サブタイトル | | |
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科目のねらい | | 本講義では、初めて統計学に接する学生も考慮して、講義内容を組み立てている。経営学諸分野における問題解決の際に、有用となる統計的考え方・見方を修得する。春学期では、生産計画などで生じる要因分析や需要予測について有効となる、相関分析・回帰分析を修得する。秋学期では、春学期で修得した知識を活用して、アンケート調査データの解析法について修得する。春・秋の両学期とも、後半においてはパソコン室に移り、表計算ソフトExcelを駆使する。課題である「生のデータの解析」を実施することで講義内容の理解を深める。受講者の理解を考慮して、進度・講義内容を調整する。 |
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到達目標 | | 経営学分野での諸問題に対し、統計的視点に基づく解決の方法が修得できる。Excelを駆使して、代表的な統計手法である相関分析法と回帰分析法が修得できる。その上で、アンケート調査データの解析法が修得できる。 |
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授業の内容・ 計画 | | 講義・実習では、原則として、下記のスケジュールにしたがう。第1週(第16週)から第9週(第24週)までは講義室での学習を、第10週(第25週)以降はパソコン室に移り、表計算ソフトExcelを駆使する。課題の作成を通して、講義内容の理解を深める。ただし、受講者の理解を考慮して、進度・講義内容を調整する。
第1回:オリエンテーション 第2回:データの要約と図示 第3回:基本統計値の算出と意味 第4回:箱ひげ図と散布図 第5回:相関分析:応答と応答の関係、ピアソンの相関係数の算出と解釈 第6回:疑似相関と処方餞(データの分割、偏相関係数、条件付き相関係数など) 第7回:回帰分析:要因と応答の関係、重回帰モデルの構築 第8回:(重)回帰分析:推定回帰係数、決定係数の解釈 第9回:(重)回帰分析:適用上の留意点 第10回:実習(Excel) 第11回: 〃 第12回: 〃 第13回:課題作成(質疑応答) 第14回: 〃 第15回:課題作成・提出 第16回:春学期の復習 第17回:アンケート調査データと解析 第18回:データの分類と背景因子 第19回:データの層別と併合 第20回:経営データの分析例(1) 第21回:経営データの分析例(2) 第22回:分割表データの解析:二元分類 第23回:分割表データの解析:三元分類 第24回:アンケート調査データの設計 第25回:課題作成(質疑応答):Excelの活用 第26回: 〃 第27回: 〃 第28回: 〃 第29回: 〃 第30回:課題作成・提出 |
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評価方法 (基準等) | | (1)レポート試験(70%)、(2)平常点(30%):詳細は最初の講義時に説明します。 *平常点には、受講態度と講義終了直前での小問題の解答が含まれます。 |
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授業外の学修 (予習・復習) | | 講義終了直前での小問題の内容を次回の講義までに理解する。 |
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教科書・ 参考書 | | テキストについては、別途指示する。参考文献については、講義内容に応じて、適宜紹介する。 |
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参照URL | | |
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質疑応答 | | 講義などで疑問がある場合は、講義時間内・後において、遠慮なく質問してください。オフィスアワー(水曜日昼休み12時35分~13時05分、場所田中研究室(2808))を活用してください。 |
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更新日付 | | 2019/02/08 18:00:57 |