開講年度2019
科目名日本語Ⅱc 留学生
科目ナンバーB114-139-06
開講種別秋学期
対象学年1年
担当者野田 大志
奥村 由美
嶽 逸子
牧口 成美
単位数1
曜日・時限秋学期 火曜日 4時限
キャンパス日進キャンパス
実務経験のある教員による授業科目


テーマ
関心のあるテーマを選び、レポートを書きあげよう
授業の概要
「日本語ⅠC」で学んだ論理的な文章を書くための基礎的な技法を活用してレポートを書く。(自分に関心のあるテーマから問題を見出し、さまざまな資料から問題の答えを見つけ、それをレポートという形にまとめる。)
授業の到達
目標
資料を探し、レポートに必要な個所をまとめ、考えながら書くという一連の過程を通して、高度な日本語力を身につけることが目標である。
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学修・時間(分)
1・オリエンテーション:レポートを書くことについて
・モデル文を読む。(レポートのテーマと構成、序論・本論・結論の内容を確認する。)
【復習】授業の全体について確認する。(30分)
【予習】次週の範囲を読んでおく。(30分)
2・モデル文を読む。(モデル文のアウトライン、引用箇所、引用文献、資料などを確認する。)【復習】授業内容について確認する。(10分)
【課題】自分のレポートのテーマとレポートの目的を考えておく。またテーマに関する資料を集めておく。(50分)
3・レポートの基礎練習(1):与えられたテーマと資料を用いて、小レポートを書く。 
・配付された資料から必要なものを選択し、アウトラインを書く。
【復習】授業内容について確認する。(10分)
【課題】自分のレポートのテーマとレポートの目的を考えておく。またテーマに関する資料を集めておく。(50分)
4・レポートの基礎練習(2):「序論」および「本論」を書く。【「本論」提出】【復習】授業内容について確認する。(10分)
【課題】自分のレポートのテーマとレポートの目的を考えておく。またテーマに関する資料を集めておく。(50分)
5・レポートの基礎練習(3) :「序論」・「本論」完成【練習レポート提出】【復習】授業内容について確認する。(10分)
【課題】自分のレポートのテーマとレポートの目的を考えておく。またテーマに関する資料を集めておく。(50分)
6・テーマを発表する。
・主題文を書く。【主題文提出】
・アウトラインを考える。
・主張を裏付けるためにどのような資料やデータが必要かを考える。
【復習】授業内容について確認する。(10分)
【予習】主張やアウトラインについて検討する。(50分)
7・主題文を見直し、アウトラインを考える。 【仮アウトライン提出】
・主張に対する根拠を資料から探し、アウトラインに書き込む。
【復習】授業内容について確認する。(10分)
【予習】主張やアウトラインについて検討する。(50分)
8・アウトラインを考える。
・主張に対する根拠を資料から探し、アウトラインに書き込む。 
【復習】授業内容について確認する。(10分)
【予習】主張やアウトラインについて検討する。(50分)
9・アウトラインを完成させる。【アウトライン提出】
・レポートのタイトルを確定する。 
【復習】授業内容について確認する。(10分)
【予習】レポートの全体像について検討する。(50分)
10・「序論(はじめに)」の書き方を学び、「はじめに」を書く。【「はじめに」提出】 【復習】授業内容について確認する。(10分)
【予習】レポートの全体像について検討する。(50分)
11・「本論」を書く。【「本論」提出】【復習】授業内容について確認する。(10分)
【予習】レポートの全体像について検討する。(50分)
12・「本論」を修正する。【「本論」提出】【復習】授業内容について確認する。(10分)
【予習】レポートの全体像について検討する。(50分)
13・「本論」を完成させ、「はじめに」と「本論」を推敲する。【「本論」提出】
・各章、各節の番号および題、引用箇所などをチェックする。
【復習】授業内容について確認する。(10分)
【予習】レポートの全体像について検討する。(50分)
14・「結論(おわりに)」の書き方を学び、「おわりに」を考える。
・「序論」と「本論」を清書する。
【復習】授業内容について確認する。(10分)
【予習】レポートの全体像について検討する。(50分)
15・ 「おわりに」を書く。  
・引用文献や文末資料などを適切に書いているかをチェックする。【レポート提出】
【復習】この授業での学習内容全体について確認する。(60分)
    
評価方法・基
準(評価割合)
1.レポート:60点
2.基礎練習:10点  
3.毎時の提出物:20点
4.授業に取り組む態度:10点
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『教材は、1回目の授業時に配付する。』
参考書
  ・
参考資料
参考URL
質疑応答
各教室で、授業の前後にそれぞれのクラスの担当者が受け付ける。
備考
・遅刻・欠席をしないこと
・辞書を必ず持ってくること
・日本語Ⅱc用のファイルを用意すること
画像
ファイル
更新日付2019/01/15 17:20:49