開講年度2019
科目名韓国文化事情
科目ナンバーB124-148-61
開講種別秋学期
対象学年1年
担当者柳 朱燕
単位数2
曜日・時限秋学期 月曜日 3時限
キャンパス日進キャンパス
実務経験のある教員による授業科目


テーマ
韓国・朝鮮半島の文化を深く学びましょう。
授業の概要
日本と深い関わりのある韓国・朝鮮半島の文化・社会・歴史・経済などについて、基礎知識を紹介する。基礎知識を理解する上で、日本と比較しながら様々な観点から客観的に考える力を身につける。それによって「韓国・朝鮮半島の文化」全般に対して正しく理解することできるようになる。
授業の到達
目標
本授業では、様々な文献・視聴覚資料を用い、韓国・朝鮮文化をより楽しく学べるようにする。韓国・朝鮮文化について正確に把握する上で、様々な情報や意見から客観的かつ論理的に自分の意見を述べ立てる実力をつけることを目標とする。この授業を通して、異文化間の理解を深めて、幅広い知識・柔軟な発想を持つ国際的な人材として成長してほしい。 半期科目であるため、学籍番号が奇数の人は春学期に、偶数の人は秋学期に受講する。また、韓国語Ⅰ・Ⅱを選択した人は必ずこの韓国文化事情を履修することになる。
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学修・時間(分)
1・授業に関するオリエンテーション
・韓国・朝鮮半島についての概説
【予習】シラバスを読み、本授業の内容を把握する(30)
【復習】授業の内容と方針について確認する(10)
2・韓国・朝鮮半島の歴史
・韓国・朝鮮半島の建国神話
・日韓の歴史年表の確認
【予習】ハンドアウトを読み、該当内容を確認する(20) 
【復習】韓国の歴史や建国神話について覚え、内容を確認する(40)
3・日韓交流史について
・日本における渡来文化について
・朝鮮通信使について
【予習】ハンドアウトを読み、該当内容を確認する(20)
【復習】飛鳥時代の渡来文化や朝鮮通信使について覚え、内容を確認する(40)
4・日韓交流史について 
・雨森芳洲の「誠信外交」
・両国の戦争史
【予習】ハンドアウトを読み、該当内容を確認する(20) 
【復習】雨森芳洲や日韓戦争史について覚え、内容を確認する(40)
5・韓国・朝鮮半島の近代史について
・植民地時代と朝鮮戦争 
                          
【予習】ハンドアウトを読み、該当内容を確認する(20)
【復習】植民地時代や朝鮮戦争について覚え、内容を確認する(40)
6・中間テスト
・南北分断と韓国の近代化
【予習】試験対策として、これまでの学習内容を確認する(60)
【復習】南北分断と韓国の近代化について覚え、内容を確認する(40)
7・中間テストのフィードバック 
・韓国・朝鮮半島の歴史についてまとめ
【予習】中間テストの内容を確認する(60)
【復習】韓国・朝鮮半島の歴史について覚え、内容を確認する(40)
8・韓国・朝鮮半島の衣食住(1)
・伝統衣装について
・冠婚葬祭について
【予習】ハンドアウトを読み、該当内容を確認する(20) 
【復習】伝統衣装や冠婚葬祭について覚え、内容を確認する(40)
9・韓国・朝鮮半島の衣食住(2)
・食文化について
【予習】ハンドアウトを読み、該当内容を確認する(20) 
【復習】韓国の食文化について覚え、内容を確認する(40)
10・韓国・朝鮮半島の衣食住(3)
・伝統家屋について 
・韓国の「お城」について
【予習】ハンドアウトを読み、該当内容を確認する(20) 
【復習】伝統家屋やお城について覚え、内容を確認する(40)
11・韓国・朝鮮半島の地理 
・韓国の家族制度と姓・本貫・族譜
【予習】ハンドアウトを読み、該当内容を確認する(20) 
【復習】韓国・朝鮮半島の地理や家族制度について覚え、内容を確認する(40)
12・韓国と日本の経済交流(1)
・北東アジアの経済地図
【予習】ハンドアウトを読み、該当内容を確認する(20) 
【復習】韓国と日本の経済交流について覚え、内容を確認する(40)
13・韓国と日本の経済交流(2)     
・韓国経済と日韓経済関係(外務省資料) 
【予習】ハンドアウトを読み、該当内容を確認する(20) 
【復習】日韓経済関係について覚え、内容を確認する(40)
14・韓国の若者文化(韓流文化)  
・韓国の徴兵制度について
【予習】ハンドアウトを読み、該当内容を確認する(20) 
【復習】若者文化や徴兵制度について覚え、内容を確認する(40)
15・韓国の世界遺産(済州道など) 
・韓国の観光地について
【予習】ハンドアウトを読み、該当内容を確認する(20) 
【復習】韓国の世界遺産や観光地について覚え、内容を確認する(40) 
    
16定期試験
評価方法・基
準(評価割合)
授業参加度・課題物提出40%、中間テスト30%、定期試験30%
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『授業中に資料を配布する』
参考書
  ・
参考資料
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『授業の際に指示する』
参考URL
質疑応答
授業の前後、又は2号館:非常勤講師室(対応時間:12:40~13:30)で質問を受け付ける。
備考
授業中の私語、携帯電話・スマートフォンの使用は禁止します。
テーマごとの課題を毎授業終了時に提出すること。
画像
ファイル
更新日付2019/02/05 17:07:28