開講年度2019
科目名教養セミナーⅡ
科目ナンバーB132-841-02
開講種別秋学期
対象学年1年
担当者菅原 研州
単位数1
曜日・時限秋学期 水曜日 1時限
キャンパス日進キャンパス
実務経験のある教員による授業科目実践的授業


テーマ
日本の昔話を通して日本の文化を知ろう!
授業の概要
教養セミナーⅡではⅠで学んだ研究方法を自ら用いて研究し、また、他の受講者を前に研究発表を行います。
そのための題材として、本講義では「日本の昔話」を採り上げます。アニメや絵本などにも多く採用される昔話ですが、仏教などの世界観をともなって、日本文化の形成に寄与しています。よって、昔話を通して文化を知り、そこから、1人の人として生きる意味などを考える材料にしていただきたいと思います。
*仏教僧侶としての実務経験を活かして、仏教説話などのテーマも扱いながら、日本の昔話について、多角的な講義を行います。
授業の到達
目標
この授業の目標は、今後、大学で学んでいくために必要な技術を学び、インプット(情報収集)能力とアウトプット(出力)能力を的確に身に着けていただくことです。
その習得を通して、これまでの高校での授業とは異なった大学の授業に対応し、自立して学んでいけるようになっていただきたいと思います。特に、教養セミナーⅡでは、授業の時間に、各自研究発表をしていただく時間を作ります。
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学修・時間(分)
1オリエンテーション【予習】シラバスをよく確認しておくこと。(30)
【復習】半年間の授業予定を確認し、発表の準備を進めておくこと。(30)
2研究発表を行うために(1)
研究発表を行う際のテーマの決め方について講義します。自分の興味・関心を、どのようにして研究にまで持っていくかを考えて見ましょう。
【予習】自分の発表テーマについて、良く学んでおくこと。(30)
【復習】研究発表の準備を行うこと。(30)
3研究発表を行うために(2)
研究発表を行うための資料収集について講義します。ネットだけではなく、様々な書籍の閲覧方法を知り、更にはフィールドワークという方法を学びましょう。
【予習】自分の発表テーマについて、良く学んでおくこと。(30)
【復習】研究発表の準備を行うこと。(30)
4研究発表を行うために(3)
研究発表を行うために、自らの集めてきた資料を、どのような手段で研究するかを講義します。特に、日本の昔話は、多くの先駆者による優れた研究がありますので、それを学びます。
【予習】自分の発表テーマについて、良く学んでおくこと。(30)
【復習】研究発表の準備を行うこと。(30)
5研究発表を行うために(4)
研究発表を行う際に用いる資料(レジュメ・ハンドアウト)の作り方を講義します。また、ネットや書籍からの盗用にならないための正しい文献引用の方法など、研究する際に必要なルールなども教えます。
【予習】自分の発表テーマについて、良く学んでおくこと。(30)
【復習】研究発表の準備を行うこと。(30)
6研究発表(1)【予習】発表者は事前に発表原稿を確認しておくこと。(60)
【復習】発表者は、自分の発表の不備を確認し、補っておくこと。(60)
7研究発表(2)【予習】発表者は事前に発表原稿を確認しておくこと。(60)
【復習】発表者は、自分の発表の不備を確認し、補っておくこと。(60)
8研究発表(3)【予習】発表者は事前に発表原稿を確認しておくこと。(60)
【復習】発表者は、自分の発表の不備を確認し、補っておくこと。(60)
9研究発表(4)【予習】発表者は事前に発表原稿を確認しておくこと。(60)
【復習】発表者は、自分の発表の不備を確認し、補っておくこと。(60)
10研究発表(5)【予習】発表者は事前に発表原稿を確認しておくこと。(60)
【復習】発表者は、自分の発表の不備を確認し、補っておくこと。(60)
11研究発表(6)【予習】発表者は事前に発表原稿を確認しておくこと。(60)
【復習】発表者は、自分の発表の不備を確認し、補っておくこと。(60)
12研究発表(7)【予習】発表者は事前に発表原稿を確認しておくこと。(60)
【復習】発表者は、自分の発表の不備を確認し、補っておくこと。(60)
13研究発表(8)【予習】発表者は事前に発表原稿を確認しておくこと。(60)
【復習】発表者は、自分の発表の不備を確認し、補っておくこと。(60)
14研究発表(9)【予習】発表者は事前に発表原稿を確認しておくこと。(60)
【復習】発表者は、自分の発表の不備を確認し、補っておくこと。(60)
15まとめ【予習】半年間の講義内容をよく確認しておくこと。(30)
【復習】レポート作成に必要な資料をまとめておくこと。(60)
    
評価方法・基
準(評価割合)
授業時の発表が40%、期末レポートが40%、出席状況や授業態度が20%。それらを総合して判断します。レポートの提出方法については、講義中に提示します。
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『大学で学ぶために』
2.『日本語表現法』
参考書
  ・
参考資料
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『日本昔話ハンドブック』 稲田浩二・稲田和子三省堂1800円978-4-385-41065-4
2.『日本昔話事典』稲田浩二等編著弘文堂5631円+税978-4-335-57049-0
参考URL
質疑応答
質問等については、各講義時間終了時にまとめて聞きますし、それ以外でも、遠慮なく研究室(2号館4階2426研究室)などを訪ねて下さい。
メールなどでの質問も受け付けます。アドレスは講義時にお伝えしますし、大学HPの教員紹介を参照して下さい。
備考
講義方法は、教科書とプリント類を併用します。
研究発表を行う時にはそれぞれ資料(プリント)を用意して下さい。
他の受講者の発表を熱心に聞き、評価することに慣れましょう。
受講する人数によって、上記の発表回数は変化します。
画像
ファイル
更新日付2019/02/16 09:07:37