開講年度2019
科目名食品機能学特論 講義
(全)開講学科心身科学研究科健康科学専攻博士前期課程-2010
開講種別春学期
対象学年1年
担当者大澤 俊彦
単位数2
曜日・時限春学期 ダミー(曜日区分) ダミー(時限)
キャンパス日進キャンパス


サブタイトル
「食品機能成分」の機能評価の技術習得
科目のねらい
「食品機能成分」を理解し、機能評価の最新の技術を学ぶ。
到達目標
「食品機能成分」をバランスよく摂取することによる「健康長寿」の実現のための科学的根拠を学ぶ。特に、化学的な根拠に基づいた機能解析研究アプローチを理解し、ゲノミクス、プロテオミクス、メタボロミクス解析の最新の技術を理解する。
授業の内容・
計画
授業の内容
バランスを考えながら積極的に「食品機能成分」を摂取することによる「健康長寿」の実現のための科学的根拠を中心に講義する。特に、未病診断バイオマーカーの重要性を背景とした研究アプローチの最新の技術を講義すると共に、細胞レベルから動物レベル、ヒト臨床レベルでのゲノミクス、プロテオミクス、メタボロミクス解析の最新の技術を講義する。食の専門家として必要な基盤的研究から応用への展開を学ぶ。

授業計画
第1回:食品機能とは
第2回:バランス良く機能性成分を摂取するには
第3回:食品機能成分の種類と機能
第4回:非栄養素の役割
第5回:動物細胞による評価系
第6回:ヒト肥満細胞を用いた評価系
第7回:マウス脂肪細胞のゲノミクス解析
第8回:ヒト肥満細胞でのプロテオミクス
第9回:未病診断バイオマーカーの重要性
第10回:抗炎症性サイトカインとは
第11回:動物モデルにおけるバイオマーカーの重要性
第12回:糖化タンパクの評価システム
第13回:分子疫学へのアプローチ
第14回:ヒト介入試験とシステマティックレビュー
第15回:食品機能学アプローチの重要性
評価方法
(基準等)
教科書は用いず、毎回、プリントを用意する。さらに、参考書は、必要に応じ貸与する。
授業外の学修
(予習・復習)
講義に即した予習、復習内容を十分理解できるように対応する。
教科書・
参考書
参考書:二木鋭雄、吉川敏一、大澤俊彦監修「成人病予防食品」。シーエムシー出版、普及版第1版
参照URL
1.特に参照URLはない
質疑応答
オフィスアワーに、14号館6階634号室(内線3496)で行うだけでなく、研究室内でも質疑応答が自由にできる環境を設ける。
備考
画像
ファイル
更新日付2019/02/04 15:07:21