分
15まとめレポートの執筆 480分
    
16レポート試験
評価方法・基
準(評価割合)
 レポート:80%
 授業への積極的な参加、感想などの提出:20%
注1 20分以上の遅刻、私語、居眠りも欠席扱いとし、1回につき4点ずつ減点する。また遅刻は1回につき2点減点し、2回の遅刻で欠席1回として扱う。全体で3分の1を超える欠席(5回)をした者は失格とし、単位認定をしない。
注2 レポートの課題は締切り2週間前には授業中に指示する。締切り期限に遅れた場合は1日につき5点ずつ減点する。
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『使用しない』
参考書
  ・
参考資料
参考URL
質疑応答
質問には授業終了後、またはオフィスアワーを利用して対応する。
備考
画像
ファイル
更新日付2019/02/13 15:35:49