開講年度2019
科目名教養セミナーⅣ
科目ナンバーB232-841-04
開講種別秋学期
対象学年2年
担当者南 裕明
単位数1
曜日・時限秋学期 水曜日 3時限
キャンパス日進キャンパス
実務経験のある教員による授業科目


テーマ
SPI対策,公務員試験対策のための基礎から学ぶ数理思考法(場合の数・確率)
授業の概要
就職活動では論理的な能力や数的処理能力を要求されることが少なくありません.例えば公務員試験や警察・消防官の試験では「数的処理能力」があり,大きな配点が割り振られています.また総合適正検査(SPI)でも「非言語能力問題」として数学的思考法ができるかどうかが問われています.この教養セミナーでは数学的な考え方を学んで,それをもとにSPIの非言語能力の基本となる問題を解けるようになることを目指します. 特にこの講義では集合,命題,場合の数,確率を体系的に学び,問題を解いていきます.
授業の到達
目標
SPIや公務員試験などであらわれる数理的思考法を問われる問題の解き方を学び,実際に解けるようになることを目指します.特にこの教養セミナでは就職試験で必須であり,仕事や実生活への幅広い応用も考えられる場合の数と確率の考え方を身につけて問題を解けるようになることを目指します.
さらに時間内に問題を素早く解けることができるようにテストに慣れることも目標としています.
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学修・時間(分)
1ガイダンス,集合【予習】高校の数学Iや数学Aの教科書を読む.(60)
【復習】資料や講義ノートを読み,SPIなどの問題集を解く.
2集合の要素の個数【予習】高校の数学Iや数学Aの教科書を読む.(60)
【復習】資料や講義ノートを読み,SPIなどの問題集を解く.
3命題と条件【予習】高校の数学Iや数学Aの教科書を読む.(60)
【復習】資料や講義ノートを読み,SPIなどの問題集を解く.
4推論【予習】高校の数学Iや数学Aの教科書を読む.(60)
【復習】資料や講義ノートを読み,SPIなどの問題集を解く.
5場合の数【予習】高校の数学Iや数学Aの教科書を読む.(60)
【復習】資料や講義ノートを読み,SPIなどの問題集を解く.
6順列【予習】高校の数学Iや数学Aの教科書を読む.(60)
【復習】資料や講義ノートを読み,SPIなどの問題集を解く.
7円順列・重複順列【予習】高校の数学Iや数学Aの教科書を読む.(60)
【復習】資料や講義ノートを読み,SPIなどの問題集を解く.
8組合せ【予習】高校の数学Iや数学Aの教科書を読む.(60)
【復習】資料や講義ノートを読み,SPIなどの問題集を解く.
9重複組合せ【予習】高校の数学Iや数学Aの教科書を読む.(60)
【復習】資料や講義ノートを読み,SPIなどの問題集を解く.
10確率【予習】高校の数学Iや数学Aの教科書を読む.(60)
【復習】資料や講義ノートを読み,SPIなどの問題集を解く.
11確率の基本性質【予習】高校の数学Iや数学Aの教科書を読む.(60)
【復習】資料や講義ノートを読み,SPIなどの問題集を解く.
12独立な試行【予習】高校の数学Iや数学Aの教科書を読む.(60)
【復習】資料や講義ノートを読み,SPIなどの問題集を解く.
13反復試行の確率【予習】高校の数学Iや数学Aの教科書を読む.(60)
【復習】資料や講義ノートを読み,SPIなどの問題集を解く.
14条件付き確率【予習】高校の数学Iや数学Aの教科書を読む.(60)
【復習】資料や講義ノートを読み,SPIなどの問題集を解く.
15原因の確率【予習】高校の数学Iや数学Aの教科書を読む.(60)
【復習】資料や講義ノートを読み,SPIなどの問題集を解く.
    
評価方法・基
準(評価割合)
毎回行われる演習問題で評価を行う.早く,確実に解くと評価が高くなる.また質疑応答も評価の対象になる.
私語・欠席・遅刻・無断早退・無断での退席・携帯電話の操作などは減点する.
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『なし』
参考書
  ・
参考資料
参考URL
質疑応答
質問ははなるべく講義中に行いましょう.質問は後回しにせず早めに行うことが重要です.講義中以外の質問はオフィスアワーで対応します。
備考
高校の数学I,数学Aの教科書,参考書を読んで勉強するのが近道である.入手して読むことを推奨する.
スケジュールは理解度や要望によって変更される可能性があります.
数理的思考の基礎となるのは言語能力です.本や新聞を読んで読解力を高めましょう.
また計画的に勉強することが重要です.SPI,数的処理か基礎数学の本を一冊選んで半年の間に読み終え(解き終え)ましょう.
画像
ファイル
更新日付2019/02/14 12:01:19