開講年度2019
科目名社会学Ⅱ
科目ナンバーB131-261-02
開講種別秋学期
対象学年1年
担当者井戸 聡
単位数2
曜日・時限秋学期 火曜日 2時限
キャンパス日進キャンパス
実務経験のある教員による授業科目


テーマ
常識的な社会の理解から飛躍して、複眼的に社会を理解する。われわれの生きる社会や世界を、これまでとは違った見方や捉え方で考える。
授業の概要
この講義では、現代日本社会の個人・集団・社会の関係や仕組みについて論じていく。日常的で身近な事例(たとえば、「身体」、「感情」、「無意識」、「学歴」、「仕事」、「就職活動」、「自由」など)を具体例として題材にしながら、変化しつつある現代日本社会に特徴的な行為、関係、集団、現象について解説しつつ、現代日本社会を読み解くための基本的な概念や思考方法などを適宜紹介することで、私たちが生きる社会についてどのような見方・解釈の仕方ができるのかを提示していく。 
授業の到達
目標
この講義では、現代日本社会のなかで私たちがどのように生きているのかを社会学的な観点から考察しながら考えられるようになることを目標としている。個人が社会のなかでどのように学業や仕事に取り組むように関係づけられているのか、あるいはどのように自己を他者と結び付けるようにしているのかの関係や仕組みをテーマとし、現代日本社会の特質と変化しつつある諸側面を理解し、読み解くことができるような視座の獲得を目標としている。
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学修・時間(分)
1第1回:イントロダクション学習事項の復習・身のまわりこととと照らし合わせて考察してみる(30)
2第2回:社会を見るとはどういうことか?学習事項の復習・身のまわりこととと照らし合わせて考察してみる(30)
3第3回:身体学習事項の復習・身のまわりこととと照らし合わせて考察してみる(30)
4第4回:感情学習事項の復習・身のまわりこととと照らし合わせて考察してみる(30)
5第5回:資料映像の検討(感情)映像資料の残り部分について閲覧の上で、身のまわりこととと照らし合わせて考察してみる(30)
6第6回:無意識学習事項の復習・身のまわりこととと照らし合わせて考察してみる(30)
7第7回:人を努力させる仕組みとは何か学習事項の復習・身のまわりこととと照らし合わせて考察してみる(30)
8第8回:中間レポートこれまでの講義内容を振り返り、中間レポートを作成する(60)
9第9回:労働・教育・高度経済成長学習事項の復習・身のまわりこととと照らし合わせて考察してみる(30)
10第10回:資料映像の検討(努力)映像資料の残り部分について閲覧の上で、身のまわりこととと照らし合わせて考察してみる(30)
11第11回:宗教と資本主義学習事項の復習・身のまわりこととと照らし合わせて考察してみる(30)
12第12回:属性主義と成果主義学習事項の復習・身のまわりこととと照らし合わせて考察してみる(30)
13第13回:コンサマトリー化する社会学習事項の復習・身のまわりこととと照らし合わせて考察してみる(30)
14第14回:自由と近代学習事項の復習・身のまわりこととと照らし合わせて考察してみる(30)
15第15回:全体のまとめ学習事項の復習・身のまわりこととと照らし合わせて考察してみる(30)
    
16レポート試験
評価方法・基
準(評価割合)
期末レポート50%、小レポート40%、授業各回でのコメント10%  
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『使用しない』
参考書
  ・
参考資料
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『適宜指示する』
参考URL
1.適宜指示する
質疑応答
講義の中で、質疑の機会としてコメントペーパーを配布する。枢要な質問事項には、次回以降の講義内で、回答・解説等を行う。
また、授業時間後に個別に質問がある場合も、可能な限り受け付ける。
備考
この講義内容の理解をより円滑にするためには、春学期開講の社会学Ⅰを予め履修していることが望ましい。
画像
ファイル
更新日付2019/02/12 21:28:20