サブタイトル | | |
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科目のねらい | | 自分の専門性をどのように深めることができるかを二年間の演習を通して考えていく。 動物である我々人間は、神経系で筋・骨格系を操ることで外界と対峙し生命活動を行なっている。これはスポーツ、健康的生活といった根元にある動物としてのシステムであり、その維持、強化、障害、再生を深く理解し知見を応用することが健康増進につながる。本研究室は神経系についての様々な側面を研究することを主とするが、本人の興味のある専門領域について柔軟に対処する。 |
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到達目標 | | ・自分の専門領域をさらに深めるための実験計画、実験手法、データ処理、論理的解析などの研究スキルを身につける ・欧文・邦文文献を理解し批判的視点で整理する能力を伸ばす ・研究を発展させる上で不可欠な科学的論理性を身につける ・論文作成に必要な科学的な記述方法のさらなるスキルアップを目指す |
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授業の内容・ 計画 | | 研究は個人の興味と熱意が重要であり、以下はあくまでも例に過ぎない。 個々の特性に応じたプログラムを用意する。
スポーツによる神経損傷の個別事例の検討と、疫学的検討を行う。(約5回) 様々な神経への損傷にどのような後遺症が生じ、持続するのかを検討する。(約5回) 神経障害が治りにくいメカニズムを調べる。(約5回) 神経障害の研究に使われている様々な実験モデルを検討する。(約5回) 最新研究論文から障害された神経の再生を促す様々な可能性を調べる。(約5回) 神経損傷を予防するための様々な取り組みを検討する。(約5回) (回数は研究興味と方向性により適宜増減する。) |
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評価方法 (基準等) | | 一年次では毎回の検討内容をレポートにまとめたものを評価し、その集計で最終評価する。 二年次では研究発表、論文の内容について独創性、論理性、質疑応答能力などで評価する。 |
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授業外の学修 (予習・復習) | | 授業計画の内容を予習し、それを毎講義前に提出する。それぞれの項目の終了後に検討内容をレポートにまとめる。 |
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教科書・ 参考書 | | 特定の教科書は使用しない。 必要に応じ資料を配布する。 |
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参照URL | | |
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質疑応答 | | 授業時間以外にもできるだけ柔軟に対応できるようにしますが、詳細は個々のスケジュールの上で決定する予定です。 |
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備考 | | |
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ファイル | | |
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更新日付 | | 2019/02/06 11:15:09 |